桜庭和志の新イベント『QUINTET』大会最高顧問に馳浩が就任!両国国技館で旗揚げ戦へ

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 1日、都内にて桜庭和志が立ち上げる新グラップリング・イベント『QUINTET』についての会見が行われた。

 QUINTETは、5人1チームで闘う団体戦であり、5vs5の勝ち抜き戦方式で行われる。団体戦がドローの場合には代表戦を行う完全決着制となる。
 消化不良決着や消極的膠着を避けるためにヒールホールドを禁止、クロスガードにも制限を加えるというルールを設定し、明瞭な試合展開を目指すべく「お客さんに伝わる試合を目指します」と桜庭は語る。
 また、コスチュームは柔術着などではなく、各チームごとにラッシュガードとハーフパンツをデザインし、アパレル面を強化したスタイリッシュな競技にしていくという方針も語られた。
 大会最高顧問には元文部科学大臣であり衆議院議員の馳浩が就任。初回大会は4月11日に両国国技館で行われ、AbemaTVで生放送されるという万全の布陣だ。

 桜庭は「この度僕が初めて主催イベントをやるということで、皆様にご協力いただきラバーランドという会社を設立しました。今後はグラップリングのイベントを柱に、アマチュアの育成にも力を入れ、世界のスポーツ界の発展に少しでも寄与できればと考えています。今年は日本での開催を皮切りにロンドン、アメリカでの開催を考えています」とコメント。

 馳からはビデオメッセージで「これからグラップリングの面白さを楽しんで理解されて楽しんいただけるようになればいいなと思います。寝技っていうのは四方八方からの攻めと守りが瞬時に入れ替わるという複雑な体重移動が理解されるようになれば、チェスのような、将棋のようなポジションの取り方というのを楽しんでもらえるのかなと。マインドゲームと言ってもおかしくない魅力があると思いますね。団体戦ならではの楽しみがあると思いますし、一人の選手が何人倒せるのか、逆にチーム全体を考えてどこで引き分けに持ち込むのかという、そういった楽しみもあっていいのかなと。桜庭君は今まで寝技や総合格闘技の世界でパイオニアア的な役割を果たしてきたと思うんですよ。今回QUINTETに参加する選手は、色々なタイプ、出身、スポーツの方が来てほしいんですね。違ったものがぶつかり合う楽しみ、それをグラップリングの中でわかりやすく表現できるといいと思いますから、ここはIQレスラー桜庭の腕の見せ所じゃないかなと期待しています!(笑)秋田商業高校レスリング部出身!頑張れよ!」とエールを送った。

 出場予定選手として、
【TEAM HALEO】桜庭和志、所英男、中村大介、マルコス・ソウザ、ジョシュ・バーネット
【JUDO Dream Team】石井慧、ユン・シンドク、チョン・プギョン
【SAMBO Dream Team】選手未定
【POLARIS Dream Team】グレゴー・グレイシー、ダン・ストラウス、チャールズ・ネグロモンテ、グレイグ・ジョーンズ、宇野薫
が決定。正式なルールなどは追って発表されるということだ。

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