【試合結果】8・20 PANCRASEディファ有明大会 マモルvs仙三 室伏シンヤvs小塚誠司 松嶋こよみvs粕谷優介 佐藤光留vs桜井隆多 瀧澤謙太vs北田俊亮

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『PANCRASE 289』
日時:2017年8月20日(日)
開始:15:00
会場:東京・ディファ有明
観衆:2468人(超満員 札止め)

【本戦】
▼第1試合 フェザー級 3分3R
●松岡嵩志(パンクラスイズム横浜)
判定1-2
○近藤孝太(ハイブリッドレスリング山田道場)

▼第2試合 ストロー級 5分3R
○井島裕彰(GUTSMAN)
判定3-0
●八田 亮(ストライプル オハナ)

▼第3試合 フライ級 5分3R
○上田将竜(緒方道場)
判定2-1
●小川 徹(TRIBE TOKYO M.M.A)

▼第4試合 バンタム級 5分3R
○藤井伸樹(ALLIANCE)
1R 3分42秒、チョークスリーパー
●リッチー・ヴァスリック(Gracie Humaita)

▼第5試合 PANCRASE VS DEEP 5 VS 5対抗戦〜先鋒戦 フライ級 3分3R
○荻窪祐輔(K-PLACE埼玉格闘技道場)
判定3-0
●安谷屋 智弘(闘心)

▼第6試合 PANCRASE VS DEEP 5 VS 5対抗戦〜次鋒戦 フェザー級 3分3R
横山恭典(KRAZY BEE)
ノーコンテスト(ローブローで大原が試合続行不可能となったため)
大原樹里(KIBAマーシャルアーツクラブ)

▼第7試合 PANCRASE VS DEEP 5 VS 5対抗戦〜中堅戦 フライ級 3分3R
●安永有希(東京イエローマンズ)
判定0-3
○柴田“モンキー”有哉(BLOWS)

▼第8試合 PANCRASE VS DEEP 5 VS 5対抗戦〜副将戦 バンタム級 3分3R
○瀧澤謙太(リバーサルジム東京スタンドアウト)
2R 0分46秒、TKO(グラウンドのパンチ→レフェリーストップ)
●北田俊亮(パラエストラ千葉)

▼第9試合 PANCRASE VS DEEP 5 VS 5対抗戦〜大将戦 ミドル級 3分3R
●佐藤光留(パンクラスMISSION)
2R 0分23秒、TKO(グラウンドのパンチ→レフェリーストップ)
○桜井隆多(R-BLOOD)

▼第10試合 フェザー級 5分3R
●ISAO(坂口道場一族)
判定1-2
○カイル・アグオン(Spike 22)

▼第11試合 ウェルター級 5分3R
●高木健太(リバーサルジム川口REDIPS)
1R 3分57秒、TKO(グラウンドのパンチ→レフェリーストップ)
○佐藤 天(TRIBE TOKYO M.M.A)

▼第12試合 フェザー級 5分3R
○松嶋こよみ(パンクラスイズム横浜)
判定3-0
●粕谷優介(総合格闘技道場CROWN)

▼第13試合 セミファイナル ストロー級キング・オブ・パンクラス 次期挑戦者決定戦 5分3R
○室伏シンヤ(SUBMIT MMA)
判定2-1
●小塚誠司(FREEDOM@OZ)

▼第14試合 メインイベント フライ級キング・オブ・パンクラス タイトルマッチ 5分5R
●マモル(シューティングジム横浜)
判定0-3
○仙三(FREEDOM@OZ)
※仙三が第5代王者となる

仙三がマモルを破りフライ級KOP戴冠!PANCRASEvsDEEPの対抗戦は2勝2敗1分のドロー!室伏のストロー級KOP次期挑戦が決定!

第1試合


 1R、プレッシャーをかけながらタックルを仕掛ける松岡。ケージへ押し込み首を抱えるが、近藤が外す。近藤の放ったパンチが効いたが、松岡はケージへ押してヒザ。しかし展開なくブレイクがかかる。パンチを出し合って終了。
 2R。松岡はパンチからタックルを仕掛けるが、近藤は切る。松岡はジャブを出しながら再びタックル。粘る近藤を倒すが、近藤は立つ。松岡がバックを取ったところで終了。
  3R。お互いロー。松岡がタックルからケージを押し込むと、近藤が首を狙う。松岡は外してケージへ押す。残り30秒で近藤がまたも首に腕をかけたが、松岡は外す。しかし、試合終了。判定2-1で近藤が勝利した。
松岡は自分のペースをつかむことができなかった印象。

第2試合


 1R、八田がパンチからタックル、テイクダウン。さらにマウントを奪うが、井島は返して上に。絡み付くような動きで八田が上を取り返すと、井島が下から足を取る。井島が返すと八田は三角絞めを狙う。八田は回ってハーフマウントへ。井島の足関節を外し、マウントパンチ。井島が上になるが、八田は足を取りにいく。井島が殴って終了。
目まぐるしい展開。両者とも、どこからでも攻められる技量を見せたが、攻勢だった八田がジャッジ三者10-9で支持される。
 2Rも同様の展開。積極的に組みにいく八田と。受けて立つ井島。八田は足関節や三角絞めなど狙っていくが、井島のディフェンスで極めるまでには至らない。しかし、諦めず狙う粘り強さは素晴らしい。後半に入ると、やや井島が攻勢に。八田に取らせず、上を取り殴って終了。ジャッジは三者10-9で井島を支持。イーブンに戻す。
  3R。八田が左ミドルからタックルをかけるが、井島が上になり鉄槌を落とす。ここにきて、八田のスピードがやや落ちてきたか。お互い回りまくり、ポジションが目まぐるしく変わる。井島がバックマウントを奪うが、立ち上がる八田。しかし、井島がケージ際で上になり、殴る。八田は諦めず、残り10秒から足を狙うがブザー。判定は29-28×3、3-0で井島が勝利を挙げた。

第3試合


 1R、上田が右ハイ、右ミドルからパンチを放つ。上田が下で猪木アリ状態となり蹴り上げるが、ブレイクがかかる。
小川は挽回するかのように飛び込んでパンチ。しかし上田は組んでケージへ押し込む。倒れずこらえる小川。上田がヒザ、小川はボディを殴るが再びブレイク。上田が右ミドルを蹴って終了。ジャッジは三者10-9で上田。
  2Rは、小川がケージへ押し込む。肩パンチ。「トオルコール」が湧く。小川はヒザをかけるも、上田は防いで倒れない。ブレイクがかかる。
小川がパンチから組んでケージへ押す。入れ替え合うが、展開なく再びブレイク。
 上田のタックルを切り、小川がパンチ。上田が鼻から出血している。小川は組んでケージへ。上田が上からバックを取り、ヒザを打ち込む。小川が向き直ったところで終了。ジャッジは二者が上田、1人が小川。
 3Rは、上田がタックルからケージへ押し込む。入れ替え合うが、小川の表情が苦しそうに見える。
いったん離れ、小川がアッパー。湧き上がるトオルコールに背中を押されるように、ケージ際で蹴り、パンチ、左ハイキックと攻める。後半に入り、小川の打撃がヒットし始める。さらに上田のタックルを切り、攻めさせない。ケージへ押し込んで首を狙ったところで終了。
  判定は2-1で上田が勝利。3Rでイキのいいところを見せた小川だが、1、2R でポイントを取れなかったのが敗因となった。

第4試合


 ヴァスリックはオーストラリア出身の34歳。MMAで10勝4敗、UFCにも参戦しており、1勝3敗の記録を残している。
 迎え撃つ藤井は、2011年よりパンクラスに参戦。2013年にはネオブラッド・トーナメント バンタム級優勝を果たす。コンスタントに試合を続け、地道に足もとを固めてきた選手だ。ここ2戦は判定での勝利だが、得意のチョークスリーパーを極めることができるか。

 1R。お互いパンチを打ち合う。ヴァスリックは重いパンチ、藤井はキレのいい動きを見せる。藤井はタックルを狙っているが、入れず。けっこう距離が遠いか。
 しかし、中盤、藤井の左ストレートがヒット! ヴァスリックがグラつく。すかさずケージへ押した藤井は、ブン投げてバックに回る。逃げようとするヴァスリックだが、藤井はさらにバックマウント! 首に腕を回すとチョークスリーパーが極まり、ヴァスリックがタップアウト。藤井が元UFCファイターから見事な1本勝ちを挙げた。

第5試合


 両団体の代表が「現在の団体を代表する選手」として選んだ対抗戦メンバー。対抗戦開始前には、両団体の選手たちが1人1人紹介され、ズラリと並んで対抗戦ムードを盛り上げた。

 DEEP・安谷屋は地元沖縄で活動したあと、2014年よりDEEPに参戦。昨年10月にはランボー宏輔を1Rチョークスリーパーで破り注目されている。2008年にはネオブラッド・トーナメントに出場したこともあり、パンクラスとの縁もある選手だ。
 対するパンクラス・荻窪は2012年よりパンクラスに参戦。2014年にはネオブラッド・トーナメント スーパーフライ級優勝を飾っている。端正なマスクとは裏腹に、傷つくことを怖れない、魂のファイトが身上。昨年は3連敗を喫したが、泥くさいまでの闘いが見る者の心に強く残った。ケガにより欠場していたが、8ヶ月ぶりに満を持して参戦。今回も魂のファイトを見せるか。

  1R。安谷屋がいきなり速いパンチを連打。荻窪も応戦し、組んで投げるが、逃げられ展開が作れない。安谷屋はパンチで攻めまくる。組んでケージへ押した荻窪だが、安谷屋が入れ替え、さらに上を取る。上体を起こした荻窪は立って離れる。安谷屋の速いペースに少々戸惑っているか。
終盤は打ち合いとなり、荻窪が組んでケージへ押したところで終了。
 2Rも安谷屋がパンチで出るが、荻窪はフェイントをかけながらボディブロー。いい音のパンチを打ち、ケージへ押し込む。安谷屋が入れ替えると、荻窪はヒジ! 荻窪から戸惑いの色が消え始めた。入れ替え合いながらパンチの応酬となる。このラウンドも荻窪がケージへ詰めて終了。
 3R。最初から両者激しく打ち合う。荻窪から戸惑いの色が消え始めた。安谷屋が組むと、荻窪がケージへ。足が取れそうか? しかし安谷屋がヒジを落とし、首に腕を絡めている。
 両者立ち、荻窪がケージへ押し込むと、安谷屋がヒザを打ち突き放す。パンチで入って行く荻窪。安谷屋は前蹴りで突き放そうとするが、荻窪はバックに回り、ケージ際で投げる。すぐ立った安谷屋。荻窪はすかさずケージへ。安谷屋が入れ替えて残り1分。
 両者離れて、荻窪がパンチで前に出る。ケージへ詰め、テイクダウン! 残り20秒。安谷屋は首を抱えるが、荻窪は殴りまくって終了。
 ジャッジは3-0で荻窪が勝利。パンクラスが先鋒戦を制した。
最初は呼吸が合わなそうな荻窪だったが、たった3分でリズムをつかみ、自分のペースに持っていく対応力が見事だった。

<試合後コメント>
荻窪
「相手は、自分みたいな感じでまっすぐ来るかと思っていたが、意外と距離を取ったり変則的なところがあった。やりにくかったし、自分の対応もイマイチだった。今後、1歩だけでなく、もっと2歩も3歩も入れるように練習していく。
ブランク明けという感じは、自分でも全くなかった。ぶん殴ろうとだけ思って闘った」

第6試合


 DEEP・大原は2009年にDEEP初参戦。以来、30戦以上を重ねてきた、ある意味DEEP顔的存在。近藤秀人、LUIZ、冨樫良介らと激しい闘いを繰り広げて来ている。昨年は2試合も反則勝ちという悔しさを味わった。パンクラスという舞台で、派手に悔しさを払拭したいところ。
 パンクラス・横山は2013年よりパンクラスに参戦。2015年にはネオブラッド・トーナメント フェザー級で優勝している。昨年はビッグネーム日沖発の対戦相手に抜擢されたが1本負け。また、曲者・中原由貴に判定負けを喫したが、今年に入ってコンバ王子に判定勝ちを収めている。

 1R。大原がパンチ。次に横山が左ストレートで大原をグラつかせる。横山が組むと大原がケージへ押し込むが、横山は入れ替えて少しずつ崩していく。大原が立ちそうになると、投げてテイクダウン! さらに持ち上げて再び投げ、上になる。横山がそのままボディを殴って終了。打撃を得意とする大原に対し、横山はグラップリングを得意とする。「打撃もやってはいるが、寝かせた方が自信がある」と語っていたが、想像以上にキレているパンチで、2Rの展開に期待がかかる。
 2R。横山がいきなり右パンチをヒットさせる。身長差も感じさせないパワーだ。さらにストレートがヒットし、大原がフラッシュダウン。すぐに立ってケージへ押すが、横山は距離を取ってパンチを放っていく。大原が首に腕をかけるが、横山は首を抜き、崩して上に。両者立ち、大原がケージへ押すとヒザの応酬。しかし、横山の放ったヒザがローブローとなり、大原がうずくまってしまう。インターバル5分を過ぎても回復の見込みがないため、規定によりノーコンテストという結果に。大原は無念の担架退場となった。

 横山のパンチが良かっただけに、このあと大原と見応えある打撃の応酬となったかも知れない。試合に「たら、れば」はないが、最後まで見たい、惜しい一戦だった。

第7試合


 柴田は2011年修斗バンタム級新人王を経て、2012年よりDEEPに参戦。今年6月に和田竜光とDEEPフライ級王者決定戦を闘うが、判定負けを喫している。対抗戦は2度目で、2014年大晦日の「DEEP DREAM IMPACT」でメンバーとして出場したが、清水清隆に失神KO負けを喫する。現在2連敗中。

 対する安永は、柴田が新人王に輝いた同じ2011年に、パンクラス ネオブラッド・トーナメント スーパーフライ級優勝を果たしている。
 安永も2012年に清水清隆のスーパーフライ級王座に挑戦、KOで苦杯を飲む。
コンスタントに闘って来たが、昨年は神酒龍一とのフライ級王者決定戦、仙三とのワンマッチで敗れ2連敗中。
 新人王優勝、タイトルマッチ挑戦経験あり、連敗中と、不思議に共通点のある2人の対戦。連敗から先に抜け出すのはどっちだ?

 1R。“ダンシングMMA”の異名をとる安永が動き回る。柴田が組むが、安永がケージへ押し込みヒザ、ボディ。しかし、柴田が大きく投げる! そして腕を狙う。速い! しかし、これは極まらず。安永は下から強く殴るが、柴田がバックマウンからパウンド、首を狙う。抜けて立った安永がかぶさり、殴ったところで終了。
 2R。安永の右パンチがヒット。柴田は左ハイキック。組むと、安永がケージへ押しヒザ。ブレイクがかかると、安永がタックルからバックを取り上に! 柴田が返すと、すぐに安永が戻す。しかし柴田が腕狙い。これは外すが、柴田が再び上になりボディを殴る。安永が回ってケージへ押すと、柴田がまた腕を狙うが、ブザー。目まぐるしい攻防に会場が沸く。
 3Rも安永が出る。柴田が足をかけて倒すが、安永はすぐに立つ。さらに倒して上に。頭を引き付けている柴田は下から殴る。安永、回りまくり。残り30秒で柴田が腕十字! しかし安永は極めさせず終了。
 判定は3-0で柴田。柴田のスピード感と、攻め手の多さがポイントとなった。

<試合後コメント>
安永
「相手の土俵で闘ってしまった。3分なので、5分より短いから、最初から出そうとした。配分が難しかった。
 自分は、1回負けると続けて負けてしまう。いつもそう。でも、勝てば波に乗って連勝できる。そのきっかけになる1勝がほしい。自分がどうしたら勝てるか、どうすれば得意なところに持っていけるかを、もっと考えなくては」

第8試合


 DEEP・北田は柔道がバックボーン。高校、大学と柔道で推薦入学できるほどだったが、総合格闘技に転向。サブミッションを得意とする。2004年、アマチュアパンクラス・オープントーナメント70kg未満級で優勝しプロに昇格。2005年にパンクラスで2戦しているが、ケガで欠場。1年後DEEPフューチャーキングトーナメント6365kg以下で優勝、DEEP28で本戦デビュー。
 最近では、DJ.Taiki、大塚隆史ら王者クラスには負けているものの、DEEPのトップファイターと言える存在だ。
 パンクラス・瀧澤は空手がバックボーン。打撃を得意とする。パンクラスには2015年より参戦。2016年にはアラン“ヒロ”ヤマニハ、佐久間健太に敗れ1勝2敗と苦しんだが、今年4月には神田T800周一に判定勝ちを収めた。
 “イケメンファイター”と呼ばれるが、浮ついたところのない努力家。試合の翌日、ボコボコに腫れた顔でも教育実習に出席したという根性の持ち主だ。
 試合前の公開練習では「僕がKOするか、相手が1本取るか、多分1ラウンドで決まると思う」と自ら予想していた。どんな結果になるのか。

 1R。瀧澤が中に入ってパンチを打ち込む。華麗なバックスピンキックで会場が沸く。北田もパンチで出て押していく。圧力が強そう。瀧澤も攻撃の手を緩めずパンチ、ミドル。北田が左フック! 瀧澤は前蹴りで距離を取るが、北田は首をとらえる。試合場を広く使い、動きで見せる両者。北田がアッパー。
 北田がケージへ押し込むと、スタンドで闘いたい瀧澤は殴って離れる。瀧澤、左ハイ。パンチで入って来た北田にバックスピンキック。北田のタックルを止める。
 北田はパンチ、アッパー。組みにいくが、瀧澤は付き合わない。北田が『来い!』とジェスチャー。ここで終了。ジャッジは三者10-9で瀧澤。
  2R。瀧澤がバックスピンキック。前に出て来た北田にアッパーがヒット! 北田がダウンすると、すかさずかぶさり、鉄槌とパウンドのラッシュ! レフェリーが止めた。
  予想のように1R決着にはならなかったが、キャリア3年の瀧澤にとって、ベテラン相手のこの勝利は大きい。

瀧澤「押忍! 北田選手との試合が決まったとき、正直、ヤベーと思った。すごく強いし、知名度もある。だから(練習を)頑張れた。これからも、もっと上を目指して頑張ります、押忍」

第9試合


 パンクラス対DEEPの大将戦は佐藤光留と桜井隆多、ベテラン同士の対戦だ。
DEEP・桜井は、1994年頃プロレスラーを目指し、カール・ゴッチのもとで修行。その後、1998年にプロ修斗でデビュー、DEEP、PRIDEなどで活躍してきた大ベテランだ。DEEPでは第2代DEEPミドル級王者の座も獲得、45歳にして筋骨隆々とした肉体を誇り、「ミスターDEEP」と呼ばれている。
 佐藤はプロレスで活躍しながら古巣のパンクラスにも1年に1回くらい出場し、プロレスラー魂で会場を沸かせている。
 両者は、今年3月、佐藤が主催する「ハード・ヒット」においてグラップリング タッグマッチで対戦しており、このときは時間切れ引き分け。今回は決着がつくか。

 1R、パンチで出る佐藤。ローを蹴ると、桜井のスネはいかにも硬そう。佐藤はスリップし尻餅をつくが、同時に足を取りアキレス腱固めを狙う。しかし、これは極まらず離れる。
 桜井が組みにいくと、佐藤が下から首を狙う。桜井は頭を抜きハーフマウントに。側頭部、ボディを殴り、上をキープしたまま終了。
 2R。パンチで前に出る佐藤。すると、桜井の左フックがヒット、佐藤がダウン! 桜井はすぐにかぶさり追撃。レフェリーが止めた。

<試合後コメント>
佐藤
「練習とか、星(勝敗)とか、記録意外のもので僕はパンクラスに立っている。勝ち負けや戦績で言うと、僕は世界標準も目指していないし、世界標準を(誰かに)目指させるために呼ばれているわけでもない。それだけに、この1試合に情熱を見せたり、何かを感じさせなくてはならないと思う。
 プロレスみたいで良かったと言われればありがたいけど、正直言って、負けてこんなに悔しいとは。一所懸命に減量して、声も嗄れて、夜も眠れなくて。試合前の選手はみんなそうだと思うが、『早く終わらないかな』と思ってる。でも、試合が終わったら『もう1回やりたい!』と思う、そういうもの。
 足関は、極まることが100だとすれば、40くらいしかかかっていなかった。
桜井選手のパンチは重かった。久々に親父のゲンコツをもらった感じ。打撃はみんな痛いけど、桜井選手のパンチは親父のパンチという感じだった。爽やかではないけど、すがすがしい。胸を打つようなパンチだった。
 僕の試合は、見る人がそれぞれに感じてくれればいい。試合の前日にプロレスなんてやりやがってと思う人がいても、それも正しいし、プロレスをやってから出るなんでスゴイと思う人も正しい。それでいて、見てくれている人の手の届かないところでやっている、それがプロだから」

 この結果により、パンクラスとDEEPの対抗戦は2勝2敗1分の引き分けとなった。
 対抗戦終了後、酒井正和・パンクラス代表と佐伯繁・DEEP代表がケージイン。お互い、負けた場合の罰ゲーム(酒井代表は佐伯代表の1日付き人、佐伯代表は丸坊主)をやらなくて済んだと笑った。
「見ている人も微妙に感じる結果かも」と話す佐伯代表に、「またやっていいですかね」と答える酒井代表。「今度はチャンピオン同士とか」と話し、手を差し出す佐伯代表に対し、酒井代表は「いいですね」と笑顔を見せながらも「でも、今日は握手はしません」。2人の代表は、続編を匂わせケージを下りた。

朱里&阿部大治あいさつ


 9月23日に開催されるUFC JAPAN(さいたまスーパーアリーナ)に参戦が決まった朱里と阿部大治がケージイン、ファンにあいさつした。
朱里は今年5月にキンバリー・ノヴァスを、阿部は前回「PANCRASE 288」で三浦広光を破ってそれぞれ王座に就いたばかり。両者ともに早くからUFC参戦を希望しており、王座とともにUFCへの参戦権もつかんだ。

朱里「朱里改め近藤朱里です。パンクラスのチャンピオンとなり、UFCと契約することができました。UFCでもチャンピオンを目指して頑張っていきます」

阿部「9月23日にUFCデビューします。パンクラスのチャンピオンとして、精一杯闘い、盛り上げます」

第10試合


 当初、ISAOは同級王者ナザレノ・マレガリエのベルトに挑戦する予定だったが、マレガリエのケガにより延期となった。
 代打出場となったアグオンは、2013年10月、PXCで田中路教の持つバンタム級王座に挑戦、判定負けを喫している。パンクラスには今年2月に初参戦。長いリーチを活かした攻撃でコンバ王子を封じ、判定勝ちしている。
 まだ2戦目で組まれたランカーとの対戦。ここで存在感をアピールしたいところ。また、ISAOにとっては、タイトル挑戦を前にして、絶対に負けられない試合。どのような一戦となるのか。

 1R。前に出るISAO。アグオンはパンチ、サイドキック。ISAOはパンチを出し、フェイントをかけていくが、少し気が急いているか? ISAOが組んでケージへ押すが、離れる。アグオンのジャブがヒット。
 残り10秒でISAOがケージへ押すが、アグオンが入れ替える。ISAOがパンチを打って終了。
 ジャッジは二者がアグオン、1人がISAOを支持。
 2R。ISAOは1Rと同じくパンチを打っていく。アグオンのパンチは短発だが正確。ISAOが組むとアグオンがケージへ押し込んでヒザ。ISAOはやりにくそう。アグオンがパンチ、ISAO左ハイ。ISAOが左目のまぶたをカットしている。
 アグオンのローがローブローとなりストップ。1分少々で再開するが、すぐに終了。
 ジャッジは三者ともアグオン。2RもISAOが押される結果に。
 3R。パンチから組みにいくISAO。ケージへ押すも、すぐに離れる。アグオンがケージへ押し、ISAOが入れ替えたところで、アグオンのヒザが再びローブロー。ISAOはまぶたから出血している。1〜2分のインターバルで再開。
 ISAOが左ハイを放つと、アグオンが片足タックルからテイクダウン! ISAOは立って逆にタックルを仕掛けるが、アグオンに切られてしまう。
 ISAOは疲労の色が濃くなる。アグオンが片足タックルから再びテイクダウン。ISAOは立ち、フェイントをかけながら前に出る。終了間際にパンチ連打! アグオンは組み付いてケージへ押すが、ここでブザー。
 ジャッジは2-1でアグオン。今後のタイトル戦線において存在感を感じさせる結果となった。

第11試合


 佐藤は2013年12月にパンクラス初参戦。2014年にはネオブラッド・トーナメントウェルター級優勝を果たしている。豪快なファイトスタイルで、パンクラス6戦5勝を誇る。
 佐藤に唯一の黒星をつけたのが高木だ。高木は2011年にパンクラス初参戦。参戦当初、パンクラスは試合場がリングだったが、「自分はケージの方が得意。ヒジを使いたい」と公言し、実際に、ケージを使ったベイサイドヨコハマ大会では2戦ともKO勝ちしている。
 佐藤とは2015年8月に対戦。1R、スタンドのパンチでKOしている。公開計量では「(録画なら)モザイクがかかるような内容の試合を生中継で見せる」と不穏な発言をしていた。2年を経てのリマッチ。果たして佐藤がリベンジを果たすか、再び高木が勝利するのか。

 1R。ヒジを見せ佐藤を挑発しながらロー。佐藤は落ち着いて組み、押し倒す。立ちたい高木。佐藤はおぶさるようにバックを取り、ケージへ押し込む。佐藤がヒザを入れると、高木は向き直り、回って突き放す。
 佐藤が大きく左パンチ。続いてパンチを打っていく。高木もパンチを振るが、佐藤が組んでテイクダウン。重いパンチを落とす。さらにバックマウントへ移行。殴りまくり、レフェリーが試合を止めた。

佐藤「リベンジできました! ありがとうございます。 後輩の秋葉(※尉頼…DEEPで活躍していたが、昨年、不慮の事故にて死去)が亡くなってもうすぐ1年になる。もっといいところを見せないといけないので、次はタイトルマッチをお願いします!現チャンピオン(阿部大治)はUFCに行ってしまったが、UFCが世界の最高峰である以上、自分もUFC目指してやっていきます」

第12試合


 松嶋は昨年9月にパンクラス初参戦。既に海外も経験し、「現代MMAの申し子」と呼ばれていた。初参戦の相手は、波に乗る牛久絢太郎だったが、素晴らしい動きで牛久を圧倒、アームロックで1本勝ちを収めた。同年12月にはマルロン・サンドロと対戦。ビッグネームとの闘い、そして敗戦という経験が松嶋を成長させた。今年に入り、4月には内村洋次郎を圧倒し勝利。以前から希望していたUFCファイターとの試合が組まれた。
 粕谷は2011年、修斗新人王を獲得。その後、LEGEND FC、PXCを経て2015年にUFC参戦。残念ながら2連敗を喫しリリース。階級もライト級からフェザー級に変更し、パンクラスで再スタートを切る。

 1R。松嶋がロー。続いて右ハイキックから組みにいくと、粕谷はおぶさる。松嶋はセコンドの「こっちへ来い!」という声に従い、自コーナーのケージ際へ持って行く。粕谷を首を狙う。足は4の字フックでガッチリ固めている。おぶさっている時間が長くなるが、松嶋はヒジを連打。粕谷の足が外れ、グラウンドに。粕谷が上となるが、松嶋返す! サイドポジションに移行し、ボディ、ヒザ連打。粕谷に返すスキを与えない。粕谷も下から殴る。
 のこり20秒でスタンドに戻る。松嶋ミドル! 粕谷もパンチを返す。粕谷が寝た状態となり、松嶋が足を取ったところで終了。
 ジャッジは二者が粕谷、1人が松嶋を支持。
 2R。松嶋は左右の蹴りからパンチ、跳びヒザと、立体的かつよどみなく攻めていく。粕谷が寝て猪木アリ状態になるが、松嶋が蹴ってブレイク。
 粕谷が蹴りを放つが、松嶋はこれを受け止めて豪快にスープレックス! さらに抱えてヒザを打ち込む。粕谷は首相撲からのヒザが効き、リセットしたいが、松嶋は素早くバックを取り逃がさない。粕谷が一瞬逃げたが、松嶋はすぐ上に。粕谷は渾身の力を込め、松嶋の脳天を殴る。重い。松嶋が立つと、粕谷タックル。これを受け止めた松嶋が上になり、終了。
 ジャッジは三者ともに松嶋。2Rに入り、松嶋は粕谷に捕まることなく動き続けた。無尽蔵のエネルギーと高いポテンシャルを強く感じさせる。
 3R。松嶋は蹴りからパンチで前に出て、そのまま片足を取りに行く。倒してバックを取る松嶋。粕谷はヒジを打ちながらケージの方へ寄って行く。何とか逃れたい粕谷だが、松嶋はこれを潰す。粕谷が何とか立つと、松嶋は立ち際に蹴り! 一瞬の隙も見逃さず攻める。
 松嶋が上になり、ケージへ押す。粕谷は尻餅状態で殴る。残り1分。粕谷は下から仕掛けるが、外れる。松嶋はバックキック。組んで粕谷に尻餅をつかせ、ケージへ押したところで終了。
 ジャッジは3-0で松嶋。元UFCファイターに堂々たる勝利を収めた。

 松嶋の闘いを見ていると、想像力と創造力の高さを感じさせられる。ジャンルこそ違うが、プロレスラーの丸藤正道や飯伏幸太の動きを見ているときのような気持ちにさせられる。松嶋は、ふとしたところで思いもよらない動きを見せる。もちろん人を驚かせるためにやっているわけではないが、そんなやり方があるのかと、見る側は新鮮な驚きを感じ、胸がすく思いをさせられるのだ。運動能力が高いだけでも、またイマジネーションが豊かなだけでも、あの動きはできない。豊かな想像力と、それを実現する身体能力、両方を兼ね備えているからこそ、松嶋にはこのような試合が出来るのではないか。
 その裏には、日々の積み重ねがある。今回はパンクラスイズム横浜の移籍後初の試合。これまでの環境でやってきたことに、新しい環境での練習がさらに積み重なり、松嶋を成長させている。松嶋の今後にますます期待したい。

<ケージ上コメント>
松嶋「パンクラスイズム横浜の松嶋こよみです。この間、RIZINで、北岡さんのあんなカッコいい試合を見せられたので、絶対に勝ちたかった。勝ててよかったです。 僕は、ベルトとかよりもUFCに行きたいです。是非、推しておいてください。次、またさらに強い姿を見せられるように頑張ります」

<試合後コメント>
松嶋こよみ
「粕谷選手は強かったです。予想通り、本当に強かった。パンチが重くて、コツコツ殴られると頭まで響くほどでした。
 粕谷選手の左ミドルが強いのがわかっていたので、それを警戒していたのもあってサウスポーでやりました。自分の蹴りも調子よかったですし、蹴りと組みを合わせながらやれました。もちろん全部出せたわけではないですけど、練習通りの試合ができたと思います。今回は本当にコンディションも良かったです。
 今回からパンクラスイズム横浜に移籍させていただきましたが、このジムにはトップレベルの選手が揃っています。なので、今日の試合もビックリする感じはなくて、落ち着いた気持ちで闘えました。ただ、外国人選手相手だとまた違うと思うので、そこは今後、磨いていきたいところです。
 粕谷選手に対しては、流れが途切れたらやられる、極められると思っていたので、途切れないで攻められて良かったです。ただ、今後は、うまく休憩する部分も作りながら動けたらなと思います。
 3ラウンドではボディを効かされてヤバイと思いましたけど、なんとかカバーできて本当に良かったです。練習した甲斐がありました。今のジムでの練習だけでなく、以前の練習も生きたと思います。全てを活かして試合に詰め込めたなと思います。
 でも、まだ改善点はたくさんあります。足りない部分は自分でもわかるので、それを変えていくために、すぐにでも練習を再開したいです」

第13試合


 砂辺光久の持つストロー級王座への挑戦権を懸けた一戦。室伏は第4代修斗世界フライ王座に続き、2本目のベルト狙い、小塚はメインで闘う愛弟子の仙三とダブル戴冠を目指して闘う。
 
 1R。弾むようにリズムを取る小塚。対照的に、ポーカーフェイスの室伏は淡々と立ち向かう。
小塚の蹴り足を取った室伏が倒すが、小塚はすぐに立つ。室伏が組んでケージへ押すも展開なく離れる。パンチで入ってきた小塚をとらえバックに回った室伏がケージへ持っていく。逆に小塚がバックを取り、首を狙ったところでブザー。ジャッジは二者が室伏、1人が小塚。
 2R。パンチで飛び込んでくる小塚。室伏は小塚の蹴り足を取るが、小塚は殴って離れる。小塚のスピードが速い。今年39歳になるアラフォー世代だが、全く動きを止めない。
中盤を過ぎたところで、お互いにパンチ。室伏がタックルに入るが、小塚はバックを取り殴る。小塚はサイドポジションを取るが、額からおびただしい血が流れている。室伏が返して上になったところで終了。両者ともに決定的なものがない。ジャッジは二者が小塚、1人が室伏を支持。五分となって最終ラウンドへ。
 3R、開始すぐにストップがかかり、小塚にドクターチェックが入る。しばらくして再開。
室伏がパンチで出ると、小塚が室伏の長い片足をキャッチ! 小塚が上となる。サイドで固めてヒジ、パンチを落とす。室伏は立ち、右ストレート、蹴りで攻める。さらにタックルからケージへ押し、テイクダウン! 暴れる小塚を押さえ込んで殴る。
しかし、小塚は血だるまになりながらスタンドに戻す。跳びヒザを放つが、室伏しが潰して上に。会場いっぱいに「オズコール」「シンヤコール」がこだまする。小塚は返せず、室伏が上をキープして終了。
ジャッジは30-27室伏、29-28小塚、29-28室伏、2−1で室伏が勝利。砂辺への挑戦権を勝ち取った。

<試合後コメント>
室伏
「地力のある選手とわかっていたので、勝てたことで自分の自信になった。
作戦は、リーリを活かした打撃と、組んでテイクダウンしてトップを取って、という感じ。誰とやる時でも変わらない。ただ今回は、3R通してのペース配分をいかにうまくできるかということを修整しながらやってきた。まだ少し直すところはあると思う。
砂辺選手は穴のない選手。打撃も寝技も全てがトップの選手。どう切り崩していくか、研究していく。修斗に続いて2本目のベルトを狙いたい」

第14試合


 昨年4月に対戦した両者のリマッチはタイトル戦となった。前回は2-1でマモルが勝利。
 その後、マモルは今年3月、神酒龍一を破って第4代王者に。仙三は安永有希、タテキ・マツダに連勝して挑戦権を得た。マモルが再び仙三を封じるか、仙三がリベンジを果たすか。

 1R。仙三はプレッシャーをかけながらパンチを当てていく。フェイントも多用。マモルは様子を見るが、左フックをもらいグラつく。しかし、そのまま組み付いてケージへ。ヒジを打つ仙三。マモルは右まぶたをカットしている。プレッシャーをかけていく仙三は左フックでマモルを再びグラつかせる。マモルは組むが、ヒジで突き放す。マモルは何度か組むも展開がない。終了間際、仙三が首を狙ったところで終了。ジャッジは三者10-9で仙三。
 2R。仙三が跳びヒザで奇襲をかけるが、マモルはもらわず。仙三は両手を挙げたり、ノーガードを取ったり、歩いて急に立ち止まり振り返ってみたりと、フェイントを使い、少しずつパンチをヒットさせる。離れてパンチを打ち合うシーンもあったが、マモルは中に入れないまま終了。ジャッジは三者10-9で仙三。
 3R。仙三はパンチで攻める。マモルはローからタックルを狙うが、仙三は付き合わない。じわじわと距離が詰まってきているが、まだマモルの手数が少ない。マモルが少しずつ当ててはいるものの、仙三にタックルを切られ、攻め手が少ないまま終了。ジャッジはこのラウンドも三者10-9で仙三を支持。
 4R。マモルが最初からタックルに入り、ケージへ押す。しかし仙三は入れ替えて突き放す。マモルが左フック、左ミドルを当て組みにいくが、仙三は付き合わない。マモルは組むが、その先の展開を作れないまま終盤に。仙三がパンチからケージへ押し込み、ケージ際でパンチ連打。離れたところで終了。ジャッジは三者10-9で仙三。マモルはもうKOするか1本を取らなければベルトを守れない。
 ついに最終ラウンド。前に出て組みたいマモル。しかし仙三は付き合わない。距離が縮まらず、マモル得意のヒジも出すことができない。
タイムストップがかかり、両者のバンテージを直し再開。
 マモルはロー、ミドルからタックルを試みるも展開を作れない。仙三はマモルの前進を阻み、これで最後という気持ちを込めて連打。終了。
 ジャッジは三者とも50-45、3-0で仙三が勝利。マモルへのリベンジを果たすとともに、第5代フライ級キング・オブ・パンクラスの座を勝ち取った。

仙三「いつも応援してくれる応援団の皆さん、ありがとうございます。皆さんのおかげでここまで来られました。去年はマモルさんに負けて悔しい思いをしたから強くなれました。マモルさんに感謝したいです。パンクラスは、世界でも負けないすごい団体です。その団体の王者になれて、すごく嬉しいです。僕は29歳か30歳のときにMMAを始めて、今34歳です。ちょっと年はいってますけど、18歳くらいの気持ちで練習して、今が一番強くなっています。日本で一番強いストライカーと言われるようになりたい。自分はまだまだ強くなります。すごい試合をして、僕もUFCを目指したいと思います」

【第23回ネオブラッド・トーナメント決勝】
▼第1試合 ストロー級 3分3R
●松村 慶(フリー)
判定0-3
○高島俊哉(U-FILE CAMP)

▼第2試合 フライ級 3分3R
○川端康太(ALLIANCE)
判定3-0
●渡辺竜也(MAX GYM/RINGS)

▼第3試合 バンタム級 3分3R
○ 山本哲也(SUBMIT MMA)
判定3-0
●高城光弘(reversal Gym横浜 グランドスラム)

▼第4試合 フェザー級 3分3R
●木村一成(パンクラスイズム横浜0
2R 1分10秒、KO(スタンドのパンチ)
○堀江圭功(ALLIANCE)

▼第5試合 ライト級 5分3R
○ 太田裕稀(格闘技吉田道場)
判定2-1
●深谷 誠(和術慧舟會HEARTS)

(写真・文/佐佐木 澪)

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