【試合結果】9・27 東京愚連隊興行新宿FACE大会 【東京世界ヘビー級】望月成晃vsNOSAWA論外 【東京インターコンチネンタルタッグ】ディック東郷&獅龍vsMAZADA&FUJITA

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東京愚連隊興行『TOKYO LOVE VII』
日程:9月28日
開始:19:00
会場:新宿FACE
観衆:500人・満員

▼鈴木鼓太郎試練の1番勝負 ~初戦からの最終戦~ 15分1本勝負
○鈴木鼓太郎(フリー)
8分10秒 エンドレスワルツ
●SUSHI(フリー)

▼ワクチンファイト提供試合 ~ダブルネーム~ 20分1本勝負
○KAI(フリー)/甲斐拓也
7分56秒 サンダーファイヤーパワーボム
宮本裕向(666)/●佐野直(フリー)

▼SPECIAL TAG 30分1本勝負
○BxBハルク(DRAGON GATE)/黒潮イケメン二郎(WRESTLE-1)
10分23秒 ジャックナイフ式エビ固め
佐藤光留(パンクラスMISSION)/●ロッキー川村(パンクラスism)

▼新宿大戦争〜SPECIAL 6MEN TAG〜 45分1本勝負
ケンドー・カシン(フリー)/○ヒロ斎藤(ドラディション)/征矢学(WRESTLE-1)
8分30秒 セントーン→体固め
百田光雄(リキエンタープライズ)/●バラモンシュウ(フリー)/バラモンケイ(フリー)

▼東京インターコンチネンタルタッグ選手権 60分1本勝負
【王者組】ディック東郷(フリー)/●獅龍(フリー)
18分56秒 パイルドライバー→片エビ固め
【挑戦者組】MAZADA/○FUJITA
※第6代王者組が初防衛に失敗。MAZADA&FUJITAが第7代王者組へ

▼東京世界ヘビー級選手権 時間無制限一本勝負
【王者】○望月成晃(DRAGON GATE)
15分13秒 三角蹴り→片エビ固め
【挑戦者】●NOSAWA論外
※第5代王者が4度目の防衛に成功

望月成晃がドリームゲート奪取に続き東京世界ヘビー級を防衛!東郷&獅龍を倒しMAZADA&FUJITAがタッグ王者へ!鼓太郎がSUSHI太郎としてデビュー!?

オープニング

 まずは『ファイナルファンタジーXIII-2』の主題歌『約束の場所』などで有名なふくい舞さんによるオープニングライブ。TBSドラマ『恋空』主題歌『アイのうた』と『yeahyeahyeah』を熱唱し愚連隊興行はスタート。

第1試合

 鼓太郎はマグロのSUSHIマスクで登場。SUSHIムーブを鼓太郎がトレースすると、SUSHIは起こってヘッドロックからショルダータックルで倒す。さらにラリアットを避けてニールキックで場外に叩き出すと、そこへ飛び込もうとするが鼓太郎が避けたのを見るとロープに座り「ヘいらっしゃい!」とポーズ。鼓太郎がその足を引っ張り場外に落とすと、鼓太郎はロープに飛び乗り「へいらっしゃい!」とポーズ。

 リングに戻り、バックの取り合いから鼓太郎が着地するが、足をひねったようで鼓太郎が座り込む。SUSHIが「言わんこっちゃない」と近づいたところを鼓太郎が首固めも2。
 鼓太郎は平然とステップを踏んで挑発すると、SUSHIは「嘘つくな!」と怒りながらバックを取る。だが腕を捻って捉えた鼓太郎がバックドロップからフォールも2。

 SUSHIはバッククラッカーからエルボーでコーナーに押し込むが、鼓太郎が逆にコーナーに振って走り込むが、エプロンに降りたSUSHIがショルダータックルで迎撃しスワンダイブを狙うがロープから足を滑らせて落下。鼓太郎が「おまえはいつもダサいな」と言ってエプロンに降りると、SUSHIにショルダータックルからスワンダイブを狙うが足を滑らせて落下。

 SUSHIは「真似すんな!」とコーナーに振ると、串刺しラリアットからブレーンバスター。
SUSHIはコーナーに登りダイビングヘッドバッド。これを鼓太郎が避けてコーナーに上るとダイビングヘッドバッド。これが届かず自爆すると、SUSHIがナックルからチンクラッシャー。さらにトラースキックからTEKKAMAKIも鼓太郎が切り返す。切り替えしあうが、鼓太郎が地獄突きからチンクラッシャー。さらにナックルからエンドレスワルツで3カウント。

<試合後コメント>
鈴木鼓太郎
――今日はSUSHI太郎ということでしたが
「急遽これ手に入れちゃったんでやるしかないかなと。愚連隊でこそこういうことできると思って。いやーコピー難しいね。なかなかうまくずっこけることできないですね」

――前回打ち上げに行かなかった事が問題視された試合でしたが
「今日も打ち上げあるらしいけど、俺聞いてないから車で来ちゃったんすよね。多分今日も行けないな。もしかしたら試練の二番勝負があるかもしれない。次は誰とやるのかな?楽しいし試合させてほしい。今日は、SUSHI太郎のデビュー日ですよ」

第2試合

 KAIと甲斐が急襲し、佐野にダブルのショルダータックルからKAIがK、甲斐がAを作り、レフェリーを横に立たせて「俺たちKAI(甲斐)!」とアピール。
 甲斐が佐野をコーナーに押し込んでいくが、佐野はサミングからチョップ。佐野は宮本にタッチ。

 宮本はストンピング連打から首投げで倒し、フィストドロップからフォールもナックルだったためノーカウント。宮本はヘッドロックで捕らえて佐野にタッチ。
 佐野はナックル連打から甲斐の顔面をロープで擦り、顔面を踏みつけると頭頂部にエルボー。甲斐はエルボーも佐野はビンタで返し宮本にタッチ。
 宮本はサミングから顔面を踏みつけ首4の字。甲斐はロープへ足を伸ばす。
 エルボーの打ち合いから宮本が蹴りつけ走り込むが、甲斐がラリアットで迎撃しKAIにタッチ。

 KAIは串刺しビッグブーツからブレーンバスター。フォールも佐野がカット。
 佐野はビンタからKAIをコーナーに振りトレイン攻撃を狙うも、KAIは次々ラリアットでなぎ倒しパワーボムの体勢。これを耐えた宮本がリバースし、エルボー合戦からKAIがビッグブーツ。宮本がロープに振って豹馬殺しから佐野にタッチ。

 佐野はドロップキックからロープに振られるとエルボーを食らうもアックスボンバーでKAIを倒す。KAIをコーナーに振って佐野は串刺しバックエルボー。宮本が串刺しダブルニーから合体パイルドライバー。佐野がブレーンバスターからフォールも2。

 宮本と佐野がカットに来た甲斐にダブル攻撃を狙うが、甲斐が宮本と佐野を同士討ちさせ宮本にバックドロップ。さらに佐野のラリアットを避けてハイキック。
 KAIが甲斐を場外に振って宮本にスライディングキックを叩きこませると、KAIが佐野にサンダーファイヤーパワーボムを叩き込んで3カウント。

<試合後コメント>
KAI「ありがとう!いやー今日は甲斐のおかげで勝ったよ!」
甲斐「そうだKAIのおかげ勝った!」
KAI「甲斐のおかげだ!」
甲斐「KAIのおかげだ!」
KAI&甲斐「ありがとう!」
KAI「いやー、頼もしいパートナーだった。今日始めて組んだけど、初めてじゃない気がした」
甲斐「初めてじゃないっす」
KAI&甲斐「ありがとう!うぉぉぉぉ!」

第3試合

 
 先発はハルクと光留。光留がローで牽制。タックルもハルクはこれを切っていくが、光留は腕を取って切り返す。お互い切り替えしあい、光留がショルダータックルもすぐに立ち上がったハルクがボディにエルボーからドロップキック。ハルクは膝蹴りから首投げで倒し走り込んでからのかかと落とし。フォールも2。両者タッチ。

 ロッキーはシャドーボクシング、イケメンは客席へのアピールを続け、やっとお互いの存在に気づくと、ロッキーはジャケット、イケメンはグローブを外せと要求。
 ロッキーは右ジャブでイケメンが倒れるも、すぐに立ち上がったイケメンに再度右ジャブ。またもすぐに立ち上がって挑発するイケメンに、ロッキーはボディブロー。イケメンはジャケットを脱ぐと拳に巻いてボディブロー。お互いボディブローの打ち合いから、イケメンが走り込んでパンチが交差。これはロッキーが打ち勝ちイケメンはリングに倒れる。ロッキーは光留にタッチ。

 光留はストンピングからボディを蹴り上げ、立ち上がったイケメンはナックルも光留は「全然痛くありません!」とミドルキックで倒す。
 光留はストンピングから鼻フック。光留はガットショットから走り込むと、イケメンはドロップキックで迎撃しハルクにタッチ。

 ハルクはストンピングからロープに振ろうとするが、光留がロープを掴んで耐えてロッキーがハルクにボディブロー。ダブル攻撃を狙うが、ハルクはロッキーを突き飛ばし同士討ちさせるとロッキーにコンプリートショットから走り込んできた光留にかかと落としからミサイルキック。フォールも2。

 ハルクはブラジリアンキックから担ぎ上げるが、光留は胴締めフロントネックからマウントポジションを取りフォールも、返されると腕ひしぎ。さらにアンクルホールドで切り替えしてロッキーにタッチ。

 光留は首投げからロッキーがバルボアブローと光留のサッカーボールキックのサンドイッチ。さらにロッキーがフィストドロップからフォールもイケメンがドロップキックでカット。
 光留がイケメンを脇固めで捕らえ、ロッキーがハルクに串刺しボディブロー。イケメンもハルクのいるコーナーに振り光留が二人まとめて串刺しバックエルボーから、光留がイケメンをロッキーに振りロッキーがボディブロー。光留がハルクを振ろうとするが、ハルクが逆に光留をロッキーに振りロッキーのボディブローが誤爆。動揺するロッキーをハルクがスクールボーイも2。
 ハルクはフラッシュバーンからかかと落とし。倒れたロッキーをジャックナイフ式エビ固めで3カウント。

<試合後コメント>
B×Bハルク&黒潮“イケメン”二郎
ハルク「イケメンさん、人気すげー!ありがとうございました」
イケメン「すいません、途中なんか本音を聞いてしまった」
ハルク「いやー、イケメンさん入場長い長い」
イケメン「いや、中の、下?」
ハルク「中の中でしょ」
イケメン「中の中?」
ハルク「中の中」
イケメン「あ、はい、中の中です。すいません中の中ですありがとうございます」
ハルク「ただ、入場長い」
イケメン「どうもすいません」
ハルク「入場長かったから、試合俺が短くバシッと決めましたよ」
イケメン「なるほど。もしよければ今度またご一緒に」
ハルク「(ごまかすように)いえーい!イケメン!イケメン!イケメン!」
イケメン「フィニッシュ!」

第4試合

 バラモンが水攻撃で急襲し試合開始。
 リングに戻り、ケイがカシンをコーナーに押し込みマスクを剥ごうとする。なんとかカシンのマスクを剥ぐ直前までいくが、セコンドが介入。だがボーリングをを狙うもカシンがケイの顔をスーツケースと自分の間に挟みガード。

 ケイはヒロを百田に羽交い締めにさせると、パウダー攻撃も百田に誤爆。ケイが道路標識で殴ろうとするも、セコンドが杖でカット。
 ヒロが道路標識攻撃から、征矢がセントーンを投下し、ヒロがさらにセントーン。これでフォールし3カウント。

 試合後に大仁田厚が乱入。
大仁田「カシン、カシン、挨拶に来たぜ。な、おいちゃんと契約書持ってきたけどよ、俺たちレスラーに契約書もクソもねーだろ。代理人だろ?代理人だろ?こっちはOKだと思ってるからよ、枠空いてるから。来るの待ってるから」
カシン「大仁田さん、やり方が汚いよ。じゃあわかった、ここに藤田呼びましょう。藤田出てこい!」
(FUJITAが出て来る)
大仁田「藤田違いじゃねーか!カシンお前、10月9日お台場で待ってるぞ!お前FUJITA何しに来たんだ!」
FUJITA「すいません」

<試合後コメント>

ケンドー・カシン&FUJITA&征矢学
――藤田選手を連れてくると
カシン「連れてきた。無事FUJITA連れてきた」
征矢「確かに間違いない」
カシン「10月9日、FUJITAが責任持って、どこだっけ?有明じゃなくて、お台場に行く。責任持っていくように」
FUJITA「僕?僕ですか」
カシン「決定だよ、FUJITA対大仁田決定だよ。10月9日をもって決定だよ」
FUJITA「をもって決定?はぁ…」
カシン「以上です(インタビュールームを去る)」
征矢「(FUJITAに)はじめまして(カシンについてインタビュールームを去る)」
FUJITA「え?…やり方が汚い、やり方が汚いです。よくわからない」

大仁田厚
「藤田を連れてくる、逆に言うと、逆にそれが俺の条件だ。逆条件だ。俺はちゃんと挨拶に来た。実際挨拶に来た俺は。挨拶に来たっていうことは礼儀を示したということだ。それに対してお前らも礼儀を示せ。藤田に、ちゃんと席を用意しとくから、な?10月9日、お台場の、それも4面、最後の4面、最後の4面電流爆破において、藤田の席を用意しておくから、カシンを連れてこい。それが俺の条件だ。俺は、ちゃんと挨拶をした。今日は藤田が来なかった、会場にFUJITAが来た。大きな藤田違い。10月9日、10月9日お台場にて、藤田という席用意しておくから。名前は藤田。それで月曜日には正式に発表しようと思う。これ以外ない。最後はターザン後藤とやりたかった気持ちもあった。だけどそれは、過去に振り返ることになる。過去を振り返ることになる。そういった声もたくさんあった。だけど過去を振り返るより、前を見て生きようじゃないか。多分藤田は未知数だから、どういった形をとるか、よくあのすいません、11月3日、大仁田厚が電流爆破に出るんじゃないかということがありますけど、それは絶対にありません。それも含めて、月曜日に会見しようと思います。明日あさって試合ですから。なぜ後楽園かっていうのもその時お話したい。なぜ後楽園ホールなのかっていうのもちゃんとお話したいと思います。
 藤田という席を用意しておきます。レスラーに、今の時代契約書だ、な?署名だどうのこうの言う時代に、そういったものは俺たち長年やってたレスラーに必要ないと思いましたんで、破らせていただきました。な?それとひとつだけ、カシンを代理人に立てるほど、お前は年数やってるのか?俺は40数年やってるんだこの世界で。な?藤田よ、お前が何年やってるか知らないけど、俺より少ないだろう。先輩に敬意を表するぐらいしろよ。代理人を立てるとか失礼だろ。野獣って呼ばれたのか藤田、野獣?野獣と呼ばれたって人間の心ぐらいあるだろう。俺は敬意を表した。藤田が来ると思ってここにきた。だけど来なかった。大きな藤田違いだった、俺は敬意を表したつもりだから。逆に要求させてもらう、10・9、藤田よ来い。そして月曜日に発表させて頂く。正式発表させていただく。そして11・3は絶対ない。申し訳ないけど、そういうことだ」

第5試合

 先発はMAZADAと東郷。ロックアップから東郷がロープに押し込みクリーンブレイク。東郷は腕を捻っていくがMAZADAは足を取っていく。グラウンドの攻防からスタンドへ移り両者タッチ。

 リストの取り合いからFUJITAがショルダータックルで倒し、獅龍がリープフロッグもFUJITAが倒しMAZADAが出てきて連携攻撃。フォールも東郷がカット。
 場外乱闘となり、東郷と獅龍のイス攻撃からベルト攻撃で愚連隊は流血。獅龍はスライディングキックを顔面に叩き込み、顔面にニードロップから場外に叩き出す、MAZADAとミノルをカウンターに乗せてそれぞれにスライディングキックから、リングに戻ったFUJITAを獅龍が痛めつけると、カットに来たMAZADAを獅龍が場外に叩き出し、東郷がFUJITAをロープに振るとドロップキックからフォールも2。再度フォールも2。
 東郷はスリーパーも、FUJITAはボディブローで逃れ走り込むが東郷はショルダータックルで迎撃。東郷は獅龍にタッチ。

 獅龍はFUJITAの顔面を踏みつけるが、MAZADAがカットも東郷と獅龍はコーナーに押し込みダブル攻撃。座り込むMAZADAを東郷が場外に投げ捨て、獅龍がFUJITAに首投げからチンロック。獅龍はドラゴンスリーパーからリバースDDT。フォールも2。獅龍は東郷にタッチ。

 東郷はFUJITAをコーナーに叩き込んでナックル連打。さらにガットショット連発から走り込むが、FUJITAはカニバサミで倒し後頭部に膝蹴り。FUJITAはMAZADAにタッチ。

 MAZADAは次々ショルダータックルから東郷にパントキック。さらにバックを取った東郷をDDTで突き刺しラリアット。フォールも2。
 MAZADAは担ぐも着地した東郷を首投げからドラゴンスリーパー。これは獅龍がカット。FUJITAが獅龍を捕らえ、MAZADAとともにダブルのフラップジャック。さらにダブルのブレーンバスターからFUJITAがコーナーに座りMAZADAが担いで合体雪崩式パワーボム。フォールも東郷がカット。

 東郷は交互にナックルを叩き込むが、MAZADAがガットショットから同時ラリアットを狙うが、東郷がダブルラリアットでなぎ倒し、FUJITAのラリアットを巻き込んで横十字固め。返されるとクリップラークロスフェイス。これはMAZADAがカット。

 MAZADAは投げようとするが、そこへ獅龍がハンドスプリングレッグラリアート。さらにコーナーに登りダイビング・ボディプレスを投下。フォールも2。
 東郷がペディグリーからダイビングセントーンを投下しフォールもFUJITAがカット。

 東郷と獅龍がバックドロップからフォールも2。FUJITAをコーナーに振って走り込むが、FUJITAは東郷にエルボーから獅龍のトラースキックをキャッチし延髄斬り。FUJITAはパイルドライバーの体勢も、東郷が飛びこんでカット。FUJITAは東郷に延髄斬りからMAZADAが獅龍に正田落とし。そこへFUJITAがダイビングボディプレスを投下しフォールも2。

 FUJITAが走りこむも獅龍はトラースキック。走りこんできたところをFUJITAはラリアットで迎撃し担ぐが着地した獅龍が走り込むもFUJITAがゴッチ式ツームストンパイルドライバーで3カウント。

<試合後コメント>
MAZADA「余韻ガッツリですね、勝った余韻が」
FUJITA「きゃった、きゃったよ。きゃったきゃった」
MAZADA「ベルト取ったはいいですけど、ヘアバン無くしました。姉さん事件です」
FUJITA「大変だ」
MAZADA「前が見えなくてさ!」
FUJITA「大変だ」
MAZADA「これ、次の振り的な誰も出てこなかったですね」
FUJITA「こんな、こんなことになるかもしれないのに誰も出てこないでしょうこれ」
MAZADA「そうだ。リスク」
FUJITA「リスクありすぎる」
MAZADA「もうこのままでいいですかねこれ。しばらくそっとしておきますか」
FUJITA「ベルトの色変わっちゃいましたけど。痛い」
MAZADA「あの二人ってあんな感じの悪者なんですか?」
FUJITA「あんな試合してなかったでしょう」
MAZADA「ずるくないですか?」
FUJITA「ずるい。なんの恨みがあるんだ」
MAZADA「勝ったからいいんですけど」
FUJITA「いやありがとうございました」
MAZADA「こちらこそありがとうございました。とりあえずなんか、なんかできそうですね。試合に使わなくても、なんかできそうですね」
FUJITA「試合に使わないんですか?」
MAZADA「さっそくこれ、血液検査の方回したいと思います」
FUJITA「僕大丈夫ですから」
MAZADA「血液検査したいと思います」
FUJITA「ほんとに大丈夫ですから。一回行ってます」
MAZADA「一回行ったんですか?なんかあったんですか?」
FUJITA「なんもないですけど。なんもないですけど一回行きましたからちゃんと。僕大丈夫っす。血液検査も正常です私は」

第6試合

 握手から試合開始。ロックアップから一度離れる。再度ロックアップから望月がロープに押し込むとローキック。さらにヘッドロックからショルダータックルで倒し、首投げからサッカーボールキック。
 望月はボディスラムからアキレス腱固め。論外はロープへ。

 望月は論外をコーナーに押し込みロープを使って足を捻ると、その足へサッカーボールキック。望月はチョップ連打も、論外がロープに振って低空ドロップキック。論外は足を引っ張り場外に降りるとエプロンでのドラゴンスクリュー。
 論外はリングに戻り、望月の膝をリングに叩きつけると、望月は猪木アリ状態から蹴っていくが論外が足をキャッチしジャベで捕らえる。論外はリバースインディアンからインディアンデスロック。そのままフォールも2。論外はストンピングからローキック。望月は膝立ちでボディブローも、論外は低空ドロップキックで倒す。論外は足4の字も望月はロープへ。

 論外はローキック連発も、望月の膝立ちボディブローと論外のローキックの打ち合い。論外は足を掴んでドラゴンスクリューから逆片エビ固め。望月はロープへ。
 論外は足4の字で捕らえるが望月はロープへ。再度足4の字を狙うが望月は下から蹴り上げ、立ち上がるとミドルキック連発。論外はキャッチも望月は反対の足で膝蹴りから、走り込んできた論外にかかと落としも論外はキャッチし串刺しラリアット。だが望月も追走串刺しビッグブーツから両者ダウン。
 望月は投げようとするが、耐えた論外がバックを取る。バックエルボーで逃れた望月がビッグブーツも、論外はツバを吐いてビッグブーツ。望月はコンビネーションキックから前から後ろからサッカーボールキックを連続で叩き込みフォールも2。

 望月はサッカーボールキック連発も、キャッチした論外がリバースインディアンデスロック。望月はロープへ。

 望月のハイキックを避けた論外が膝裏に低空ドロップキックからアンクルホールド。論外のシャイニングウィザードをガードした望月がコンビネーションキックを叩き込んでフォールも2。

 望月がツイスターからフォールも2。望月は三角蹴りをフェイントに膝蹴り連発。さらに走り込むが、論外がカウンターの超高校級ラ・マヒストラル。返した望月がスクールボーイも、切り替えした論外がサッカーボールキック。これを避けた論外が超高校級ラ・マヒストラルを狙うも、望月が逆にラ・マヒストラル。返されるとシャイニングウィザードも、論外もすぐにシャイニングウィザードを発射。両者ダウン。

 膝立ちでヘッドバッドの応酬から、ナックルの打ち合い。打ち勝った論外が走り込むも、望月はビッグブーツから二段蹴り式回し蹴りを叩き込んで真・最強ハイキック。フォールも2。
 望月は三角蹴りを叩き込んで3カウント。

エンディング

論外「いや、悔しいね、うん。クソ、クソッ、やっぱりドリームゲートチャンピオンはめちゃくちゃ強かったってことで。結構ね、俺気合い入れて試合やろうかなと思ってやったんだけど、もう俺だめかな?もうちょい、やったほうがいいかな?俺、もう燃え尽き症候群で、まあ、まあ引退とかさ、廃業とか遅かれ早かれ近い将来やってくると思うんだけど、もうちょい最強の中年、望月さんに勝つまでもうちょいプロレスやろうかな?ほんとに、望月さん今日はありがとう」
望月「NOSAWA先輩、先輩いくつよ?」
論外「今年で41ですね」
望月「若いじゃねーかよこの野郎!俺は来月48だ!ぶっちゃけね、NOSAWA先輩、NOSAWA先輩みたいなね、タイプはめちゃ苦手でね、今日もぶっちゃけ負けるんなじゃないかと思って、ある意味このベルト返す気満々できたんだけど」
論外「俺もいい加減にドリームゲート2回取ったから満足して今日勝てる気がしたんだけど」
望月「逆逆、ドリーム取っちゃったから負けれねーなと思って」
論外「逆にね。そんなわけで、俺勝つ気満々できたから、俺の次の挑戦者を用意してたんだけど、これはね、俺の過去に一緒にタッグを組んで嫌いな先輩だった、そして今、なぜか、俺の上司、社長になった、カズ・ハヤシ出てこい!」
(カズ・ハヤシが登場)
論外「というわけで社長、空気を読んでこれから東京で一番強い男に喋ってください」
カズ「あの、はじめまして、あの、WRESTLE-1所属の44歳カズ・ハヤシです。望月さん!僕は、東京一強い男になりたい!でも、あの、WRESTLE-1とドラゴンゲートさんてなかなか難しいですよね?色々」
望月「次興行いつ?」
論外「11月15日」
カズ「よし!11月15日、勝負だ!」
望月「あの、WRESTLE-1さん11月15日は日程的にはどんな感じですか?」
カズ「あの、私はトップダウンでここに来ます!」
望月「あのすいません、私DRAGON GATEは九州シリーズでして…あのその日、鹿児島で試合なんですよ。来年でいいすか?」
カズ「望月さん、まあ色々ありますよね。もし来年ぐらいになればいい感じでこう」
望月「スケジュールなんとかなるかな。だから11月15日出れないってことは、僕これもってまる二年になりますんで、防衛戦4回しかしてないですけど、ぜひ来年!カズさんと僕多分ね、戦った時ないでしょう?初対決。実は家が近所で、実はジムでよく会うんですよ」
論外「すいません11月流れたんでしめましょう今日は」
望月「まだ話いらない」
論外「ちょっと、20周年に向けて今日、ベルト取ったFUJITA先輩にいつもの、あれをやってもらおうと思っているんですが、今日は、誰にしよっかなぁ~あっ、やっぱ望月さんにやってもらいます。お願いします!」
望月「えー今日はどうもありがとうございました!まあ実はあの、先週の月曜日ドリームゲートをとってから、その後はDRAGON GATEの興行休んでイギリス行きまして、それで日本初戦が今日というね。タイトル取ってからDRAGON GATEで試合してません。でも今日こうしてね、タイトルマッチができて防衛できて嬉しく思います。ちょっと11月ね、次回は出れませんが、次々回、必ず防衛戦したいと思いますんで。まあ、カズさんもそうですけど、俺ロッキー川村とやりたいんで!あの、ロッキー川村選手とも防衛戦しながら、そんな感じで先輩、僕ね、愚連隊興行やりがいむっちゃ感じてるんで。ぜひご検討ください。どうやるんだっけ?永遠に不滅だ?永久に不滅だ?永遠に不滅だ、それでは東京愚連隊とWRESTLE-1とDRAGON GATEの未来は、永久に不滅だ~!」

<試合後コメント>

NOSAWA論外&望月成晃
論外「今日は100%どころか120%出してたよ。やっぱり、なかなかさ、シングルマッチなんかちょっとそんなにやらないんだけどここ続けてて、来月もカブキさんと決まって、ほんとは今日ベルトを取り返してグレート・カブキと東京世界ヘビー級考えてたら、やっぱカズさんもそう、ほんとにやりたくて呼んでる中で、まだね、プロレスに対するモチベーションというかなんなんだろう?やることなくなっちゃってさ、ただ、ちょっと、いいのくらいすぎて言うの忘れちゃったんだけど、来年の春は、テリー・ファンクとついに、またちょっとコンタクト取れて、いつでもお前をぶん殴る用意ができてるってテリー・ファンクからのメッセージ貰ってるんで。まあテリー・ファンクとやって、あとはクリス・ジェリコ。その夢が叶うまではちょっと、なんとかモチベーションあげて今日はほんとに、いいチャンピオンと、珍しいんじゃない俺がこんな普段やらないことをやるっていうのは。非常にまたちょっと感化されたというか、俺よりあんな年上で、まさかのドリームゲートチャンピオンとの二冠王とやれるとか光栄ですよ。まああとは東京世界ヘビー級に関してはチャンピオンが、チャンピオンが好き勝手やっていいんで、後はチャンピオンに。本当に望月さんありがとうございました」
望月「ありがとうございました(論外は握手し控室へ向かう)」
論外「またちょっとプロレス頑張ろうと思います。ベルトがなくてもやりましょう」
望月「やりましょう。いやね、あの、いつもながらで、前半戦は和気藹々とした楽しい試合があるなかでね、セミファイナルですっごい殺伐とした試合で、そういう流れが後半できてきて、煽りV見てたらね、NOSAWA論外がモチベーションがどうたら言ってたけど、なんのなんのじゃない。お互いね、普段戦わないスタイル、普段当たらないスタイルの者同士だったんでね、俺もね、なかなかやっぱりここで逆転されるんじゃないか、スカされるんじゃないかっておっかなびっくりながら、なかなか踏み込めない部分あったんですけど、最後ね、NOSAWA論外が熱くなってきて、打撃の展開もっていけたのが勝因かなって思います。あとはほんと、やっぱりね、ドリームゲートチャンピオンとして、そして今日は日本初戦としてね、まだDRAGON GATE本戦で試合してないんで、負けるわけにはいかなかったと。まあ今日のお客さんもドリームゲートとったこと知ってくれてたみたいでね、まあ、アウェイではあったけど、逆にNOSAWA論外がどんどん熱くなっていくのがわかったんで、非常に気持ちいい試合ができました。次ね、まさかのWRESTLE-1社長、ちょっと日程的にどうなるかわかんないですけど、非常に僕はロッキー川村に魅力を感じてるんで、ベルトかけるかけないは別にしてね、ロッキー川村を指名していきたいと思います」

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