【試合結果】5・16 HEAT-UP新百合ヶ丘大会 【ユニバーサル王座】ノリ・ダ・ファンキーシビレサスvs兼平大介 田村和宏&藤波辰爾&大和ヒロシvs新井健一郎&ヒデ久保田&定アキラ 渡辺宏志&藤田峰雄&ガッツ石島&LEONAvs阿部史典&大谷譲二&飯塚優&井土徹也

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障がい者福祉青少年育成チャリティー大会『川崎炎上シリーズ新百合ヶ丘の乱・熱の章』
日時:2018年5月18日(水)
開始:18:30
会場:神奈川・新百合トゥエンティワンホール
観衆:269名

▼第0試合 10分1本勝負
○政宗(フリー)
4分52秒 グラウンド・ヘッドロック
●室田渓人

▼第1試合”新百合☆ド根性祭り 20分1本勝負
○PSYCHO(フリー)/石田慎也(スポルティーバ)
9分5秒 God Trap
●近藤”ド根性”洋史/風戸大智(BASARA)

▼第2試合”頑張れ、ヒートアップヒーロー!~子供達の笑顔の為に~ 20分1本勝負
○CHANGO(フリー)
6分59秒 ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル→体固め
●プリンス・カワサキ

▼第3試合”我闘雲舞提供試合~トロピカルアップ!~ 20分1本勝負
○里歩/紺乃美鶴
10分13秒 そうまとう
さくらえみ/●水森由菜

▼第4試合”ニュージェネレーションワールド~新百合的世代闘争~ 30分1本勝負
渡辺宏志/○ガッツ石島/藤田峰雄(チンコプロレス)/LEONA(ドラディション)
8分41秒 フェースバスター→エビ固め
阿部史典(BASARA)/大谷譲二/飯塚優/●井土徹也

▼第5試合”飛龍灼熱伝説vol.2~英雄再び~ 45分1本勝負
○田村和宏/藤波辰爾(ドラディション)/大和ヒロシ(フリー)
13分48秒 アンドレ
新井健一郎(DRAGON GATE)/ヒデ久保田(フリー)/●定アキラ(フリー)

▼第6試合 HEAT-UPユニバーサル選手権試合 60分1本勝負
【挑戦者】○兼平大介
15分45秒 ランニング・ニーリフト→片エビ固め
【王者】●ノリ・ダ・ファンキーシビレサス(今池プロレス)
※王者ノリが2度目の防衛に失敗、兼平が第3代王者となる。

兼平がノリを撃破し念願の王座戴冠!名古屋勢の意地を賭け阿部が挑戦表明!藤波辰爾が田村とともにタッグ王座挑戦決定!

障がい者支援


 地域の障がい者施設利用者が大会をサポート。開場前は配布物の綴じ作業と新百合ヶ丘駅周辺にてチラシの配布、開場後は会場入り口にて配布物の手渡しとチケットもぎり、ロビー入り口にて会場内飲食禁止の案内に従事。選手入場式の折り協賛金の一部が従事した利用者一同の報酬として代表者に手渡しされ、障がい者の経済的支援とされた。

第0試合


 HEAT-UPの第0試合は久しぶり、SMOKEY CRIMINALの政宗と入団後初の試合となる室田渓人によるシングルマッチ。室田のセコンドとして田村ら所属一同とGOING-UP勢が就くのも異例。
 渡辺宏志の激が飛ぶ中挑む室田だが、政宗の執拗なヘッドロックに苦しめられる。ドロップキックから反撃に転じた室田、ボディスラムで持ち上げられないと見るやヘッドバットを連発、リング中央で叩きつけると場内から拍手。逆エビ固めで絞り込むが、政宗は余裕のプッシュアップから脚力のみで室田をひっくり返す。カウンターのドロップキックから逆エビと政宗がお返し、ガッチリと極まるが室田ロープにエスケープ。立ち上がり際室田は首固めやスクールボーイで逆転を狙うが、2度目のスクールボーイを読んだ政宗はクロス・フェースロックから体勢を入れ替えてグラウンドのヘッドロックに。ややロープに近かったが政宗が捻り上げると室田ギブアップ。余裕の勝利な政宗はセコンドの譲二を挑発しリングを去った。

<試合後コメント>

室田渓人
――GOING-UP所属になって初の試合、政宗選手との対戦でしたが如何でしたか
「心機一転と言うか、環境が変わって新しい場所で、ここからもう一回再スタートをするんだという意気込みを結果とともに示せればよかったんですけど……こういう結果になりました。悔しいです」

――27日にはGOING-UPの旗揚げ戦も控えていますが、それについての意気込みを
「まだまだ、全部そうですね。技術もそうだし、体力もそうだし、パワーもそうだし、色んなものを底上げして……GOING-UPがここから始まるんだっていう、僕がGOING-UPの先鋒なんだっていうことを見せるために、もっと全力でぶつかって、もっとメタメタにやられてそれを跳ね返して……って言う試合をしたいなと思います。そんなにもう日はないですけど、27日まで頑張っていきますんで宜しくお願いします」


政宗
「特にないっすよ。特にないっす。なんかあります?」

――デビューから半年の室田選手との対戦でしたが、室田選手に対するご感想は
「まあ、準備運動にもならなかったですね。半年で何戦したんだ?その期間でどれだけ練習するかだよ。アップにもならなかったよ」

オープニング


 第0試合を裁いたてっしーがそのままリングに残り、やぶちんと共にインフォメーションコーナー。相変わらずやけに後ろに下がってしまう両者。新グッズとして漫画家・永野あかね女史のイラストが入ったクリアファイルを紹介。次回大会紹介としてまずカルッツかわさき大会、見どころ説明中にGOING-UP旗揚げ戦のインフォメーション。
 「思い残すことはありませんか?」弥武リングアナのフリからてっしー一発芸のはずだったが、今回に限って「一発芸が思い浮かばなかった」と告げると場内からは「えぇ~!?」の声。リングに残ったてっしー、「どうもすいませんでした、あ!Mってやろうとしたのにマイク(持ってる)せいでMにならなかったー!」…場内を一瞬の静寂が包み込むとがっくりを膝を突き笑い崩れるてっしー。「…ま、こういう事になりますよね」と気を取り直して大会スタートのコール。

 選手入場式、代表挨拶は兼平大介。

兼平「久しぶりの…(風戸が「ド根性っ!」と茶々を入れると場内から笑い)え~、久しぶりのHEAT-UPでのタイトルマッチ…そうっすね、結構このタイトルマッチまで長くて色々引っ張ったんですけど、今日俺が勝って決着つけてスッキリさせて、HEAT-UPをまた違うステージへ持っていきたいと思います。今日は応援宜しくお願いします!」

第1試合


 御殿場でのタイトルマッチに敗れたハイテンションド根性兄弟だが、12日にテレビ東京系「生きるを伝える」にて近藤が地上波放送で紹介されたせいか会場人気は衰え知らず。大量の紙テープが投げ込まれるリング、PSYCHOと石田は場外にエスケープ。相変わらずやかましい兄弟に村杉レフェリーも扱いが雑になってくる。
 先発は近藤とPSYCHO、グラウンドで優位に立ったPSYCHOだが近藤はタックルでなぎ倒しひと吠え。場外に放り出したPSYCHO、近藤がリングインするとするするっとエスケープ、戻って戦おうとすると石田にタッチ、精神的に揺さぶりをかけていく。近藤も風戸に交代、何故かサードロープの下から仰向けになってリングインする風戸を見て「なんじゃあれ」と言いたげな石田。「まあ落ち着け」となだめる石田に兄弟は交互に「来い!」と叫ぶためやりづらそう。ようやく組み合う風戸と石田、リストを取る石田、切り返して…何故かコメツキバッタのようにぴょこぴょこと仰向けジャンプを繰り返す風戸。立ち上がってポージングすると石田は困惑、バカにするような風戸の腹部に一撃を入れる。風戸の攻撃をスルスルとかわし、正面に立ってつま先を踏んづける。風戸ボディスラムで叩きつけ近藤にタッチ。ストンピングからボディスラム、早めに風戸と交代。ふたりでロープに振り、近藤のタックルと風戸のフライングショルダーを同時にヒットさせる。サーフボードストレッチの体勢から風戸「伸ばすぞー!」と叫びベストストレッチ。「逆に石田の肩が動くようになってしまったか?」弥武リングアナのツッコミに館内爆笑。コーナーのPSYCHOにドロップキックを放つが空振り、自分の後頭部にダメージを負ってしまう風戸。石田とチョップのラリー、逆水平で打ち勝ち「決めるぞ!」と叫ぶ風戸だが、右足で繰り出すチンクラッシャーにダウン。

 5分経過、PSYCHOとのタッチを阻止する風戸、「あ~めんどくさい!」と叫びチョップを入れる石田、ストマックへのニーから「行くぞ!」とコーナーにぶつけようとする風戸、逆に打ち付けられるが構わずポージングと叫び。3度打ち付けられてもポージングと叫びで石田をたじろがせる。逆水平で逆コーナーに押し込み、たっぷりと間を取ってから串刺しエルボー…何事もなかったかのようにかわす石田。PSYCHOに交代、スワンダイブ式のダイビング・エルボーバットでリングイン。近藤を警戒しながらコーナースロー、串刺しWニーアタック。河津落としの体勢から前に落とし、首を掻っ切るポーズからキャメルクラッチ。風戸がエスケープ、腹部に蹴りを入れてレシーボ、かわす風戸アックスボンバー、かわしたPSYCHOニールキック、更にかわしてロープに走り風戸ジャンピング・アックスボンバー。近藤にタッチ、コーナースローから串刺しエルボー連発、投げっぱなしバックフリップからド根性デスロック。しかしPSYCHOは横に一回転し立ち上がり、逆に近藤の両足を極めていくデスロックへ。エスケープした近藤の横っ面に石田がキック、PSYCHOが風戸をカットし連携攻撃。ハイフライバムを狙うPSYCHOだが風戸が押し込み不発に。エプロンからエルボーを一発入れ、ふらついたPSYCHOに近藤スピア。石田を風戸がカット、コーナーに登る近藤、ピョン吉スプラッシュwithアンナカッターの体勢。だが石田が近藤の足を掴み、PSYCHOは風戸にステップ延髄。誰もいないリング中央にピョン吉スプラッシュで飛んだ近藤、突っ込んでくるPSYCHOに逆さ押さえ込み、後転で逃れたPSYCHOは変形のラ・マヒストラル、カウント2で返した近藤、突っ込んでいくがPSYCHOは腕を取り足をフックして前方に丸め込むGodTrapへ。しっかりとホールドされていたためカウント3を奪われても動けない近藤、「3つ入った」とアピールするPSYCHO。
 第1試合とはいえ、2018年のタッグトーナメントを制したハイテンションド根性兄弟からピンフォール勝ちを奪ったPSYCHO&石田慎也。厄介者共が再び息を吹き返してきた。

<試合後コメント>

風戸大地&近藤“ド根性”洋史
(二人で叫びながらコメント会場に現れ、風戸がコメント撮影用のビデオカメラを奪って自撮りをしながらコメント開始)
風戸「アァ~!クッソ!やられたなぁ!」
近藤「やられました……僕はダメでした……何がダメかって、挑戦者としてベルト挑んで負けて……」
風戸「ド根性が!足りなかったか!」
近藤「ホントそうです!僕らは!いや、僕は!挑戦者でありたい!僕の挑戦に付き合って下さい!これからもド根性タッグで!」
(二人は握手)
風戸「ド根性は良いけど!ド根性の足元をもう一度見返す時期なんじゃないか?!」
近藤「押忍!」
風戸「ド根性!お前の敵は誰だ!」
近藤「自分の弱さです!」
風戸「おう!ド根性が自分の弱さと戦うんだったら!俺は!田村和宏!田村和宏の首を獲って、ド根性兄弟!もう一度一から出直そう!ド根性でやってやるトコトン!」
近藤「俺は!俺は挑戦者ド根性だ!」
風戸「田村和宏!待ってろ!HEAT-UPを盛り上げるのは……」
二人「俺だーッ!ド根性ド根性ォォゥゥオオオオッ!」

第2試合


 勝利を奪ったPSYCHOと石田が入場口付近で待つ中CHANGO入場。リングインしたカワサキがKポーズでアピールする中ゴング前の奇襲。
 スワンダイブの攻撃を見舞おうとするがセコンドのPSYCHOが足を掴み阻止、場外でカワサキをいたぶるPSYCHOと石田。エプロンでCHANGOの手をクラッチ、トップロープに飛び乗ったカワサキだが石田がロープを揺らす。しかしバランスを取り石田にキックを入れ、そのままCHANGOに飛びつき式のウラカンホイップ。フライングメイヤーからロープ間を駆けるカワサキ、額に低空ドロップキック。キャメルクラッチを決めるカワサキ、「ごめんなさい」と言いつつ親指に噛み付いて脱出するCHANGO。チョップ合戦からカワサキのソバット、ロープに走るカワサキにCHANGOトーキックから後ろに倒してセントーンへ。担ぎ上げてリング内を徘徊、喉笛をトップロープに叩きつけシザースキック、チョップで追い込みコーナースロー、ウルトラタイガーで返そうとするカワサキ、足にしがみついて阻止するCHANGO。そのまま肩口にカワサキを担ぎ上げ、ジャンピング・ボムで叩きつける。カウントは2。CHANGOはスリーパーから究極飛龍裸絞め、ロープに逃れようとするカワサキをグラウンドで絞め上げる。何とか足がロープに届いたカワサキだが、CHANGOはお構いなしに絞め続ける。立ち上がろうとするカワサキの顔を蹴り飛ばすCHANGO、立ち上がったカワサキにガウディング、ロープに走るがカワサキも同方向に走ってスリングブレイド。「いくぞー!」と叫ぶカワサキ、CHANGOガットショットからロープへ走る。カワサキバックエルボーで動きを止め、セカンドロープに飛び乗り前のめりになったCHANGOの背中にWフットスタンプ、更に走り込んで619へ。
 
 5分経過、アピールからCHANGOにミサイルキックを叩き込むカワサキ、エビで固めるがカウント2。雄叫びを上げ気合を入れるカワサキ、コーナースローからダッシュするがCHANGOは両足キックから二段蹴り、コーナーに登ってダイビング・セントーン狙い。カワサキ起き上がって飛びつき雪崩式フランケン、スクールボーイ、首固め、ラ・マヒストラルろ丸め込みを連発。ここで石田がてっしーを場外に引っ張り出してカウントを阻止、場外でてっしーの注意を引きつけている間にPSYCHOがリングに入ってカワサキにパウダーを投げつける。視界を奪われたカワサキ、CHANGOは余裕のウェルカム・トゥ・ザ・ジャングルを決めて3カウント。7分弱で川崎のヒーローを料理した。

 てっしーを放り投げ、カワサキをいたぶるサイチャンゴシンヤの3人。と、リング内に駆け込んでくる一人のマスクマンが。稲田堤道場で活躍するイナダマンだった。イナダマンは画竜点睛を仕掛けようとするPSYCHOとCHANGOを阻止し、PSYCHOにイナダマンボンバー、CHANGOにはシュバインを決めてカワサキを救出。

イナダマン「おい!卑怯な真似ばっかりしやがって!プリンス、大丈夫か?(差し出す手をガッチリと握る)プリンス、これからは一緒に戦おう!HEAT-UPの平和は、俺たちが守る!!」
川崎のヒーロー達が手を結び厄介者サイチャンゴシンヤに立ち向かっていく。美味しい所を持っていかれたサイチャンゴシンヤは面白くないはず。決戦の地はカルッツかわさきか?

<試合後コメント>

CHANGO&PSYCHO&石田慎也
CHANGO「オイ、クソ卑怯なHEAT-UP。お前らは多勢に無勢で、一人に対して二人じゃないとかかってこれねぇのかこの野郎。でもお前ら見たか?第1試合で、HEAT-UPで一番強いタッグチームからPSYCHOさんと石田が余裕で勝ったよ。どこが一番つえーか分かるよな?で、オイ。誰だ?最後出てきたの。プリンスカワサキのマスク被ったみてーな奴。もうアイツらに用はねぇと思ってたけどよ、お前らがそういうやり方で来るんだったら俺らも考えあるからよ、お前らと今後も、子供が泣くまでやってやるよ」
(PSYCHOがカメラマンを襲撃して去っていく。CHANGOが石田にコメントを促すが、石田は笑顔でうなずき無言)
CHANGO「……ねぇのかよ!まあ、そういうことだよ」


プリンスカワサキ&イナダマン
イナダマン「プリンス!大丈夫か!アイツら卑怯な真似ばかりしやがって!これからは、力を合わせて戦っていこう!」
カワサキ「イナダマン!助けに来てくれてありがとう!」
(二人は固く握手)
カワサキ「アイツら、今まで散々ひどいことをやってくれたけど、今日プリンスカワサキには、イナダマンという強い味方が出来ました!稲田堤だって、川崎だ!プリンスカワサキとイナダマンで、このHEAT-UPの、川崎の、稲田堤の平和を守ろう!」
イナダマン「やっていこう!川崎の平和を二人で守っていこう!」

第3試合


 我闘雲舞の「ゆなもん」こと水森由菜がHEAT-UPマットに初登場。さくらえみとタッグを組み里歩&紺乃美鶴組と対戦した。里歩組入場の際、何やら練習をするさくらと水森、試合前握手すると見せかけふたり揃って「トロピカル~…ヤッホー!」。館内から拍手、村杉レフェリーは「これ何か突っ込めばいい?」と観客に聞いている。
 先発は美鶴と水森、互いにアームホイップを一発づつ打ち合い両軍交代。里歩のドロップキックをすかしたさくらはいきなり吊り天井へ、脚力で空中に放り投げると水森にタッチ。対する里歩は美鶴を呼び込みガトムートレイン、美鶴にタッチ。美鶴ドロップキック、フライングメイヤーを連発してボディシザース。横回転で足折り固めを繰り出すが脚力で跳ね返す水森、コーナースローを振り返して串刺しドロップキック、ヌカドーラの体勢で美鶴を持ち上げ「ヒートアップ!」と連呼しながらハーフスクワット、さくらも弥武リングアナも館内もヒートアップコール、後方に投げ捨てるが美鶴回転エビで丸め込む。美鶴引きずり起こすが水森トーキックから右腕を取り「トロピカルヤッホー!」の掛け声とともにセカンドロープに飛び乗ってアームホイップ。さくらと交代、逆水平からロープに振るが美鶴トップロープを飛び越えてエプロンに立つ。さくらの攻撃をことごとく避け、足を引っ掛けて後ろに倒すとコーナーに登る。気づいたさくらモンゴリアンチョップ、美鶴おんぶされるようにスリーパー、里歩を呼び込みW攻撃を狙う。さくら突っ込んでくる里歩にサイドキックを叩き込むと美鶴に回転エビをかけるようにコントロール、ふたりまとめて弓矢固めの状態で絞り上げていく。コーナーの水森に「ゆなもん、ヒートアップで上げればいいんでしょ?」と確認すると担ぎ上げて「ヒートアップ!」美鶴またも回転エビで丸め込む。横回転からオニ殺し、両腕を極めていく。
 
 5分経過、美鶴セカイバレーを叩き込み里歩にタッチ。里歩串刺しジャンピング・ニー、さくらお返しのさくらえみ70キロ。エルボーを叩き込む里歩にさくらの逆水平、「なめんじゃねえぞ!」と突っ込んでくるさくらに里歩レッグシザースから619、うつ伏せのさくらにクロスフェースロック。ロープに逃れたさくら、突っ込んでくる里歩にケブラドーラ・コン・ヒーロ、リバーススプラッシュの体勢だが里歩が足を立てて待っている。「足押さえて!」と水森に指示を出すさくら、腹筋で起き上がってスプラッシュを回避する里歩。ブレーンバスターをリバースDDTで切り返すさくら、「恥かかせやがって!」と叫んでWアーム式バックブリーカー。水森にタッチ、再び担ぎ上げてヒートアップスクワットから後方に投げ捨てる。続けてトロピカルヤッホー3連発、カウント2。さくらが美鶴をカット、水森逆エビ固めへ。体格差もあり苦しむ里歩だが美鶴が背中へのドロップキックでカット。美鶴が水森をサーフボード、離して反動が付いた上半身に里歩がコーナーからクロスボディ。里歩ノーザンライト狙い、こらえる水森、さくらが入ってきてさくらえみ斬りでカット。タックルで里歩を倒す水森、押さえ込むがカウント2。ボディスラムをラナで切り返した里歩、腹部へのWフットスタンプからコーナーに登ってダイビング・Wフットスタンプ。
 カウントを自力で返した水森だが続けざまのそうまとうは返せず、スーパーアジア王者の里歩が貫禄を見せつけた。そんな里歩の退場時に女の子が駆け寄っていく。里歩はいつの間にか憧れのヒロインとなっていた。

<試合後コメント>

さくらえみ&水森由菜
(水森は息も絶え絶えに咳き込みながら登場)
さくら「ゆなもん、大丈夫?なんも喋らなくていいよ。HEAT-UP参戦のために彼女は『HEAT-UP!HEAT-UP!HEAT……UP!!』の新技を考えてきたんだけども、まだまだだったね。これからも、今日は初参戦でしたけど、HEAT-UPに媚び媚びのゆなもんを!私も媚びていくから!じゃ、最後、『トロピカル☆HEAT-UP!』で行こう。トロピカル☆HEAT-UP!!」
(最後の掛け声の際にさくらが躍動して前に出て水森のポーズを完全に覆い隠す)
水森「ありがとうございました……」
さくら「ありがとうございました~♪ドンマイドンマ~イ♪」


里歩&紺乃美鶴
里歩「今日も提供試合させていただきました!我闘雲舞の提供試合はHEAT-UPさんに華を添えるみたいな……華を添える?」
美鶴「添えてましたよ」
里歩「そういう感じに思ってるんですけど、新しく来た人(水森)が大型っていう。トロピカルな感じどうでした?」
美鶴「すごいトロピカルでしたけど、私達に勝ってるのは大きさだけだと思ってるんで」
里歩「二人共でかかったですよね」
美鶴「でかかったです」
里歩「また頑張りましょうね」
二人「ありがとうございました~♪」
(二人でカメラに向かって手を振る)

第4試合


 5月付けでHEAT-UPに入団したガッツ石島と大谷譲二が所属として初試合。HEAT-UP版の世代闘争マッチは各コーナー阿部と渡辺のテーマで入場する。てっしーのボディチェックの際譲二が石島を挑発、離れてからも「ガッツ来いよ!」と挑発を続ける譲二。館内からも後押しの拍手が沸き起こるが、渡辺が制して先発に。
 譲二のヘッドロックを渡辺がロープスローで抜けると、譲二は控えの石島に向かってエルボーパッド。なおも石島を挑発する譲二だが、背後から渡辺が近づきワンハンド・バックブリーカーから石島にタッチ。石島のヘッドバットと譲二のチョップが交錯、石島のアッパブローで譲二ダウン。ロープに振ってバックエルボー、LEONAに交代。譲二は押し込んで飯塚と交代。どちらかと言えば若い世代に入ってもおかしくないLEONAだが、飯塚のアキレス腱固めをいなして同じ技で返していく様は貫禄がある。右ローで崩していく飯塚、ラシアンフックを繰り出すが2発目をキャッチしたLEONAが逆さ押さえ込みへ。後方回転で逃れた飯塚、胸板へのPKはLEONAかわしてヘッドロック、グラウンドに持ち込もうとするが両者離れて静止する。飯塚右ミドル、キャッチしたLEONA張り手、飯塚飛びつき腕十字へ、ロープに近かった事がLEONAには幸いしたか。阿部にタッチ、膝立ちのLEONAに胸板へのミドル連打、キャッチされるがパンチでカット、ぐるぐるソバットから場内を煽って伊良部パンチ、かわしたLEONAはWアーム・スープレックスへ。峰雄にタッチ、阿部と握手をかわすと真紅のマットに異空間が降り立つ。両者にしかできない間のとり方、リビドーを抑えられないのか文字では表現できない動きを繰り返す。そんなハイレベルな攻防の中、何故か峰雄は控えのLEONAにちんこブローを一発。予想の範疇を超えた味方からの攻撃はクリーンヒット、股間を押さえて場外でうずくまるLEONA。そんなの知ったこっちゃないとリング内で奇妙な動きを繰り広げる峰雄と阿部、ちなみに握手以来お互いの身体に一切触れていない。峰雄のチンコを凝視する阿部、挑発する峰雄、フェイントを交えてチンコ攻撃する阿部、かわす峰雄。

 そんな事をやっている間に5分経過、チンコへの突進をリープフロッグでかわす峰雄、キックをキャッチしてロープに走る。阿部のドロップキックをすかし両足を掴んでチンコ攻撃に…バック転の要領で跳ね上がって阻止した阿部、これには館内から驚きの声と拍手が沸き起こる。やはり組み合わない両者、同時に前転して交代、石島と譲二に。エルボーを連発する譲二、石島の串刺しラリアットをかわしてボディスラムだが持ち上がらない。ラリアットをかわしてエルボーパッド、ロープにもたれた反動を使ってスクープスラムを成功させる譲二。素早くコーナーに登ってミサイルキック、井土にタッチ。串刺しバックエルボーからヒップトス、自軍を呼び込み敵軍控えをカットさせる。石島をコーナースロー、飯塚の串刺しドロップキックから譲二の串刺しバックエルボー、井土ガットショットからフィッシャーマン・バスター、阿部と飯塚のサンドイッチ・サッカーボールキック、井土のジャンピング・エルボードロップと波状攻撃。カウントは渡辺がカット、このまま若い世代が勢いで攻め込むかと思われたが、譲二&飯塚のW攻撃をすかした渡辺が譲二にショルダースルー、飯塚にドロップキック、LEONAは阿部のキックをキャッチしてドラゴンスクリュー、峰雄のノータッチトペコンと追随を許さない。
 試合権利は石島と井土、コーナースルーの勢いで石島がラリアットを打ち込む。一気に攻める石島、ゴーストバスターを炸裂させるが井土自力でキックアウト。驚く石島だが続けて額へのナックルからフェースバスターを決めて3カウント。GOING-UP勢の中で石島が嬉しい勝ち名乗りを挙げる。特別な因縁のある渡辺宏志が石島の手を挙げ祝福、尚も突っかかってくる譲二を威嚇する石島。LEONA、峰雄も戻って四人でウィナーコールを受ける。勝利した四人は握手…何故かLEONAのチンコを執拗に狙う峰雄。譲二の挑発を受ける石島、互いに距離を置く峰雄とLEONA、間に入る渡辺と一見バラバラに見える四人だったが、いざ結束すると強さを発揮する。HEAT-UPにとっては頼もしい仲間の加入になった。

<試合後コメント>

阿部史典&大谷譲二&飯塚優&井土徹也
阿部「どう?初陣!」
大谷「ちょっとGOING-UPの件になっちゃうんだけど、GOING-UPのテーマが『中高年に元気を与える』っていう。それはそれで素晴らしいことなんだけど、やっぱり僕とかもっと若い世代が、若い人たちを巻き込んで盛り上げていったほうが面白いと思うんだよ」
阿部「老若男女!」
大谷「ろうにゃくにゃんにょ……?」
阿部「老若男女だよね!」
大谷「ちょっと意味がわからないんだけど……」
阿部「中高年だけじゃないってこと!」
大谷「中高年だけじゃなくて、そう!自分にも出来ることがあると思うんで、僕は僕の力を以てガッツ石島を倒して、僕がこのGOING-UPを引っ張って行きたいと思っていますんで、宜しくお願いします!……うしっ!決まった!」
阿部「新たな気持で臨んだ初陣!優くん、どう?」
大谷「なに?MC?(笑)」
阿部「うん!MC!」
飯塚「すごいなんか、昔からの仲間みたいな(笑)ライバルとか仲間みたいな感じで嬉しいです」
井土「楽しかったですね」
阿部「それが一番ですね。ホント楽しいですね。でも、負けずに。自分も負けないんで。譲二にも負けないんで。優くんにもまだまだ負けないよ。徹也くんも(身体が)おっきくなってきたけどね、でも負けない。負けないよ。みんな負けないよ。人数増えようが俺は埋もれません。負けません」
大谷「おう」
阿部「埋もれないよ。埋もれないからな。オメーにだけは負けねーからなオメーには(笑)」
(阿部が大谷を指さしながら一人先に退席)
大谷「うるっせーよ!(笑)優くんも徹也くんもGOING-UPに力を貸してもらって、一緒に盛り上げていきましょう!」
(三人で拳を突き上げるが、誰も音頭を取らずバラバラで無言)
大谷「なんだよぉ!(笑)キマってないね(笑)」


ガッツ石島&渡辺宏志&藤田峰雄&LEONA
渡辺「GOING-UPさんの初陣を、総大将のガッツ石島選手が飾ってくれました!」
ガッツ「今日ね、HEAT-UPの入団初戦を勝利で飾れたんで感無量です!でもやっぱ、これだけ素晴らしいチームメイトがいたんで、安心できました」
渡辺「ホント一人一人が心強かったんでね。僕も戦いやすかったし」
LEONA「うーん……」
ガッツ「どうしたんですかLEONA選手?」
渡辺「浮かない顔して……」
LEONA「今日は世代闘争ってことでしたけど、僕はあんまりキャリア変わらない人たちとの試合だったってのもあったし、この中で僕も元気よく負けないというつもりもあったんですけど……(峰雄の方をチラチラ見る)」
ガッツ「なんですか?試合勝っても不満ですか?」
LEONA「……見てませんでした?」
ガッツ「ああ、ああ、なんか試合中居なくなりましたね」
LEONA「それです。それが原因です」
ガッツ「なんで居なくなったんですか?」
LEONA「……藤田さんに聞いて下さい」
峰雄「まあ、ちょっとね、試合中ちょっとね、ちょっとぶつかっちゃったんで……」
ガッツ「ああ。アクシデント、事故だよ(LEONAへ)」
峰雄「激しい試合の中ではたまにぶつかることがあるんで。今日はGOING-UP旗揚げ戦の前に石島選手もそうですし、相手の大谷選手もいきり立ってたんでね。渡辺さんのさすがのショルダースルー……ショルダースルーはね、このプロレス界で今使う人は数少ないですよ。その中の名手、渡辺さんと、石島さんの素晴らしい技術が見られたと思います。今日は世代闘争、若い選手vsベテラン軍。いい試合だったと思います。そして勝利を掴みました。ありがとうございます。ま、ま、今日はねみんなクリーンに握手で終わりましょう」
(峰雄が渡辺、ガッツと順に握手をしていき、LEONAにも握手を求める)
LEONA「……事故、アクシデント?」
峰雄「ま、もう一回やればね……」
(LEONAが峰雄の手を取った瞬間、峰雄が飛龍二世の三世にアッパーを入れ、慌てて止めに入るガッツへ、なぜか乱入してきた阿部が股間へアッパーを入れ、大混乱の内に各自散り散りに)

第5試合


 SMOKEY CRIMINALに定アキラが加入、新たなトリオの初お披露目となる。御殿場大会で完全防衛したタッグのベルトを無造作に放り投げるアラケン&ヒデ、アキラのコール時には場内から赤と黒の紙テープが舞う。三人揃い踏みを撮影されるとご満悦。HI-STANDARDの「My First Kiss」、お馴染みである田村和宏のテーマ曲に乗り田村と麻生区在住大和ヒロシが先に入場、「ドラゴン・スープレックス」に乗って藤波辰爾が後から一人で入場。
 藤波がコールされると一斉に襲いかかるSMOKEY CRIMINAL、アキラは藤波に照準を絞り、場外でバンダナを使ってチョーク攻撃。本部席にはガッツ石島が入り解説を行う。リング内に田村が入れられヒデが相手、すぐにアラケンとタッチ。「新加入の選手が来るとユニットが活気づく」と石島が解説する通り、かわるがわるで田村をいたぶっていくSMOKEY CRIMINAL。いつの間にかセコンドに政宗の姿も。アキラが入ってくるとコーナーを使った踏みつけ、館内はブーイングと一部アキラへの声援が乱れ飛ぶ。ヒデはカウンターのバックエルボー、控えの藤波と大和にツバを吐きかけて挑発するのも忘れない。ムキになって出ようとする大和、村杉レフェリーが注意する間に自軍コーナーで田村をいたぶる、SMOKEY勢にとってこの上ないパターン。アラケンは巧みにロープを使ったレッグロック、アキラは場内を静めてブレーンバスター、すぐにヒデがカットを阻止に入る。SMOKEY勢の連携と巧みなブラインドワークの前に田村が虫の息状態。アキラが控えの藤波に一撃、レフェリーがカットに入ろうとする藤波と大和を注意、アラケンが挑発、その隙にアキラは田村をコーナーで踏みつける。絵に描いたようなSMOKEY勢攻勢の中、アキラが田村にスリーパー。田村がロープを求めると額に肘を落としていくクレバーな面も見せるアキラ。石島の「ツナギ似合ってますね」の声に思わずその方向を向くのは余裕の表れか。

 5分経過、ヒデが田村をコーナーに叩きつけようとするがこれを逆に返した田村、ミドルキックをお見舞いしてタッチ…はヒデが足にしがみつき阻止しようとする。控えからアラケンとアキラが出てレフェリーの注意を向けさせている間に大和にタッチする田村だが、村杉レフェリーは見ておらず無効に。更にアキラが田村に膝蹴り、額へのナックルからアラケンにタッチ。サードロープを掴んだコブラツイスト、だが村杉レフェリーの目は藤波のチェックに。ヒデにタッチ、逆片エビに入るとアラケンはほふく前進してカットを阻止。ヤンキー座りでメンチを切って挑発するアラケン、アキラはロープに逃れようとする田村にストンピング。ようやくロープに逃れた田村だがピンチは続く。ヒデはアラケンとタッチ、Wのバックエルボーを叩き込む。ロープスローを切り返して田村逆襲のドロップキック…はアラケンがすかす。だがその直後、コーナースローをカウンターのウルトラタイガードロップで返した田村、村杉レフェリーの眼の前で大和にタッチ。SMOKEY勢をエルボーで吹っ飛ばし、アラケンをコーナースルー、串刺しスピアから場内に大きくアピールする大和。アラケンをコーナーに乗せて雪崩式を狙う大和、ヘッドバットで振り落とそうとするアラケン、コーナーに掛けた両足を腹筋を使って戻っていく大和。館内から大きな声援が起こる。再び振り落とそうとするアラケン、「負けるかーっ!」と戻る大和、ヘッドバットを叩き込みスパイダー式フロントスープレックスへ。館内は手拍子で後押し、立ち上がるアラケンにコーナーから美しいフォームのクロスボディ。ヒデとアキラがカット、しかし大和はその二人を手球に取っていく。アラケンはしぶとく首固めへ、ガットショットからロープに走るがバックを取った大和は投げっぱなしジャーマンからフィッシャーマンズ・スープレックス・ホールドへ、カウント2。足を踏み鳴らして館内を煽る大和、両腕をクロスしエルボーを狙ったかロープに走るが、目の前で前のめりに倒れるアラケン。強引に立ち上がらせると隙を見てサミング、三味線殺法はアラケンの十八番。すかさずスインギング・ネックブリーカーからアキラにタッチ。初対戦と思わしき両者、アキラはジョンウーから串刺しバックエルボー、コーナースローを振り返されるが反動でスピア、ニヤリとしながら場内を見渡す。

 10分経過、大和のチョップとアキラのエルボーが交錯、「なめんな!」とヘッドバットを叩き込む大和、アキラかち上げエルボースマッシュからファイヤーマンキャリーで担ぎ上げるが背後に降り立ちバックを取る。バックエルボーで振りほどきロープに走るアキラ、しかし大和のゼロ戦キックが待っていた。ここで満を持して藤波辰爾の登場、張り手連打からロープスロー、パチンと両手を叩いてカウンターのスリーパーからドラゴンスリーパーの黄金パターンへ。だがアラケンが必要以上のカット、大和がアラケンを場外に放り出し、藤波の取ったアキラの左腕を田村が蹴上げる連携。コーナースローから串刺しエルボー、スリングブレイドに繋ぎ、場内を煽ってミサイルキックへ、ここで場外にいたアラケンが田村の足を掴んで阻止、アキラは右フックから雪崩式ブレーンバスターへ。またも3人がかりになるSMOKEY勢、串刺し攻撃からアキラが高く担ぎ上げるスパインバスター。両軍入り乱れる中、藤波と大和が上手くアラケンとヒデを分断、アキラには元祖ドラゴンスクリューを見舞う藤波、大和はプランチャで牽制。田村はバズソーからフォール、カットに入ろうとするヒデには藤波のドラゴンスリーパー、カウント2でキックアウトしたアキラには田村が腕十字からアンドレに移行してギブアップを奪う。新百合ヶ丘人気トリオがSMOKEY勢を打ち破った。

 ウィナーコールを受けた田村・藤波・大和のトリオ。握手を交わす中引き上げていくSMOKEY CRIMINALの面々…と、マイクを取った田村がアピール。

田村「おい!ちょっと待てこの野郎!(無視して引き上げるSMOKEY勢)おい!ちょっと待てって言ってんだろこの野郎!!(館内爆笑)おい!ちょっと出てこい!(仕方なく出てこようとするがやっぱり引き上げようとするSMOKEY勢)おーい!!!出てこい。
(仕方なく出てくるSMOKEY勢)おい、今日はな、お前らに言いたいことがあってな。おい、お前ら…(引き上げようとするSMOKEY勢)おーーーい!!待てこの野郎!!(館内爆笑)待てっつってんだろ人の話を聞け!勝ったのは俺だ。おい、おい、先日…(北側最前列の少女に向かおうとするヒデ)おい!その子に手を出すな!!先日5月5日、HEAT-UP御殿場大会、おいてめえら俺を怒らせるいけねえ事しちまったんだぞ。おい…おい、お前ら試合後、HEAT-UPのかわいいかわいい女の子の(観客)…そこにいる子だー!泣かせただろ!今日も泣かせただろ!!おい!(「ワーッ!」と女の子を驚かせるヒデ)おい!おい…よく聞け、よく聞け、おい、おい、俺はその子と約束したんだ。おい、俺がお前らからベルト獲って、チャンピオンになるって約束したんだ!(館内拍手)おいわかるか、おい、次!そのベルト、俺が挑戦する!!(帰ろうとするSMOKEY勢)おい待てよ!おいまだまだだ!タッグのベルト、パートナー必要だよな。パートナーは…(構えている大和)大和さん、ちょっと下がっててください(館内「ええ~!?」の声)。藤波さん!!(歓声)藤波さん!僕と一緒に、あいつらのベルト、獲りましょう!!(「大和じゃないの?」と藤波、館内爆笑)大和さんは下がってて。藤波さん!ちょっと中入ってください中。(エプロンで佇む藤波だが)藤波さん、6月23日カルッツかわさき、僕と藤波さん”タムラドラゴン”でベルト獲りましょう!」

 ここまで言われてはやむを得ずとリングに上がるアラケン&ヒデ、挑発されては負けるわけにいかんと田村の手を握る藤波。館内からの声援とは裏腹に頭を抱えて座り込む大和ではあったが…

田村「おい、異存はねえな。異存はねえな!”タムラドラゴン”でお前らのそのベルト、俺達が獲ってやる。そしてあの子に渡すんだ。いいか?」
溢れんばかりの笑顔を見せたアラケン、あの藤波辰爾が挑戦するとなれば喜びもひとしおなのだろう。
田村「6月23日!”タムラドラゴン”を是非応援に来てください!宜しくお願いします!!(館内大きな拍手)」

 アピール後向かい合う田村と大和、田村は手を合わせて「ごめんなさい」のポーズ。互いに礼、またこのリングにと願う大和、ふたりは固い握手。田村がタッグ王座に挑戦するのは2017年6月4日、阿部史典との”煩悩経営者コンビ”以来1年ぶりとなる。少女との約束を果たす”タムラドラゴン”となるか、藤波辰爾というご馳走を平らげたSMOKEY勢がこのまま天下を蹂躙するのか。

<試合後コメント>
新井健一郎&ヒデ久保田&定アキラ

アラケン「新メンバー!見ての通り、定アキラ!リアルにある大阪系のインディー団体で一緒になって、家も近いってことで帰り一緒になって車で帰ったときに、リアルに彼とプロレス観の話をしていたらピンと来て、スカウトさせてもらったよ!ここに至るまで何人かの若手に声かけたけど、お前ら用無しになったわ。新メンバー、見ての通り!今日は勝ち負けじゃないよ。どこまで出来るか見たけども、HEAT-UPの若手、ノーリアクションでしたよ。何もないでしょ。どうせアイツら試合終わったらTwitterで『今日もたくさんのご来場ありがとうございました!今日は負けてしまいましたが、次こそは頑張ります!』みたいなことしか呟かねーんだろ?(定を指さして)噛み付いてみろよ!いきなり現れて、いきなり美味しいポジション勝ち取ってんだぞ?だからお前らよ、HEAT-UPくらいでしかよそで仕事もらえねーんだ。もらえたところで、前半戦のどうでもいいカードばっかりなんだよ。なんの物語もないんだ。
 あぁ、そうだ。ヒデちゃん。田村和宏もついに血迷ったね。お前、経営が忙しいんだろ?だから最近藤田峰雄をパートナーにしてチンコプロレス……アイツもチンコプロレスの住人でしたね。田村和宏、お前よ、HEAT-UPっていうのは、STYLE-Eの頃から続いている俺と田村の抗争の歴史じゃねーのか?それが何だよ、チンコプロレスチンコプロレスって。もう完全に俺の視界からは消えてるんだよ。それが、レジェンドの光を借りてベルト獲ろうってのか?そんなんじゃ若手は納得しないぞ。結局お前は、美味しいところを持っていこうとするんだ。俺がHEAT-UPの若手だったら即効辞めてGOING-UPに移籍してますわ。アイツらの方がよっぽど骨あるわ。ま、なんにせよタッグ戦線、なんとかしてくれよ、しょーもない!どうすんだよ、藤波辰爾出てきて。オイ、他のボンクラ共、ちゃんとしたパートナー見つけてよ……」
(苛立ちを隠せないヒデがコメント会場のHEAT-UPの垂れ幕を剥がし、アラケン、定とともに踏みつける)
アラケン「タッグ戦線、ホントに俺ら二人じゃどうしようもねぇんだよ。……これマジ説教だよ。お前ら何も考えてねーんだタッグマッチを!バーカ!」


藤波辰爾&田村和宏&大和ヒロシ
田村「よっしゃあ!勝ったぞ!今日はね、前回風戸がやられて、アイツらホントに終わった後、観客席のかわいいかわいい女の子泣かせやがったんだ。HEAT-UPは……あっ、藤波さん!」
(藤波が途中から入ってくる)
藤波「(パートナーは)彼(大和)の間違いだろ?」
田村「いやいやいや、藤波さん!」
藤波「俺は今こんな状況じゃベルトなんて頭にないから」
田村「いや、藤波さん!ここは老若にゃん……にゃんにょ!HEAT-UPは川崎全体、若い子からお年寄りまでを元気にする団体です!」
藤波「いや、そうだけども、俺がベルトなんて何年前だよ。俺がベルト戦線いたのなんて何年前だよ」
田村「藤波さん!ここは、もう一回奮起してやりましょう!僕とHEAT-UPしましょう!藤波さん!」
(大和が二人のコメントを邪魔しないようにしつつ、無言で体全体を使って田村にパートナー志願のアピールをする)
田村「大和さん、大和さんはちょっとこっちに来ててもらっていいですか。(大和を脇にどかしてから)……藤波さん!ここはやっぱ藤波さんが頑張る所を世間の人も見たいんです!藤波さんのベルト姿を!」
藤波「田村くん、俺はもう60歳過ぎてんだよ。ベルトなんてもう、俺が出ていくようなことじゃないし、もうこの大和くんの力強い動きもあるんだから」
(藤波に推され、大和が再びアピールを開始)
田村「そうですね。……大和さん!控室はあちらです!」
大和「ちょ!」
藤波「まだ(パートナーを変えるのは)間に合うぞ」
田村「藤波さん!ここは世間の人たちに藤波さんがまだ元気なんだって見せつけましょう!元気ってことをアピールしましょう!それが世間の皆さんを元気にする方法の一つです!プロレスで世間を元気にしましょう!僕と一緒に!まだまだ行けます!限界は作らないものです!」
藤波「……まあ、俺自身もまだまだこんなもんじゃないと思ってるし、ベルトっていうのがかかれば、そういうものに懸ける想いっていうのは人一倍あるからね」
大和「ちょっ!ちょっと待った!僕、川崎の麻生区在住なんですよ!川崎の団体じゃないですか、HEAT-UPって!」
田村「いやー……」
大和「川崎のベルトは、川崎の二人で獲りましょうよ!」
田村「大和さん……向こう(控室)へ、ヨーイ、ドン!」
(大和は控室に走り出そうとして止め、ノリツッコミしようとするが田村はもう大和の方を見ていない)
田村「藤波さん!やりましょう!」
藤波「本当にいいのか、俺で」
田村「お願いします!力を貸してください!僕に!世間を動かしましょう!僕と藤波さんで!」
大和「僕は、HEAT-UPをお手伝いしようとここへ来ました。だから、ここは精一杯応援させていただきます!」
藤波「……(大和が)そう言ってくれるんだったら俺も気持ちよく出られるよ。じゃあ、コンディションを調整して」
(藤波と田村が握手)
田村「来月6月23日です!コンディションを整えて、大和さんは応援団で、全力で獲りましょう!」
大和「全力で応援しますんで!」
田村「ベルト獲りましょう!まだまだ行けます!」
藤波「よしっ!」

第6試合


 選手入場式の際、王者ノリはベルトを携え兼平の挨拶を聞いていた。王者として冷静にその場を去ったノリであったが、胸に秘めた闘志は激しく燃えていたはず。先入場の兼平には盟友近藤が、ノリには阿部史典が就く。選手コール時、兼平には紙テープが舞ったがノリには投げられず、完全アウェー状態で戦う王者ノリ。本部席には解説として渡辺宏志が、2月の名古屋で直接ノリと対戦している者が就いた。
 午後8時15分、試合開始のゴング。ロックアップからロープに押し込む兼平、離れ際に胸板へのチョップ一閃。対するノリはクリーンブレーク、王者としての余裕を見せつけたか。タックル合戦からビッグブートをかわした兼平がタックル、まず兼平が先手を取る。場外にエスケープしたノリを追う兼平、だが乱闘の際鉄柱に膝を叩きつけてしまうアクシデント。名古屋にベルトを再び持ち帰りたいノリにとっては大きなチャンス、兼平の右膝を集中攻撃。

 5分経過するまでの約2分間、踏みつけやサブミッションで兼平の膝を徹底的に攻めていくノリ。これが響いたか、逆襲に転じようとする兼平のパワースラムが不発、逆にノリが関節蹴りから足四の字固めに。「フックが甘いが今の兼平には拷問に近い」と渡辺の解説、まさに四面楚歌な兼平。だがノリの足が長い分ひっくり返すのはそこまで困難ではなく、難を逃れた兼平はロープに手を伸ばす。立ち上がりチョップを放っていく兼平、ロープに走るがノリWチョップでカウンターを取りブレーンバスターの体勢。踏ん張る兼平の右膝を蹴って持ち上げるノリ、耐えた兼平は横回転してネックスクリュー。右膝を押さえながら立ち上がる兼平、ロープに振ってボディへのニー、ローリングを加えたエルボーからもう一発ボディ、前かがみのノリに虎王を打ち込む。それでも倒れないノリ、兼平はタイガードライバー式腕十字狙い、リバースで切り返すノリ、ロープに走るがヒップトスからの腕十字を極める兼平。腕力で腕が伸びるのを防ごうとするノリ、構わず腕を伸ばす兼平だが渡辺曰く「両膝を閉め切っていないので極めきれない。肘が固定されないので遊びができてしまう」と名解説。チャンスであったが長い脚が伸びてロープに逃げられてしまう。立ち上がるノリにエルボーから逆水平、ロープに走る兼平だがノリビッグブート、兼平バックエルボーから再びロープに走るがノリのジャンピング・ネックブリーカー。いつの間にかニュートラルコーナーに田村和宏も姿を表している。ノリのギロチンドロップ、かわした兼平ランニングニー、かわしたノリはスクールボーイ、カウント2。ロープに走るノリ、兼平再びヒップトスから腕十字、極めると見せかけて丸め込むがカウント2。

 10分経過、突っ込んでくるノリをすかしロープにトス、投げ捨てジャーマンを狙った兼平だが耐えたノリが足をすくって膝十字固めに。兼平のセコンド陣がマットを叩き、館内からは声援が送られているが膝を極められ動けない兼平。横に回転しロープに手を伸ばし九死に一生を得る。立ち上がった兼平はチョップ合戦を挑むが、膝の踏ん張りが効かない分ノリが有利。押されていく兼平、しかしブレーンバスターは逆に投げ飛ばす。すぐ立ち上がる両者、兼平の大振りをかわしたノリはバックドロップ。朦朧とする兼平、2発目を狙うノリ、首筋にエルボーを叩き込み防いだ兼平はお返しのバックドロップへ。両者ダウン、カウント9で立ち上がった兼平はエルボーからファイヤーマンズキャリー、背後に降り立ったノリはオースイ・スープレックスへ、カウント2。兼平走り込んでニー、キャッチしたノリ逆片エビ固めへ。「勝負を懸けに来ている」渡辺の解説通り必死の形相で絞り込んでいくノリ、決まらないと見るやマフラーホールドへ、腕力のあるノリなだけにかなり破壊力がある。何とか身体を動かしてロープを求める兼平、ノリはグラウンド状態になっても絞め続けるがブレークされる。右膝を抱えられ髪の毛を掴まれ無理やり立たされる兼平、なりふり構わない兼平はヘッドバットで体勢を崩し投げ捨てジャーマン。ボディへのニー、ローリングエルボーと繋ぐ兼平、腕をキャッチしたノリはフルネルソンバスター、思い切り叩きつけエビに丸めるがカウント2。勝機と見たノリ、低い軌道のバックドロップからロコモーション式を狙う。持ち上げられた兼平だが身体をばたつかせて阻止、丸め込みでフォールを狙うがカウント2。

 15分経過、ランニングニーを両肘でカットしたノリ、構わず膝を叩き込む兼平、カウント2。雄叫びを上げ髪を振り乱し立ち上がった兼平、十分に腰の入ったランニングニーをノリに叩き込みガッチリ押さえ込むとカウント3が入る。巨大すぎたノリ・ダ・ファンキーシビレサスという山が崩れ落ちた時、兼平大介という新しい光が新百合を照らした。

エンディング


 なかなか立ち上がれない兼平とノリ、てっしーからベルトを受け取りウィナーコールを受ける兼平だが片膝を突いたままリング中央で佇んでいる。ノリは阿部の肩を借りて退場、激闘だったこの試合を物語る。「兼平おめでとう!」館内の声援に促されるようにマイクを握る兼平。

兼平「え、プロレス…」

 アピールしようとした次の瞬間、ノリを送り届けた阿部史典がリングに入り兼平の持つマイクをぶんどって喋り始める。

阿部「ひと言も喋らせません。まあ、今こうやってノリさんがやられて、1ヶ月前は優作さんがやられて、まあ正直見ていてあんまり気持ちのいいもんじゃないですよね…まあ、次は、このね、名古屋の”自称秘蔵っ子”、”自称秘密兵器”、阿部史典がね、そのベルトに挑戦したいと思いま~す!まだ田村さんには何も言ってないけれども!」

 マイクを受け取る兼平。

兼平「阿部くん、この場で挑戦表明するって事は…舞台は次のカルッツかわさき。田村さん…まだ何も言ってない。」
阿部「カルッツかわさき、そして…なんなら試合順は、もちろんメインイベント。まだ田村さんには何も言ってないけど!(場外で慌てる田村、館内爆笑)まあ、去年だってそうっすよね。後楽園だって、とどろきだっていっつも田村さんが締めて、兼平さんの気持ちわかりますよ。『HEAT-UPは田村和宏の団体だ』って言われて、俺もそうっすよ、『プロレスリングBASARAは木高イサミの団体だ』って言われて。でも違うじゃないすか、俺達もいるじゃないすか(館内拍手)。まあ1回田村さんは置いといて(館内笑い)、去年は確かに田村さんだったかも知れないけれど、今年のこの大一番カルッツかわさき、折角HEAT-UPが『挑戦』するんすから、俺達ももっともっと挑戦して、今のHEAT-UPの最前線を魅せましょうよ(館内拍手)。」
兼平「田村さんの許可は取ってないけど(館内笑い)、阿部くん、メインで競(や)ろうよ。」

 館内拍手、右手を差し出す兼平、師匠タケシマケンヂと同じように顔面を張ろうとする阿部、かわす兼平、中指を立てて挑発する阿部。ここから正々堂々口調は崩れる。

兼平「おい阿部くん、阿部くん、このベルト俺がデザインしたの、これ俺のデザインなの。って言うことは、俺が一番巻いたら似合うように作ってあるんだよ(館内拍手)。そんななあ、そんなくりくり坊主には(館内笑い)…似合うようには作ってねえんだよバカヤロー!」
すかさずリングに戻る阿部。
阿部「俺はなあ!全国のなあ!くりくり坊主も(客席を指差し)そこにいる坊主も!全員の坊主の気持ち背負って戦ってやるよー!!(館内拍手、場外で頭を抱えている田村)ボーズ!ボーズ!ボーズ!!そのベルトがなあ、一番似合うのはなあ、丸坊主なんだよ!(早々にリングを立ち去る阿部)」
兼平「おい最後に…阿部くん!帰るな。」
阿部「(地声で)お前、最後に俺が絶対言って帰るからな。お前で終わらせないからな!」
兼平「本当に(カルッツ)かわさきのメインに立つ覚悟があるんならな、髪伸ばして来る位覚悟見せてこいこの野郎!」
阿部「(地声で)ちょっと何言ってるかわかんない!(館内爆笑)」

入場ゲートから阿部が去っていく。

兼平「…なんか…さっきベルト獲って感動して、ちょっと泣きそうになったんすけどちょっと何か…全然泣きそうにならないっすね(館内爆笑)。でも、最初の挨拶で言ったみたいに、僕はデビューした時から残りの人生全て捧げるって約束したので。HEAT-UPを皆さんの、今想像しているもっと違うステージへ連れていきますので、これからも応援宜しくお願いします!(館内拍手)」

 何故か残っていた阿部史典の茶々も入ったが、最後はHEAT-UP、GOING-UP、プリンス・カワサキとイナダマンも含めた所属12名とてっしー、村杉両レフェリーも加わっての「新百合ヶ丘ヒートアップ!」で締められた大会。兼平の言う「新しいステージ」とはどんな世界なのか、その答えが出るのはまずカルッツかわさきになるだろう。

 尚、翌日には田村&藤波のタッグ王座挑戦や、兼平vs阿部のタイトルマッチが正式決定カードとして発表された。

障がい者福祉青少年育成チャリティー大会『川崎炎上シリーズ カルッツの乱』
日時:2018年6月23日(土)
開始:18:00
会場:神奈川・川崎市スポーツ・文化総合センターカルッツかわさき

▼HEAT-UPユニバーサル選手権試合 60分1本勝負
【王者】兼平大介
vs
【挑戦者】阿部史典(BASARA)

▼HEAT-UPユニバーサルタッグ選手権試合 60分1本勝負
【王者組】新井健一郎(DRAGON GATE)/ヒデ久保田(フリー)
vs
【挑戦者組】田村和宏/藤波辰爾(ドラディション)

<試合後コメント>

ノリ・ダ・ファンキーシビレサス
「あぁ……負けた……。きちーよ、最後のヒザ……。マジで3つ入ったのか。痛かった、っつーか、スゴかったな。でも、負けたからやむなし。あの手この手を駆使して半年間、兼平を追い込んできたけど、アレだね。アイツ、成長してたんだね。灼熱王でシングルやったときよりさ。俺がさ、弱くなったとは思ってないよ。次やったら勝てると思うし。でも、いっか。ベルトが無くなっても俺は身軽になったと思って俺は自由に暴れさせてもらいます。ただ、今の兼平には田村でも勝てねーよ。言っとくよ」


兼平大介
「今のチャンピオンに挑戦表明してから半年くらい、色々悔しいこと言われたり、結構ホントに色々悔しいこともあったけど、ようやくHEAT-UPにベルトを取り返すことができてホッとしてますね。試合直前、前の後楽園ホール大会と同じく緊張が半端なかったんですけど、こうやってベルト獲れたってことは、どんどんHEAT-UPを引っ張って大きくしていく役目があると思うんで、どんどんHEAT-UP引っ張っていって、来月はカルッツ川崎。試合終わった後、なんか阿部選手が言ってきたんですけど、実力とかは認めてるんで、田村社長が受ければ僕はいつでもやる準備は出来ています。ホントこのベルトを肩にかけてみて重みを感じます。このベルトに負けないように、僕はレスラーとして大きくなってHEAT-UPを引っ張っていきます。今日はありがとうございました!」

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