【会見】タッグリーグを制した熊ゴローが王者に敵意むき出しも芦野は呆れて受け流す!伊藤vs稲葉、吉岡が王座戦への想いを語る!追放マッチを前に三富が舌戦で圧倒!

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 都内・GSPメディアセンターにてW-1が記者会見を実施。昨日の後楽園ホール大会で『W-1 TAG LEAGUE 2017』を制した土肥孝司と熊ゴローが出席し、一夜明けての心境と次なる闘いへの思いを語った。
 タッグリーグの優勝チームにはタッグ王座の挑戦権とシングル王座の挑戦権が与えれたが、カズ・ハヤシ&近藤修司のチーム246prejidentsが持つW-1タッグ王座には11月19日の千葉・Blue Field大会に挑戦。また、熊ゴローの直訴もあり、芦野祥太郎が保持するW-1チャンピオンシップにはその熊ゴローが11月5日の後楽園ホール大会で挑戦する。
 会見中、土肥は「熊ゴローさんのおかげで優勝できた。ありがとうございます」と感謝の言葉を述べると、打倒・芦野に向けて強い決意を持つ熊ゴローに「目が真剣だったんで気持ちの部分で成長している。練習をサポートしていきます」とバックアップを約束。また、タッグ王座奪還に向けては、「社長業、副社長業に専念してもらうために僕らが引導を渡す」と鼻息荒く語っていた。

土肥「とても苦しいタッグリーグでしたね。なんとか優勝をもぎ取ることができたんですけど、強敵だらけで、同じAブロックで決勝でも当たった稲葉&イケメン、東京愚連隊、チーム246、そして準決勝で当たった火野&ジェイク組。すべて強敵だらけでした。ただ、やっぱり土肥熊がW-1の中でタッグでは一番強いと証明できて良かったです。タッグリーグ中、僕が熊ゴローの足を引っ張ったことはなかったんですけど、僕が捕まったことが今までの試合の中で一番多かった。そんな中でも熊ゴローが助けてくれたりしたんですね。本当にありがとうございます、熊ゴローさん。近くではわかんないけど熊ゴローも成長しているんだなというのを感じて、熊ゴローさんのおかげで優勝できたと思います。ありがとうございます」
熊ゴロー「リーグ戦が始まった時にはどうなるかと思ったんですけど、奇跡を呼んだというか、苦難の連続で本当に優勝できるとは思わなかったですけど優勝できて、権利証もいただいてハッピーエンドで終われたなと思います。僕は最後に優勝を決めてくれた孝司さんにも感謝しています。ありがとうございます」

──奇跡を呼んだという発言がありましたけど、優勝できた要因としてどのようなことが考えられますか?
熊ゴロー「孝司さんもそうだと思うんですけど、諦めないというか、是が非でもいってやるんあだっていう気持ちでやっていたし、リーグ戦の最後は奇跡ですよね。勝ってからはもうずっと神頼みしていて、そういう気持ちですね。気持ちで奇跡を呼んだと思っています」
土肥「僕は奇跡だとは思ってないです。ただ、本当にありがとうございました」
熊ゴロー「今日はどうしたんですか? 気持ち悪いですよ」
土肥「いややっぱり熊ゴローさんのおかげで優勝できたタッグリーグだったんで」
熊ゴロー「ありがとうございます」
土肥「9:1じゃなくなってきたんだなって。うれしいです、俺は」
熊ゴロー「何:何ですか」
土肥「それは自分でどう思うかですよ」
熊ゴロー「7:3で僕ですか?」
土肥「それはねえだろう(笑)。勝ったのは俺だし」
熊ゴロー「まあまあ準決勝は僕がバーンといって勝ったんで」
土肥「バカ! 主従関係はそのまんまなんだよ。主従関係はあるよ」
熊ゴロー「あ、どうも……」

──試合後、自然とリング上で抱き合ってましたけど、どんな気持ちだったんですか?
土肥「それ聞いちゃいます?(笑)」
熊ゴロー「僕からじゃなくて孝司さんから寄ってきたんですよ。あれは素で寄ってきたんですよ。素が出ちゃいましたね。ツンデレのデレが出ちゃっていましたね」
土肥「まあしつけですよね。このワンちゃんに対してのしつけです」
熊ゴロー「そこは飼い主とあれなんですね」
土肥「そこはしょうがないよ。飼い主と熊なんだから」
熊ゴロー「下僕なんで、僕も」

──熊ゴロー選手が成長したというお話もありましたけど、リーグ戦を振り返ってどういう部分で成長を感じたんですか?
土肥「挑戦権利証を手にした時点で熊ゴローが「俺がいく」って言ったじゃないですか? 今までも芦野に突っかかっていったじゃないですか? こいつは心のどこかで、「どうせタイトルマッチ組まれねえだろう」と思ってやってることなんですよ。目立ちたくてやってる」
熊ゴロー「そんな言い方あるかよ!」
土肥「そんな重荷を背負いたくない人間なんでメインのタイトルマッチでシングルでやるなんてこいつの脳みそにない話なんですよね。でも、昨日のリング上で土下座ならぬ土下寝までして、目が真剣だったんで、気持ちの部分でも成長しているのかなと思いましたね。ね?」
熊ゴロー「ありがとう」
土肥「そんな大嫌いな芦野とタイトルマッチできるんだから。お願いしますよ」

──改めてタッグのチャンピオンシップが11.19Blue Field大会で組まれましたけど、ベルトを獲られた相手でもある246に対してどのような気持ちで臨みますか?
土肥「タッグリーグでも負けましたけど、チャンピオンなのに1勝しかしてないじゃないですか? まあ、会社のことが忙しいのかもしれないですけど、それは前回言ったように第一線でやらずに社長業、副社長業に専念してもらうために僕らが引導を渡すと」
熊ゴロー「文体では僕が副社長から獲られたんでね。これは獲られた以上、僕が獲り返さないといけないと思っているんで、2人まとめて僕がやっつけてやります。獲り返しましょう、俺たちで」

──土肥選手、シングルのチャンピオンシップが正式に決まった熊ゴロー選手に何かエールがあればお願いします。
土肥「まあこういうチームとしてやっていて、譲ったっていうことは僕が嫌でもサポートしないといけない立場にあるわけで。一緒に練習とかしたくないんですけど、せざるを得ない。しかも、ポテンシャルで言ったら誰が見ても芦野のほうが高いわけじゃないですか? それはもう後楽園ホールのお客さんの反応で、0.2割ぐらいが拍手していたぐらいで」
熊ゴロー「もうちょっとあったよ」
土肥「そうか? でも、そういう憎しみが生む力というか、芦野相手だと熊ゴローの得意な数字で言えば、100倍、200倍、いや2億倍ぐらいの力が出るんじゃないかなと思って。やっぱりプロレスはたまにはどんでん返しがないとつまらないから。ただお客さんの9割8分は……9割8分って何%かわかるか?」
熊ゴロー「98%」
土肥「そうだよ! 素晴らしい! 98%はたぶん芦野が勝つと思っている。それをどう覆していくかっていうね。まあ練習をサポートしていきますよ。なんか弱点があるはずだから、彼にも」
熊ゴロー「完璧な人間はいないから」
土肥「そうだな。まずそこを見抜こうか」
熊ゴロー「まず研究しましょう」

──熊ゴロー選手、改めてチャンピオンシップへの意気込みをいただけますか?
熊ゴロー「チャンピオンは今芦野選手ですけど、相当鼻が伸び切っちゃってバーンといっている。それをバーンといって、折って、奴から俺がベルトを奪ってみせます」
土肥「熊ゴローには一つだけ自信があることがあるらしくて、誰も憶えてないし、芦野本人も憶えてないことだと思うんですけど、こいつはシングルで芦野に勝ち越しているらしいんですよ(笑)」
熊ゴロー「ああ、そうだ! 確か5回シングルやってて、3勝2敗で勝ち越しているんですよ」
土肥「どんぐらいやってないの?」
熊ゴロー「もう2年やってない」
土肥「2年やってないの(笑)」
熊ゴロー「凄いことじゃないですか? チャンピオンに勝ち越しているのになんですか、この反応は?」 
土肥「そう考えると本当はもっと早く挑戦できる権利をお前は持っていたかもしれない」
熊ゴロー「そうですよ。僕がより多く彼に土をつけているわけですから。ただ、彼は都合の悪いことを忘れてしまうタイプだと思うので、今回の闘いで思い出させてやりますよ」


 続いて、11月5日(日)の後楽園ホール大会で行なわれることになった芦野祥太郎vs熊ゴローのW-1チャンピオンシップについての記者会見を行なった。会見には王者の芦野祥太郎と挑戦者となった熊ゴローが出席。2人は同期でデビュー戦を闘っている間柄だが、会見中に仲の悪さを露呈。同期対決ということを聞かれても、「熊ゴローと同期と言われるのは恥ずかしい」(芦野)、「同期とか関係ない。ぶち殺してやる、チクショウ!」(熊ゴロー)と感傷的なものが一切ない様子。終始、相手を罵り続け、最後は王者・芦野が「こいつとしゃべっても会話に発展しない」と一方的に会見を打ち切ってしまったのだった。

芦野「熊ゴロー選手がタッグリーグ優勝でこのシングルに挑戦できるという謎のルールを会社が作ってしまったがために、11月5日は防衛戦なんですけども、そういう挑戦の仕方でいいのかなという。彼はそれで満足しているんですかね? まずはそこですね。棚からぼたもちで挑戦して、ぶっ飛ばすとかプロレス的な頭の悪い言葉が出てますけども。まあ、彼は昔からですけどね。デビュー戦でやっているんですよ、熊ゴローと。その時は僕が勝ちましたけど、僕が見ていてもシングルでも何も実績もないし、記憶に残る試合もしてないでしょう。逆に僕は心配ですね、こいつといい試合できるのかなっていう。そこはチャンピオンなんで、試合で熊ゴローを引き上げた上で、タップアウトさせたいなと思っています」
熊ゴロー「今チャンピオンが棚からぼたもち的なことを言いましたけど、僕は昨日優勝して、自分でチャンスを掴んだと思っているので、そこは棚からぼたもちじゃないと思います。あとシングルじゃ実績残してないとか言ってますけど、シングルだけがプロレスじゃないと思っているんで、僕はタッグで結果を残していますし、タッグのスペシャリストだと思っているので。タッグのスペシャリストがシングルやったらできないのかというと、僕はそうじゃないと思っているので自分の力を見せつけるだけです。以上です」

──芦野選手はタッグの実績とシングルの実績はまったく別だというお考えですか?
芦野「そうです。タッグは味方がいますけど、シングルは1vs1なんで。熊ゴロー選手が理解しているかどうかわからないですけど、まったくの別物ですね」

──2人は同期ということなんですけど、同期対決への思いはありますか?
芦野「特にないですけど、熊ゴローと同期と言われるのは恥ずかしいですね、ちょっとね。こんな感じでしょう? ずっとおちゃらけて。試合もふざけてやってますからね」
熊ゴロー「ふざけてねえよ。真面目にやってるよ」
芦野「それは伝わってきてないですけど、彼は彼なりに真面目にやっているらしいです。まあ、これで僕が熊ゴロー選手を倒せばNEW ERAは全員倒したということになるんで、それをしっかりと踏まえて挑戦してきてほしいなと思いますね」
熊ゴロー「いやもう同期とかそういうのは全部関係ないですね。もう鼻が伸び切っているのでぶっ飛ばしてやります。ぶち殺してやる、チクショウ!」
芦野「ね? バカっぽいでしょ? 言葉の一つ一つがバカっぽい」
熊ゴロー「いいだろ、別に。これが俺なんだよ。わかるか、お前?」
芦野「わかんないです」
熊ゴロー「そうかい」

──芦野選手、デビューした頃のシングルの対戦成績は3勝2敗で熊ゴロー選手が勝ち越しているということなんですけど。
熊ゴロー「よくご存知で」
芦野「まったく気にしてなかったですね。その時は同じステージにいたと思うんですけど、ここ最近の試合を見てもらえばまったく同じステージにいないんで。2ランク、いや3ランクぐらい下かな? シングルだと。まったく気にしてないです」

──熊ゴロー選手、まったく気にしてないと言われてしまいましたけど。
熊ゴロー「いや、都合悪いことは忘れちゃうんで、ナメくさってるんで。勝負はやってみないとわかんねえからな、この野郎」

──熊ゴロー選手は芦野選手のことを常々、「嫌い嫌い」と言ってますけども、それは嫉妬に聞こえるんですけど、具体的にどのようなところが嫌いなんですか?
熊ゴロー「正論ぶっていろいろ言っているじゃないですか? 毒を吐きまくったり。そういうところだったり、相手にリスペクトもないし、そういうところも嫌いですね。あと、入門してきた時も髭生やして、坊主にしてこないとか、そういうところも出てるんじゃないですかね? 僕はそう思います」
芦野「リスペクトは自分で勝ち取ってください」

──逆に芦野選手は熊ゴロー選手のどういうところが嫌いなんですか?
芦野「顔ですね」
熊ゴロー「こういうことを言う冷たい人間なんですよ。顔が嫌いとか、思ってても言っちゃいけねえんだよ」
芦野「あとは体型も気持ち悪いなと思うし、試合終盤でコスチューム脱ぐでしょ? あれ、汗がビチャビチャして気持ち悪い。僕の時は脱がないでください」
熊ゴロー「一生懸命やってるからだろう。いいじゃないかよ、お前」
芦野「汗の質が気持ち悪いですね」
熊ゴロー「どういう理屈なんだよ! 教えてくれよ」
芦野「ベタついている」
熊ゴロー「お前だってべたついてるだろう。お前、頭テッカテッカじゃねえか!」
芦野「それは整髪料だよ。お前もテカテカだろう」
熊ゴロー「テカテカじゃねよ。ワックスつけてんだよ」
芦野「バカですねえ、こいつ。こいつとふざけた会見を僕はしたくないですよ。試合もお笑い一切なし。それができるんであれば、しっかりとやってほしいですけど、どうせNEW ERA使ってお笑いに走るんだろ?」
熊ゴロー「お前だって手下とかいんだろ」
芦野「あれはお笑いじゃないもん」
熊ゴロー「お笑いだろ、竹刀振り回して。何が『ああん?』だよ。ふざけんなよ、お前」
芦野「それは俺じゃないよ」
熊ゴロー「お前がちゃんとしつけとけよ」
芦野「なんでだよ」
熊ゴロー「お前の仲間だろう」
芦野「仲間じゃないよ」
熊ゴロー「なんだよ、それ」
芦野「お前らNEW ERAみたいな生ぬるい感じでやってねえんだよ。仲間だ、ああだこうだ言ってんじゃねえんだよ、バカ!」
熊ゴロー「うるせえ!」
芦野「こいつとしゃべってるとこうなっちゃうんですよ。発展しないでしょう、会話が。大変ですね。もう会見終わりにしましょう、以上!」
熊ゴロー「俺はこのチャンピオンを許すことができない」
芦野「会見は終わりにしましょう。はい、記念撮影」
熊ゴロー「マイクは丁寧に扱えよ」


 続いて、11月5日(日)の後楽園ホール大会で、吉岡世起vs近野剣心のW-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップを行なうことを発表した。会見には王者の吉岡が出席。これまで何度か交わりのある挑戦者の剣心に対して吉岡は、同じように蹴りを使うファイトスタイルに興味を持ったらしく、「人を蹴り殺す目、ギラギラしている近野剣心と試合をしたい。蹴り合うような試合になる」と闘志を燃やしていた。

吉岡「まずは昨日頓所とタイトルマッチをやって、前哨戦の間、ずっと覚悟を決めてこいと尻を叩き続けた結果、覚悟を決めて、僕の想像をの上をいったんで、頓所にはありがとうと言いたいですね。これからその覚悟を持ってやっていけば上に行ける選手だと思うんで、がんばってほしいと思います。そして、近野剣心。会場でいろんなところで何度か会っていますし、この間ダブプロレスで組んでいますし、一度J-STAGEで試合していい選手だということはわかってるので、蹴りも使うしスタイルも似ているので楽しみですね」

──近野選手と何度か関わりがあるみたいですけど、具体的にどのような印象を持った選手ですか?
「ダブプロレスで組んだ時はギンギンボーイズという、ノアに行ったYO-HEYさんと組んでやっているんですけど、すげえチャラチャラしているんですけど、それよりもJ-STAGEで一度やって、6人タッグマッチで僕が仕留めきれずに時間切れ引き分けになっちゃっているんで、そのダブプロレスでやったチャラチャラしている近野剣心より、J-STAGEで僕と蹴り合いした時に、総合格闘技もやってたらしいですけど、人を蹴り殺す目、ギラギラしている近野剣心と試合をしたいと思っています」

──組んだり、試合をしている中でクルーザーのタイトルに挑戦できる資格がある選手だという印象を持たれたんですか?
「そうですね。一番はJ-STAGEで仕留めきれなかったで気にはなっていたし、元々全日本プロレスの練習生だったんですよ。よく知っているんで。中之上さんと同期で逃げ出して、ドラゴンゲートでデビューして辞めて、総合格闘家になって、それも辞めて今ダブプロレスにいる。いろんなプロレスを知っているのか、全部中途半端なのか、そこを確認したいですね。まあ蹴りを使う選手なのでおもしろいかなと思います」

※ここで会見を見学していた熊ゴローが質問。

熊ゴロー「挑戦者の近野剣心さんの警戒する点を教えてください。あと、どういう試合になるかお聞きしたいんですけど」
吉岡「え? 真面目か(笑)。やっぱり蹴りが一番特徴的な選手なんで、試合もおそらく蹴り合いになると思うんで、どちらが受け止めて立っていられるかですね」
熊ゴロー「じゃあ、次の試合は蹴り合うような試合になるということで。バッチバチの」
吉岡「はい(笑)」
熊ゴロー「じゃあ、がんばってください」
「吉岡 あいつなんなんですか?(笑)」


 続いて、11月5日(日)の後楽園ホール大会で、伊藤貴則vs稲葉大樹のW-1リザルトチャンピオンシップを行なうことを発表した。会見には王者の伊藤と挑戦者の稲葉が出席している。
 このカードは10月9日に行なわれたACE興行でのシングルマッチ20分1本勝負を時間切れドローとなったことで、伊藤より稲葉を逆指名する形で決定。同大会では稲葉が伊藤をNEW ERAに誘う場面もあったが、その決断はこのタイトルマッチが終わってからになりそうだ。また、稲葉が「リザルトは通過点。無差別への切符」と語れば、伊藤も「稲葉さんに勝てたら、必然的に上のベルトへの挑戦が見えてくる」とコメント。お互い、その先に芦野祥太郎が持つW-1チャンピオンシップのベルトを視界に入れているようで、タイトルマッチながらW-1王座への次期挑戦者決定戦の様相も呈してきた。

伊藤「この間のACEで稲葉さんと20分引き分けだったので、その続きをこのリザルトを賭けてやりたいなと思ったので、今回指名しました」
稲葉「同じくACEで伊藤選手と20分引き分けになって、ちょうど伊藤選手がリザルトのチャンピオンということで後楽園でタイトルマッチになったので僕は伊藤に勝って、また無差別のベルトに挑戦したいなと思っています。なので、リザルトは通過点というか無差別への切符だと思っています」

──伊藤選手、ACEで引き分け、タッグリーグ決勝トーナメントの準決勝でも闘いましたが、その闘いを通して得られた稲葉選手の印象を教えてください。
伊藤「泥臭くて気持ちの伝わるプロレスを僕は感じてたんで、ACEのドローもそうですけど、またリザルトを使って熱い試合ができるなとは思っていますね」

──稲葉選手、昨日は腰にテーピングをしていましたけど、体調は大丈夫なんでしょうか?
稲葉「体調は良くはないですけど、まあなんとか復活してます」

──伊藤選手、無差別のベルトを持っていたこともあるんですけど、そういう選手が自分に挑戦してくるというシチュエーションになったことについてはどう思われますか?
伊藤「まあ今回に関しては僕が逆指名したという形なんで。決着をつけたいと。そこで稲葉さんに勝てたら、稲葉さんは上のベルトも持っていたし、この間も挑戦していたんで、僕も必然的に上のベルトへの挑戦が見えてくるかなと思っています」

──伊藤選手はNEW ERAに勧誘されていますけど、その結論はいつ頃出そうですか?
伊藤「ちょっと迷っている部分もあるんで、リザルトの試合が終わるぐらいには決めたいと思いますね。昨日も試合やって、まだあまり整理できてないんで。河野さんからはお前の好きなようにしろって言われてるんで。僕はこの試合のあとに決めたいと思います」

──稲葉選手的には伊藤選手がNEW ERAに凄くフィットする人材だとお考えですか?
稲葉「フィットというよりは、NEW ERAに入れてNEW ERAにフィットさせたいなと思います。せっかくACEからW-1の所属になったので、今まで結構上の人たちと組んでベルトを獲ったりしましたけど、ここでNEW ERAに入ってもう一回イチから初めてみるのもいいんじゃないかなと。僕らとやっていくのが僕は一番いいかなと思ったんですけど、今の伊藤にとっては。なので、NEW ERAでやったらいいんじゃないかなと思っています」

──伊藤選手、NEW ERAというユニットに対しての印象はどうですか?
伊藤「若い世代で固められているグループというか、昨日の決勝も全員がNEW ERAなんで、実力もあると思いますし、チームワークというかチームの絆もあると思うんで、魅力的なユニットだとは思っています」


 最後に、11月5日(日)の後楽園ホール大会で、プロレスリングACEの一&皇壮馬vs三富政行&藤原ライオンの「敗者WRESTLE-1追放タッグマッチ」を行なうことを発表した。この試合でどのような形でも負けた選手は、今後W-1の大会への出場が一切できなくなる。
会見には当事者となった4選手が出席だが、三富&ライオンが口下手なACEの一&皇を口で翻弄。昨日の後楽園大会では負けているにもかかわらず、「結果は見えている。これは環境美化運動」と三富が自信たっぷりに語れば、「僕は日本語母国語じゃ全然ないけど、お前より全然デキている」とライオンもACEの若者を罵倒するなど、言いたい放題の会見となった。
 一方の一と皇も、「上がるリングがなくなるのはお前らだ!」(一)、「これから出られなくなるのは三富さん」(皇)と精一杯の言葉でやり返したものの、三富から「プロレス総合学院では人前でしゃべる練習もさせたほうがいいと思います」とバッサリ切り捨てられてしまう結果となった。崖っぷちに立たされたACEの一&皇は、三富レボリューションを倒してW-1のリングにとどまることはできるのか? 要注目の一戦となった。

三富「ルールについて確認なんですけど、次決着をつけると。昨日、我々が勝ったらプロレスリングACEをW-1から切り離してほしいという要望を投げかけたんですけど、それは飲まれないということですか?」

──今回は負けた選手一人が追放です。
三富「1人だけということですか? なるほど。私はかねがねプロレスリングACEの選手がW-1に出るのはお客様にとっても見づらい、感情移入できない、7000円のチケットを払ってACEの選手を見たくない、そういう声を聞いた上でこういう主張をしていたんですけども、まあ次の試合でそういった要望が飲まれなかったことに関して残念ですね。W-1の会社の器が小さいと感じてしまったんですけど、まあ昨日は僕が負けてしまったので、一歩引いて、このルールを飲もうと思います。まあ、結果は見えているので、僕が質問したいんですけど、W-1に出られなくなった就職先及び、どこで試合をしたいかとかがあったら、是非ACEのお二人には回答していただきたいと思います」
一「三富&藤原ライオン組は絶対僕らに勝てるとたかをくくっているんですけど、これから上がるリングがなくなるのはお前らだぞと。そう思います」
皇「これから出られなくなるのは三富さんなんで、今後のことは一切考えておりません」
ライオン「まずはW-1に所属していた時にACEがなかったんですけど、ACEはお金を払って入門して、卒業したらリングに上がれることなのかな?」
三富「そうですね。昨日はレフェリーに払ってましたね」
ライオン「ああ、ワイロね」
三富「昨日、肩上がってたもん」
ライオン「まあ、プロレス愛しているかどうか、俺が見てもわかんない。まだ愛してない。昨日の試合は2人ともひどかったし。今日のファッションもひどいし」
三富「いいとこ目がいきますね」
ライオン「何もセンスない。試合センスもない。ファッションセンスもない」
三富「これ、我々たまたまですよね? たまたまチョイスがジーパンに白のTシャツ、ジャケット」
ライオン「たまたまだけど、タッグチームとして可能性もあるし。全部カッコいいと思う」
三富「ありがとうございます。ライオンちゃんは日本に住んで日本語がこれだけペラペラになって、プロレスやるために日本に住んでいるというのは、これこそまさにプロレス愛が詰まっている男だと思っているんでね。ライオンちゃんもそうなんですけど、他の選手も含めて、W-1にとってプラスになるような選手をもっと上げてほしいと思いますし、ちょっとわけわかんないACEの子たちをドンドンW-1に上げていくというシステム自体が良くないので、その環境を改善していくというね。これはある意味、僕のマニュフェストですよ。環境作りから始めていきたいと思うので、今までW-1を見てて、最近見なくなってしまったファンの方が、もう一度見てくれるようにしていきたいと思います。ですので、追放ということなんですけども、これは環境美化運動だと僕は思っているのでよろしくお願います」

──ACEのお二人にお聞きしたいんですけど、プロレスを愛してないんじゃないかという言葉がありましたけど、どう思われますか?
一「僕は確かにお金を払って練習をさせていただきました。でも、そうやってデビューして試合を続けるっていうことはただお金を払っただけじゃなく、しっかりと練習もしてそれを会社の人が認めてくれて、出させていただいていると思っているので、適当なことっていうか……そのう……」
三富「一つアドバイスなんですけど、プロレスをやるんであれば、練習することはもちろん大事なんですけども、人前でしゃべる練習であったりとか、プロレス以外の教養を身につけることだとか、人前でお金をいただいて試合をしているという意識をもうちょい持って臨んでほしいですね」
ライオン「しかも、僕は日本語母国語じゃ全然ないけど、お前より全然デキている」
一「なんでも言ってもらえばいいです。結果で僕たちはお互い力をついてきていると思っているんで。W-1のお客さんにも段々認知されてきて、声援も飛びますし、お互い動きがドンドン良くなっていると思っているんで。プロレスの試合をやってて、試合中は凄く楽しいんですよ。その気持ちを全部出してこいつらを追放します!」
皇「そもそもライオンさんがW-1所属でなんで辞めたのにまた上がってるのかなというのもありますし、ここ最近3回後楽園で同じカードをやってますけど、ライオンさんはどんな爪痕を残したのかなって自分は思っています」
三富「もう一個要望があるんですけど、できればプロレス総合学院では人前でしゃべる練習もさせたほうがいいと思います」

『WRESTLE-1 TOUR 2017 AUTUMN BOUT』
日時:2017年11月5日(日)
開始:12:00
会場:東京・後楽園ホール大会

▼WRESTLE-1チャンピオンシップ 60分1本勝負
【王者】芦野祥太郎
vs
【挑戦者】熊ゴロー
※第11代王者、6度目の防衛戦。

▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ 60分1本勝負
【王者】吉岡世起
vs
【挑戦者】近野剣心(ダブプロレス)
※第11代王者、2度目の防衛戦。

▼WRESTLE-1リザルトチャンピオンシップ 60分1本勝負
【王者】伊藤貴則
vs
【挑戦者】稲葉大樹
※第4代王者、2度目の防衛戦。

▼敗者追放タッグマッチ
一(ACE)/皇壮馬(ACE)
vs
三富政行(愛媛)/藤原ライオン(フリー)
※この試合の敗者は今後WRESTLE-1への出場が出来なくなります。

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