FMW 12.22後楽園に全日本勢が参戦!KENSOが12.4福島に乱入予告!団体運営権&会社経営権を懸けるFMW軍とW★INGモンスター軍が調印

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12月3日、超戦闘プロレスFMW改めW★INGモンスター軍が東京・水道橋で記者会見を開き、初進出となる12.22後楽園ホール大会の主要カードを発表した。
同大会で、FMW軍とW★INGモンスター軍が、団体運営権&会社経営権及び新設の世界ストリートファイト6人タッグ王座(仮称)を懸け、相まみえることが正式決定。メンバーはFMW軍が大仁田厚&田中将斗&保坂秀樹、W★INGモンスター軍がNOSAWA論外&雷神矢口&橋本友彦に決まった。

この試合には、FMWの母体であるダイヤモンド・ジャパン・ホールディングの筆頭株主である山近義幸オーナーが保有する79%の株式が懸けられ、W★INGモンスター軍が勝った場合、株式が譲渡され、同軍による完全支配となる。
会見では、岩橋健定弁護士が立ち会いのもと、厳正な調印式が行われ、両軍、山近オーナー、岩橋弁護士がサインした。

大仁田は「プロレス界にはレスラーがオーナーでなければならない風潮がある。SWSしかり、白石(伸生)オーナー時代の全日本プロレスしかりで、レスラー主導でないと、ファンが付いてこない。W★INGに経営権を渡すわけにはいかない。W★INGは潰れた団体。FMWは俺がいたら、たぶん潰れていなかった。あと残り2年、『FMW、ここにあり』ってところを見せたい。絶対に勝って、運営権を獲得したい」とコメント。一方、対する矢口は「株式を実力で手に入れるチャンス。プロレス界にも世間にもアピールできる。大仁田を公開の場で叩き潰して、経営権を獲る」と力を入れた。
団体運営権、会社経営権、そして6人タッグ王座が懸けられた前代未聞の一戦まで、いよいよ待ったなしとなった。

FMW_団体運営権&会社経営権を懸けるFMW軍とW★INGモンスター軍が調印②また、山近オーナーは、同大会に全日本勢が参戦することを発表した。試合はタッグマッチとなるが、出場メンバー、マッチメークに関しては、同団体の12.15後楽園での「ファン感謝デー」終了後の発表となる。試合は提供試合ではなく、全日本軍とFMWが用意したチームとの対戦となり、和田京平レフェリーが裁くことになる。
古巣・全日本勢の参戦について、大仁田は「全日本が出るなら、俺も闘いたい。2試合やるくらいの覚悟はある」と笑みを浮かべ、「全日本の選手には、自分たちの試合が終わったからといって、さっさと帰らないで、ちゃんとメーンまで見届けて評価してほしい」と呼び掛けた。

なお、大仁田は同大会に、自身の“化身”グレート・ニタが降臨することを明らかにしていたが、ファンとの撮影会を実施するとした。現段階でニタが試合をする予定はないという。

さらに、山近オーナーは、元全日本で現在はフリーであるKENSOから、参戦要求が届いていることを明かした。KENSOはフリーとなっても、全日本を主戦場としており、「全日本の臭いがプンプンする。12.4福島で直接アクションを示したいというので、『チケットを買って入ってください』と伝えました」と山近オーナー。
12.22後楽園大会を前に、KENSOが12.4福島大会で、なんらかのアクションを取ってくるのが濃厚で、風雲急を告げてきた。

【記事提供/超戦闘プロレスFMW改めW★INGモンスター軍】

FMW設立25+2周年記念・原点回帰
日時:2015年12月22日(火)
開始:19:00
会場:東京・後楽園ホール

▼第1試合 FMWメモリアル・オープニングマッチ ※試合形式は未定
【出場予定選手】
リッキー・フジ
五所川原吾作
パンディータ
戸井克成
雷電
佐野直

▼第2試合 タッグマッチ
※全日本プロレス勢が出場。カードは後日発表

▼第3試合 タッグマッチ
ミス・モンゴル/ミス・コハル
vs.
春山香代子/倉垣翼
※立会人:ベストフレンズ(中島安里紗、藤本つかさ)

▼第4試合 タッグマッチ
金村キンタロー/X
vs.
ヘッドハンターA/ヘッドハンターB

▼第5試合 Ray「試練の7番勝負最終戦」
Ray
vs.
浜田文子
※立会人:風間ルミさん

▼第6試合 FMW軍対W★INGモンスター軍〜団体運営権&会社経営権争奪 FMW認定世界ストリートファイト6人タッグ王座(仮称)決定戦
大仁田厚/田中将斗/保坂秀樹
vs.
NOSAWA論外/雷神矢口/橋本友彦

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