9.20『第5回M.I.O』のメインに出場する最後の1枠は世羅に決定!美央は9.19最後の道場マッチで全選手と1分掛け+優華と無制限1本勝負

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9月12日、埼玉・アイスリボン道場で行われた『アイスリボン678』。9月20日に後楽園ホールで行われる4団体合同興行、第5回『M.I.O』のメインイベント“紫雷美央引退試合”で、長浜浩江&つくしと組んでクローズ(紫雷美央&藤本つかさ&大畠美咲)と対戦する残り1枠を賭けて激突した世羅りさと優華。
最終的にこの2人を候補とした美央は「どちらにも思い入れがあって自分では選べない」と当人同士によるシングル戦の勝者をその枠に入る事にした。

試合前から気合十分だったのは優華。まだダブルの攻撃もわからない新人の優華をタッグタイトルに挑戦するパートナーに育てたのは美央であり、優華もまた美央を特別な存在として慕ってきた。なんとしても、この一戦に勝ちたい思いの強い優華は、開始のゴングと同時にドロップキックを放ち、世羅を場外に吹っ飛ばすと、三角飛びからの場外プランチャーを敢行した。
先制攻撃を浴びた世羅だが、リングに戻ると、優華を捕まえての逆エビ固めからリバースカンパーナ、さらにロープに飛んでのダブルニー連打と自分の流れを作ろうとする。しかし対する優華はカウンターのプランチャーからウエイトを乗せた重いエルボーを突破口に勝負を仕掛けていく。

優華のラッシュ攻撃と世羅のどっしりと構えたパワー攻撃がぶつかり合い、試合は重々しく激しい攻防戦となった。その攻防も「5分経過」のコールにも「まだ5分か」と思わせるほどに濃厚なものであり、観る者でさえ、一瞬も気が抜けない熱さに包まれていた。
試合後美央が「タイトルマッチレベルの試合」と評したが、2人にとっては美央の最後の対戦相手となることは、タイトルを手に入れることと同等、あるいはそれ以上の価値を感じていたからこそのぶつかり合いだったのだろう。最後は世羅がエアーズロック、コーナートップからのダイビング・ダブルニーとつないでフォール勝ちを飾った。

試合後、藤本が「対戦するとどっちかが勝って、どっちかが負けちゃうっていうのを見なきゃいけなくて、すごいしんどかったし、私がこれだけしんどいっていうことはお客さんもつらかったと思うし、なんかすごく痛かったです」と涙ながらに語ったが、この言葉がこの一戦を物語っていた。
負けた優華は美央に介抱されながら、泣きじゃくっていたが、座談会では必死に涙をこらえながら「今日は大好きな大好きな美央さんの、最後のXに選ばれる事は出来なかったんですけども、バトルロイヤルには参戦させて頂く事にはなっているので、絶対にその中で一番目立つし、美央さんに見せつけたいと思います。最後まで、美央さんの引退まで、自分の姿を見せつけたいと思います。そして世羅さん。今日は負けちゃったけど、まだ自分1回も世羅さんに勝った事は無いですけど、女子プロレスの一番は絶対に譲らないので覚悟しておいてください」と力強く語った。

優華の思いが痛いほどわかっている世羅は「嬉しいです。本当に嬉しい。ここで私が泣いちゃうと優華に申し訳ないというか…ごめん。私はどうしても譲れなかった。優華が美央さんを大好きなの知っているし、優華と美央さんで、私が王者として(リボンタッグの)タイトルマッチした事もすっごい記憶に残っています。だからこそ譲るわけにはいかなかったというか、美央さんの引退試合が決まった時から9月20日の予定はずっと空けてました。それくらい私は美央さんを間近で送りたかった。そんな相手に今日、Xになる事が出来て本当に嬉しいです。9月20日は最後の引退試合の相手として、美央さんを盛大に見送らせて頂きたいと思います。最後の相手よろしくお願いします!」と優華の思いも背負って美央の引退試合に臨むことを誓った。

座談会の最後に9月20日のメインで対戦する6人が向かい合う。改めて美央から引退試合の6人タッグのカードが発表された。そして、最後の道場マッチとなる次回9月19日の対戦カードを聞かれた美央は「19日は、アイスリボンならではって言ったらね。WAVEでは5人掛け、アイスリボンなら全員1分掛けじゃないかなと思います」と語り、リング上の選手1人1人に「1分」「1分」「1分」と伝えながら、最後に向かい合った優華には「無制限」と伝えた。
6人の選手が向かい合うシーンを見て再び泣きじゃくっていた優華は、その言葉に驚きの表情を浮かべるが、美央は「無制限でやろう! ここで(世羅と優華の試合を)観ていて、やべえ、何これ! タイトルマッチレベルでやべえ、これ!ってなって、本当に心が痛んで2人に何かしてあげたいと思って。世羅ちゃんが勝ったという事で、優華は最後の道場マッチの日に、みんなは1分でやって、ヘロヘロで申し訳ないかもしれないけど、それでも好きなだけ私と試合できるから。楽しもうね! やろう! よろしくお願いします!」と優華に手を差し出した。思わず美央の手を両手で握りしめる優華。美央のアイスリボンでのラストマッチは出場全選手との1分掛け、そして優華との時間無制限1本勝負に決定した。

【記事提供/アイスリボン】

アイスリボン679〜紫雷美央ラストリボン
日時:2015年9月19日(土)
開場:13:00 開始:14:00
会場:埼玉・アイスリボン道場

<決定カード>
▼紫雷美央アイスリボンラストマッチ 1分×出場全選手
紫雷美央
vs.
参戦選手全員

▼シングルマッチ 時間無制限1本勝負
紫雷美央
vs.
優華

 
4団体合同興行第5回『M.I.O』
〜さよならみんなのお姉ちゃん〜紫雷美央引退

日時:2015年9月20日(日)
開場:11:00 開始:12:00
会場:東京・後楽園ホール

▼メインイベント 〜紫雷美央プロレスをクローズマッチ〜
紫雷美央/藤本つかさ/大畠美咲
vs.
長浜浩江/つくし/世羅りさ

▼最後のタッグマッチ
紫雷美央/希月あおい
vs.
桜花由美/尾崎魔弓

▼最後のシングルマッチ
紫雷美央
vs.
木高イサミ

▼4団体代表8人タッグマッチ
フェアリー日本橋/石川修司/ダイナマイト関西/新田猫子
vs.
浜田文子/福田洋/アジャ・コング/宮城もち

▼4団体バトルロイヤル(40秒ごとに選手入場。4団体所属の選手が参加)
【ユニオンプロレス】
チェリー、諸橋晴也、FUMA、三富政行、SAGATO、久保佑允
【OZアカデミー】
加藤園子
【アイスリボン】
星ハム子、世羅りさ、235、藤田あかね、弓李、優華、長崎まる子
【WAVE】
春日萌花、水波綾、飯田美花、小林香萌、山縣優、宮崎有妃

▼ダークマッチ〜YMZから助け舟〜(※11:45から開始予定)
米山香織/円華
vs.
木高イサミ/竜剛馬

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