【永島編集長の”他流試合” 】25年目のプロレスラー、文京区区議会議員の西村修氏!~あの話しの真相を聞いてみたかったんです~とは?~

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~あの話しの真相を聞いてみたかったんです~とは?~
25年目のプロレスラー、文京区区議会議員の西村修氏!
(以下、永島編集長は永島、西村修氏は西村)

2016-03-25他流試合_西村修

永島「久し振りだねぇ、半年振りかな?修・・・。相変わらず元気そうで安心したよ!」
西村「永島さんこそ、まだまだ現役ですね。」
永島「ハッハッ!死ぬまで現役さぁ!ところで、修はレスラーになって何年になる?」
西村「もう、25年になります。」
永島「へぇ~もうそんなになるの!あのうら若き、背の高い青年で、ちょっとか弱そうな・・でもイイ男だったよなぁ。」
西村「なんですかそれ(笑)」
永島「じゃあ、25周年の記念の大会か何かやらなきゃなぁ。」
西村「ですね。実は4月9日に、ドリー・ファンク・ジュニア組(Dory Funk Jr.米)と、ザ・グレート・カブキさん組とで、5対5全面戦争をやる予定なんですよ。私はそのメンバーなんです。」
永島「他には誰が出るの?」
西村「それはまだ決まっていないんです。」
永島「日本人が出るの?」
西村「多分そうだと思いますよ。」
永島「そっかぁ。やるんだったら、是非面白いもんやってくれよなぁ。皆が久し振りにドキドキするような、な!」
西村「ええ、全力で見ごたえのある、喜んでもらえる物をやります!」
永島「ほぅ、楽しみにしてるよ!」
西村「25年のプロレス人生で、色んな場面場面で永島さんにはホント、お世話になり感謝しています。」
永島「そうかい?でも、修は俺の言う事に逐一(ちくいち)反抗してなかったっけ?」
西村「永島さんこそ、私のやる事なす事気に入らなかったのか、しょっちゅう文句言ってましたよ。」
永島「ハッハッ!思い出したよ。修、いきなりガンジス川に入る、って言って、俺止めたよな。バイ菌入ったらどうするんだよ・・。てな。」
西村「そんな事もありましたねぇ。アメリカ武者修行時代も有無言わさず”今すぐ日本に帰ってこい!”て、無茶言われましたしねぇ。」
永島「帰れ!”帰らない!”帰れ!”帰らない!て、もめたよなぁ。」
西村「今はいい思い出ですけどね。ガンジス川に入るキッカケは私が癌になって、もしかしたら死ぬのか?との思いが湧いて”死”への恐怖を断ち切る為だったんですよ。」
永島「治って良かったよなぁ。俺も随分心配したぜ。」
西村「ありがとうございます。当時は癌に犯され、高熱があってもリングに上がって休む事も無く、私にとって大変な時期でしたよ。でもその後、食事療法を中心に癌を克服できました。その経験が現在の政治家としての私の原点なんです。」
永島「おお~そうだったよなぁ。ごめんよ。俺は政治家西村修の事はよく解んねぇや。」
西村「いやいや(笑)まぁ兎も角、まずは子供達の給食を改善していく・・すなわち、欧米化の食事スタイルから和食の食事スタイルに変えていく。という取り組みですね。」
永島「難しい話になってきたなぁ・・。」
西村「これについて話したら、明後日までかかります(笑)ところで今日は、プロレス黄金期を築いた永島さんに是非聞いてみたい事があるんです。」
2016-03-25他流試合_西村修2
永島「ほぉ~何だい?面白いじゃないか!」
西村「いゃぁ、まだ何も言ってないですよ(笑)」
西村「私、選手を25年やってきて未だに解らない事があるんです。猪木さんの”引退”の事なんです!」
永島「おぉ、それかぁ~。周りは色んな事を言ってたけどなぁ。」
西村「まず、どなたがご本人に”引退”を言ったんでしょう?まさか猪木さん自身じゃぁないですよね?」
永島「言ったのは俺だよ。」
西村「なるほど!猪木さんに直接言えるのは、当時、永島さんしかいないですもんねぇ。他には?」
永島「他にはいないよ。俺一人の考えだったよ。」
西村「いやぁ~ホントですか?選手の間では、陰謀説が流れていたんですよ。98年が引退ですけど、いつ、どこで引退の話になったんですか?」
永島「引退の一年位前だったね。六本木事務所の会長室で、鍵を締め切ってな。」
西村「二人っきりで?」
永島「そうだよ。俺が一言、『猪木、もう止めた方がいいよ!』てね。」
西村「それを聞いて猪木さんは何て言ったんですか?」
永島「最初、ジィ~とうつむいて目つぶって黙って聞いてたよ。」
西村「それから?」
永島「猪木は一言。『解った!親父(永島)に任せる』とだけね!それで俺は、二度と”パンツ”を履いてリングに上がらない事!て、言ったんだ。」
西村「猪木さん、潔(いさぎよ)いですねぇ。”男”ですねぇ。」
永島「だろ?!これはなぁ、修。俺と猪木にしか解らないんだよ。世間の人には衝撃的だっただろうけどなぁ。」
西村「でも、その”引退”を告げるキッカケって、何だったんですか?」
永島「それかい?あれはなぁ、ある時、リングの階段でチョコッとつまずいたんだよ。『あれっ?』って、思っただけなんだけど、暫くして、別の試合で又、同じ事があったんだ。」
西村「エッ?それがキッカケですか。つまずく事ってよくある事ですよ。長いガウンなんかを着ていると足元が見えづらいし・・・。」
永島「でもな、それが真実なんだよ!さっきも言った、俺と猪木にしか解らない事がそこにある・・・。」
西村「そうだったんですねぇ。その後の引退試合は永島さんの企画ですか?」
永島「俺と、倍賞鉄夫さ!」
西村「イヤァ~。25年のプロレス人生で初めて知りました。聞いて良かった!」
永島「そうかい?周りは色んな事言ってたけど、誰も聞いて来なかったもんなぁ!ハッハッ!そう言われりゃ、初めて話すかもな!」
西村「なんだか、まだまだ話題に事欠かないですけど、又、次の機会に対談させて下さい。あまり飲み過ぎないように、身体、大事にしてくださいよ。」
永島「こちらこそ、ありがとな!又、会いましょう!」

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