HEAT-UP 6.13高島平大会 HEAT-UP&Jボーイズ連合軍vs.無宿の4対4イリミネーションマッチ、イサミvs.兼平

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Road to 新宿フェイス〜高島平HEAT-UPこけら落とし〜
日時:2015年6月13日(土)
開場:18:00 開始:18:30
会場:東京・高島平区民館ホール
観衆:113人(満員)

▼特別試合 シングルマッチ30分1本勝負
○てっしー手島
3分00秒 ダブルインパクトの誤爆(?)→横入り式エビ固め
●キバジ(牙一族)
※フォールカウントを兄者が入れる

▼第1試合 オープニングド根性〜高島平ヒートアップ!〜 タッグマッチ20分1本勝負
○岩本煌史(スポルティーバ)/近藤”ド根性”洋史
16分21秒 テキサス・クローバー・ホールド
関根龍一(K-DOJO/Bozz連合)/●仲川翔大(ASUKA PROJECT)

▼第2試合 あの日、あの時のメモリアル”マスカラ・コントラ・逆モヒカン20分1本勝負
○渡辺宏志(夢名塾)
11分14秒 バックドロップ→体固め
●無宿の「赤虎」(無宿)

▼第3試合 Nova’s Challenge シングルマッチ30分1本勝負
○木高イサミ(ユニオン)
14分07秒 卍式六八九
●兼平大介

▼第4試合 高島平こけら落とし記念特別バトル〜HEAT-UP&Jボーイズ連合軍vs無宿〜 4対4イルミネーションマッチ時間無制限
田村和宏/アミーゴ鈴木/○山田太郎(666/スーパーJボーイズ)/タケシマケンヂ(スポルティーバ/スーパーJボーイズ)
23分38秒 カンクーントルネード→片エビ固め
新井健一郎(無宿/DRAGON GATE)/PSYCHO(無宿)/那須晃太郎(無宿)/●SHINYA ISHIDA(無宿)
※山田の一人残りでHEAT-UP&Jボーイズ連合軍の勝利

【退場順】※時間はマラソンタイム
①○アミーゴ(3分16秒 OTR)●PSYCHO
②○那須(4分47秒 右ハイキック→片エビ固め)●タケシマ
③○新井(9分16秒 OTR)●アミーゴ
④○田村(15分26秒 OTR)●那須
⑤○ISHIDA(17分43秒 PSYCHOのハイフライバム→片エビ固め)●田村
⑥○山田(22分19秒 OTR)●新井

初進出の高島平大会で主役に躍り出た山田太郎が田村和宏にシングル戦を要求!
兼平大介は木高イサミの懐の深さを思い知らされる…

オープニング

2015-6-13ヒートアップ高島平_オープニングHEAT-UPが板橋区・高島平区民館ホールに初進出を果たした。新天地での大会に期待する観客は113名、ビッグマッチから1ヶ月ぶりとなる大会ではあるが大勢のファンが駆けつけた。
そんなHEAT-UPではあるが、”特設売店のアイドル”417工場長が病のため欠場。大ピンチに陥るが、同会場で昼の大会を開催し”リングアナ活動10周年”を迎えたwondermanが助っ人として活躍。
18時20分、恒例となるてっしー手島レフェリーと弥武芳郎リングアナによるインフォメーションコーナーから大会は始まる。以下の告知を行なった。

7月5日(日)に”Fighting TV サムライ!インディーのお仕事プレゼンツ”「HEAT-UP道場検証マッチ」が川崎市麻生区栗平・タフフィットネスにて開催される。当日は2試合が行われる予定。
尚、試合開始前には好評である「出張版・運動不足解消教室GET」も開催される。リングの上でプロレスラー指導のもとトレーニングが出来る機会は、ファンにとって楽しい時間となるであろう。
※上記の詳細は http://heat-up.biz/heatup150613news/#more-3272 にて。

9月7日(月)に開催される新宿FACE大会の協賛を募集開始。
「HEAT-UPは社会貢献の一環として障がいを持つ方々への支援を行っております。
先日行われた新百合ケ丘大会でも多くのご協力を頂いたため、多くの障がいを持つ方の支援をする事ができました。
次回ビッグマッチとなる新宿FACE大会でも皆様のお力を拝借できればと思っております。
企業・個人どちらでも大変ありがたいです。募集は公式サイトにて承っております。何卒宜しくお願い致します。」

息の合った軽妙なトークで会場内の笑いを誘う両人。ところが終了間際、何者かがリングに乱入してくる。コンビ芸人「牙一族(兄者&キバジ)」が予告通り会場に姿を現したのであった。
兄者「おいおいおい、俺達に断りもなしでプロレスやってんじゃねぇよ!」
キバジ「ふざけんなこの野郎!」
弥武「近隣住民さん…ですかね?(館内笑い)」
兄者「そうだよ!俺達はなぁ、高島平のなぁ、原住民だ!!何がHEAT-UPだ!こいつら前説でクールダウンさせてるじゃねぇかよ!!」
手島「そうは言っても、僕たちプロレスをしに来ているんですよ。プロレス出来るんですか??」
キバジ「何言ってるんだこの野郎!」
兄者「俺達はなぁ、芸人界で一番プロレスが出来る芸人って言われてるんだよ!西口プロレスになぁ、何と過去三回も出てるんだよ!!」
キバジ「しかもなぁ、三回とも負けてるんだよ!!」
(兄者がこん棒でキバジに突っ込む)
キバジ「あべし!!」
弥武「経験もあるみたいですね…」
という事で、何故か牙一族によるプロレス対決が行われる流れになった。レフェリーはもちろんてっしー。途中からてっしーが試合に巻き込まれ、最後はダブルインパクトの体勢から兄者が「届くわけねぇだろ!」とキバジに突っ込みを入れた所をてっしーが丸め込んで勝利をものにした。

特別試合

兄者「俺達はプロレスラーじゃねぇ、お笑い芸人なんだよ!聞いた所によると、このてっしー、一発芸をやるらしいな!(館内拍手及び「てっしー」コール)俺達の領域に入ろうって言うんなら、一発芸勝負だ!!」
一度火が付いたら止められない。牙一族は「『ASAYAN』より、藤原喜明に『日本語下手』だと馬鹿にされ怒るも、やはり日本語が下手なチャック・ウィルソン」というマニアックな一発芸を披露。続いて…

※大変申し訳ありませんが、手島昭一の名誉のため一発芸の内容については割愛させて頂きます。

微妙な空気に包まれる高島平区民ホール…いてもたってもいられなくなったのか、田村和宏がこの場を何とかしようと入ってくる。
田村「バカかお前ら!俺ら今日初めてこの高島平でプロレスやるんだよ!いつまでたっても始まらない…何やってるんだお前ら帰れよ!」
そんな田村に、兄者の「やっちまえ!」の声から襲いかかる牙一族。何故かてっしーも田村に襲いかかる。そんな三人の秘孔を田村がいつの間にか突いている…「あ〜べ〜し〜!!!」倒れる三人。
田村「…これで無事にHEAT-UP始められます。入場式、スタート〜!!」
色々あったが、選手入場式から高島平大会は開始される。

第1試合

2015-6-13ヒートアップ高島平_第1試合HEAT-UPマットに初参戦の関根と仲川。近藤と仲川は昨年デビューを果たしているほぼ同期。意識を丸出しにしてやり合う両者。試合開始早々、近藤の逆水平と仲川のエルボーが交錯する。
この四人の中ではキャリアが一番長い関根、岩本とは事実上の初対決となる。ヘッドロックで岩本を絞り上げ、すぐに仲川と交代。再び近藤が入ってくると意地の張り合い。仲川の胸板は逆水平により赤く腫れている。
近藤はボディスラムからボディープレス、腕十字へ。しかし関根が入ってくるとあしらわれるかのようにキックで倒されてしまう。岩本を誘う関根、近藤は素直にタッチ。
タックルで岩本を倒す関根、関根の腕を取ってワキ固めを極める岩本。近藤が入ってくるとまたもや関根が優位のまま仲川と交代。近藤がローンバトルを強いられる展開に。
ダウンする近藤に対し、容赦なくキャメルクラッチで攻める関根。岩本のカットから逆襲のドロップキック、胸を突き出して受けてみせた関根はミドルキックをぶち込んでロープに走るが、近藤は諦めずにカウンターのドロップキック。大きく吹っ飛ぶ関根。
岩本はニーリフトからブレーンバスター、関根の反撃を払い腰でやり返す。負けじと関根もミドルキックからカミカゼ。仲川も串刺しエルボーを放つが、岩本のキチンシンクで大きく一回転。
「俺にやらせてください!」コーナーで控える近藤が叫ぶと岩本タッチ。またもや意地の張り合いを見せる近藤と仲川。近藤が至近距離からのド根性ホームランでかっ飛ばすと、仲川もソバットから後頭部へのキック。ロープに走った仲川を担ぎ上げて近藤がバックフリップ。
仲川を孤立させた岩本だったが、コーナーに振った所をかわされて後頭部へのキックからスイングDDTを食らう。スラムからコーナーに登る仲川、しかし岩本が担ぎ上げてハリケーンドライバーへ、カウント2。
逆エビ固めでギブアップを迫る岩本、関根がキックでカット。岩本が関根の顔面を張り飛ばし、近藤がスパインバスターで叩きつける。ここで岩本はテキサスクローバーへ。ややロープに近かったが仲川はギブアップ。
勝ち名乗りを受ける岩本と近藤、仲川は近藤に突進し悔しさを露わにする。お互いの感情をぶつけ合った近藤と仲川、2014年デビューな二人の戦いはここから始まった。
一方、刺激的な初顔合わせをした関根と岩本。特に関根はこんなものじゃ終わらないだろう。新たなる刺激を、関根がHEAT-UPのマットにもたらすのか。

第2試合

2015-6-13ヒートアップ高島平_第2試合入場するといきなりマイクを握る渡辺、珍しい光景なのだが…
渡辺「赤虎!お前に物申す。以前このカードが組まれた時、貴様の一方的な都合によってこの試合が流れた事があったよな。」
赤虎「(地声で)あれは(田村)和宏のミスだ!」
渡辺「人のせいにするなよ。アンタが日程間違えたんだろ!」
赤虎「俺出れないって言ったんだ!聞いた所によると和宏はちょくちょくそういうミスをするらしいな!(館内笑い)」
渡辺「とにかく!その非礼は絶対に許さんぞ!それから、妙なマスクで人のこと散々扱いやがってこの野郎!貴様らへの報酬は、その汚ねえ面で払ってもらうからな!!
それとだ、ここで一つ提案がある。この勝負、お互いのプライドに関わる大事なものを賭けてもらおうじゃねぇか。俺が勝ったら、そのマスク置いていけ!お前が勝ったら、その時は何を要求する?聞こうじゃねえか。」
赤虎「ちと待てお前!一方的すぎるだろ!俺そんな覚悟して今日来てねぇぞお前!!(館内笑い)何いきなりマスク賭けさせようとしてるんだお前!お前の方がよっぽど悪い奴じゃねぇか俺たちより!
酷いなキミ!酷いなぁ〜、邪魔になったから追い出そうと思って!そういう腹積もりなんだ、悪いなぁ〜。まあでもリング上でここまで恥かかされて、嫌ですとは言えへんのぉ!マスク賭けたろうやないけ!!
その代わりなぁ!お前にもちょっと…ん〜どうしようかなぁ??普通髪の毛を賭けるんやけど、キミにはなぁ?あんま言うと悪口になるからアレやけど、髪の毛が無いっ!!
逆に髪の毛はやせってのもよくあるパターンや。髪型を指定しようやないか!逆モヒカンにしろ!!マスカラ・コントラ・逆モヒカンや!!」
こうして急遽特別ルールに変更となったこの試合。更に赤虎はセコンドに就いた無宿メンバーの力を借りず、レスリングで勝負してやるとも豪語。
しかし開始早々渡辺の変幻自在なサブミッションに苦しめられる赤虎。顔面を掻き毟ると場外へたたき出す。当然の事ながら無宿メンバーが渡辺を袋叩きにする。アラケンは本部席の牙一族からこん棒を奪って渡辺をぶっ叩く。
セコンドからの巧みなアシストを得て優位に立つかと思われた赤虎だったが、渡辺もテクニックで反撃していく。TAJIRI公認バズソー、バックドロップとお互いの得意技を決めさせない両者。渡辺のコブラツイスト、エプロンに立ったPSYCHOを気にした瞬間赤虎の急所攻撃!
投げっぱなしジャーマン、TAJIRI公認バズソー、垂直落下式ブレーンバスターと繋げる赤虎だが、渡辺はカウント3を許さない。奥の手であるタイガーススープレックスの体勢に入る赤虎、しかしフォローしようとしたPSYCHOの凶器攻撃が誤爆!渡辺は顎へのナックルからバックドロップで赤虎を仕留めてみせた。
敗れた赤虎、渡辺に詰め寄る無宿の面々。しかし赤虎は潔く渡辺にマスクを取るように指示、互いを認め合ったのかガッチリ握手を交わす両雄。
渡辺「赤虎、その潔さ、感服したぞ。とにかく、約束は約束だ。このマスクは預かるぞ。」
赤虎「先輩…人生の先輩!僕はこの後帰ってtwitterに『無理やりマスクを剥がされた』って書きますけど(館内笑い)…その手前、力いっぱい出し切って、メンバーのみんなの前で負けて、一つ踏ん切りがつきました。
私はこの期に…赤虎のマスクを脱いだこの期に、旅に出ようと思います。ちょっと聞いてくれ!健さん、兄弟、兄弟、那須くん聞いてくれ!ちょっとあの〜、全然休んでないし…春休みじゃないけど…
宏志さん!赤虎のマスク、預けましたよ!赤虎を宜しくお願いします。
という訳で無宿の皆さん、俺ちょっと…休息します。無宿のメンバーとして『休部届け』を出します。」
新井「揉めてる訳じゃないよな。」
赤虎「揉めてる訳じゃない!ちょっとリフレッシュしたい。健さん、今までありがとうございました。CHANGOが戻ってくる頃にはね、また帰ってきますから。」
無宿にとっては痛い、赤虎の休養宣言。しかし”CHANGOが戻って来る頃にまた帰ってくる”の言葉が不気味に響いたように思えるが…
そして赤虎マスクを預かった渡辺宏志、果たしてこれは何を意味するのか?様々な謎を含ませたまま、完全決着戦は終わりを告げた。

第3試合

2015-6-13ヒートアップ高島平_第3試合HEAT-UP旗揚げ戦、2013年1月31日以来約2年半ぶりとなる木高イサミの参戦。あの頃はまだリングに立っていなかった兼平大介が対戦相手を務める。ここで兼平はイサミの2年半を思い知らされる事になった…
インディーJrのベルトを腰に巻いて入場するイサミ。試合開始、グラウンドで兼平を翻弄する。突破口を開こうとタックルで倒した兼平だったが、その勢いを殺すかのようにイサミがニーやアトミコで攻めていく。
ボディーシザースで兼平のスタミナを奪い、「かっとばせ!イサミ!」からボディーへのダブルパンチ。「セーフ!」てっしー手島レフェリーも一緒にポーズを決める。
体重はやや兼平が上回っているが、この試合のイサミは大きく見えた。エルボーを食らっても壁のように立ちはだかる。ドロップキックをすかした兼平はフライングフォーアームで反撃。ジョン・ウーでコーナーに吹っ飛ばす。
しかし直後の側転エルボーをかわされ、逆にイサミの稲妻脚。ブレーンバスターで兼平を投げきり、エルボーの打ち合いでは”ボディがお留守だぜ”。卍狙いを兼平がコブラツイストで切り返し、フラップジャックで叩きつける。しかし直後のランニング・ニーはイサミのフライング・ヘッドバッドで撃墜される。
一気果敢に攻めるイサミ。バズソーからSTF、裏STFと繋いで得意のダブルニードロップへ。兼平がかわしてランニング・ニー。しかし突進をビッグブーツで返される。エルボー合戦から胸板へのソバットを挟み、反動をつけてニーを叩き込むイサミ。
棒立ちになった兼平にイサミの勇脚が襲いかかる。そしてイサミは卍固めへ、指を掴んで極める六八九を加えた複合技の前に、兼平はギブアップ。
まさにイサミの手の上で転がされていたような兼平。かつての”善戦マン”、若き日のジャンボ鶴田さんがオーバーラップしてくるようだ..

第4試合

2015-6-13ヒートアップ高島平_第4試合最初にスーパーJボーイズが入場、翌日の板橋グリーンホールで大会を控えている唯我をリング上に連れ込み一緒にポーズ。しかし二人で唯我を攻撃すると館内から一斉にブーイング。唯我も「なんなんだよ〜」と言ってリングを降りる。
新百合ケ丘大会で新調したガウンを身に纏い、田村は久々にコーナーに登ってポーズを決める。しかし無宿の入場時、選手入場口に掲げられているHEAT-UPの団旗を踏みにじられると表情が一変する。
無宿の奇襲から試合はスタート。いきなりトップロープ越しに投げ飛ばそうとする無宿の面々。開始早々のピンチを脱した赤コーナーサイド、Jボーイズによる合体フェースクラッシャーやキャリーオーバー10の連携攻撃が冴える。
四対四のブレーンバスター合戦を制した赤コーナー側、アミーゴがタケシマを呼び込んでうるさいPSYCHOを場外に転落させる。館内からのケンヂコールに気を良くしたタケシマだったが…背後に忍び寄る無宿、「ケンヂ、後ろ!」場外戦で失格したPSYCHOも加わってやりたい放題の無宿。
ゴング用の木槌を凶器に使うアラケン、タケシマがキャッチして取り上げる。握手を求めるアラケンに、タケシマは木槌を中空に放り投げ、アラケンの視線をそらして正面から急所に一発!これがアラケンに想像以上のダメージを与える事になる。
那須のミドルキックを掴んだタケシマ、ヘッドバットからJボーイズ得意の「反則勝ちを奪う絞首刑もどき」を繰り出そうとするが…「ケンヂ、今日それ使えないから!」と山田が突っ込む。起き上がった那須が右ハイキックをぶち込んでタケシマからフォール勝ち。
三対三、アミーゴが那須に落とされそうになるが何とか回避。ブラインドタッチで交代していたアラケンが突っ込むがこれも回避するアミーゴ。田村が那須をスラムで叩きつけ、アミーゴのダイビングヘッドバッドを誘う…しかしここでPSYCHOがアミーゴの足を引っ張って場外に転落させる。てっしーレフェリーはこれを見ておらず、場外に落ちたアミーゴを失格させる。納得いかないアミーゴとタケシマ、場外でPSYCHOに掴みかかるが後の祭り。
赤コーナーサイドは田村と山田が残るのみ。無宿は三人で山田を痛めつける。那須のキチンシンク、ISHIDAのフロントネックロック、アラケンと那須によるスーパーフットスタンプ、三人によるスーパーパワーボム。田村のカットも功を奏し、突っ込んで来る那須をカウンターのキャプチュードで叩きつけた山田がようやく田村と交代。
挨拶がわりのミサイルキックを那須に叩き込み、コーナーに追い詰めてミドル連打。ジャーマンを狙った那須、空中で体勢を入れ替えた田村は背後に着地してスリングブレイド。
観客を煽ってミノルスペシャルへ、那須がこらえるとエルボー合戦。優位に立った田村がロープに飛ぶが、那須のドロップキックでダウン。ロープ越しのアックスボンバーを狙った那須、田村がかわして逆にアックスボンバーで那須を失格させる。
勢いに乗る田村、ISHIDAにウルトラタイガードロップからミノルスペシャルへ。踏ん張ったISHIDAが田村を丸め込むがカウント2。RKOをかわした田村はアストロブラスターからミノルスペシャルへ。決まったかと思われたが、アラケンがチョーク攻撃でこれをカット。
ところが、ここで鉄壁の連携を誇る無宿にズレが生じる。PSYCHOのパウダー攻撃がアラケンに誤爆、分断されたISHIDAが田村のアックスボンバー、直下式ブレーンバスターを立て続けに食らってピンチに陥る。
しかし…コーナーに登った田村に何と那須がパウダー攻撃!無宿のメンバーでありながら真っ向勝負を仕掛けていた那須、まさかの一撃に田村の視界が奪われてしまう。ここでISHIDAの雪崩式ブレーンバスター、乱入したPSYCHOのハイフライバムをモロに食らった田村。ガッチリとISHIDAが押さえ込むとカウント3が入った!
してやったりの表情なアラケン。遂に赤コーナーサイドは山田太郎一人を残すのみ。アラケンとISHIDAが山田をいたぶっていく。グロッギー状態の山田に次々と技を決めるが、カウント2で髪を掴んで引きずり起こす。
ニーダウンの山田、アラケンがコーナーに登り連携攻撃を決めようとしたその時、山田がISHIDAを押し込みアラケンがトップロープ超えでエプロンに。何とかアラケンを落とそうとする山田、背後からISHIDAが突っ込んでくるがかわして衝突させようとする。回避した無宿だったが、アラケンとISHIDAがエプロンに立たされ絶体絶命の状態。
ここで無宿が山田をダブルブレーンバスターで投げ飛ばそうとするが、踏ん張った山田が二人にラリアット!ここでアラケンが場外に転落して失格。こらえたISHIDAを無宿の面々がサポート。丸め込みの連発で窮地に追い込まれたISHIDA、那須が稲妻レッグラリアットを放ち、リング内にパイプ椅子が投げ込まれる。
しかし山田のピンチを救ったのは盟友・タケシマ!椅子を振り上げたISHIDAにスピア一閃!このチャンスに山田はカンクーントルネードを爆発させ、粘るISHIDAから完璧なピンフォールを奪った!!

エンディング

2015-6-13ヒートアップ高島平_エンディング十中八九の勝利を確信していたものの、敗れた無宿は試合後も乱闘を繰り広げる。ここで赤虎がリングに入ってくる…アラケンを制止する赤虎、次の瞬間左右のキックを連打してアラケンを排除!
ISHIDA、那須にはソバットを繰り出し、PSYCHOにはタイガースピンからクロスボディー!無宿を排除した赤虎…良く見ると上半身にはHEAT-UPのTシャツを着用している。
「オイ…オイ!赤虎ぁー!!お前の正体、バレてるけどなぁ…お前、マスク被って遊ぶの好きだなぁ、えぇ?
オイ!見ての通り、そういう事か、えぇ??HEAT-UPさんもこんな奴に助けてもらわなきゃならないってことは、よっぽどだねぇホントに!
今日の試合、イルミネーションマッチ…もう俺の言いたい事はわかるよな?お前らはそういうルールじゃねえと勝てねえんだよ、あぁ?とりあえず、俺たちは”オーバー・ザ・トップロープ”に負けたんだよ。
赤虎さんよ、これからは俺たちの反対側に立つ気になったんだよな?覚悟しておけよ。という訳で、HEAT-UPの皆さん、今日はお疲れ様でした。」
アラケンのマイクで無宿退場、入場時に踏みにじったHEAT-UP団旗を再度踏んづけていくおまけつき。
「あのさあ、勝ったのは俺なんだよ!!」
最後のフォール勝ちを奪った山田太郎がここで口を開く。タケシマが煽り、場内からは「太郎」コールの合唱。
「美味しい所持っていくんじゃねぇよこの野郎!!オイ!スーパーJボーイズのプロレス革命第一弾、HEAT-UPのメインイベントでスーパーJボーイズ、山田太郎が勝ったぞー!!!(館内大拍手)
無宿ー!!スーパーJボーイズの踏み台になって頂き、ありがとうございました!オイ!俺たちスーパーJボーイズは、無宿なんてどうだっていいんだよ!
田村ぁー!!散々俺たちをおもちゃみたいに使ってくれやがってよぉ!こういう時になってさぁ、メインでなんだ?てめぇ仲間いねぇからってよぉ、スーパーJボーイズ使いやがってよぉ!結果出したのは誰だ?俺だ!!!
…という訳で田村さん、戦いましょうよ。スーパーJボーイズのプロレス革命第二弾、HEAT-UPのリングで、メインで!田村!俺とシングルで!俺たちが勝つ!!
俺たちは二人で一つ、心は一つなんだよ、わかったか!お前みたいにうわべだけの仲間じゃねえんだよ、俺たちは心で繋がってるんだよ!!えぇ!?
6月27日、王子BASEMENT MON☆STAR大会で、田村和宏!!俺に挑戦しろ!!!」
遂に自己主張した山田太郎。その言葉を受けて田村和宏は
「今日確かに勝ったのは太郎だよ。お前の挑戦、受けてやるよ。」と受諾する。しかし山田は…
「言葉を間違えるんじゃねえぞ、お前が俺に挑戦するんだよ!『挑戦させてください』だろうがよぉ!!
オイ!シングル決定だ!!6月27日メインイベント、田村和宏対山田太郎!お前ら見に来い!!!全員、今チケット持ってない人はこの後売店で買え!!
そして!!身体の調子が悪い人、私出張で鍼灸師をやっております!!是非私、鍼灸師 @tarochan666 twitterで山田太郎と検索すれば出てきます!
是非この期に、山田太郎の鍼灸を受けてください!!以上、俺の宣伝タイムは終わりだ!よし!田村!いつもやってる”アミーゴヒートアップ”でかっこよく締めてみろ!」
と、またもやアミーゴに無茶振りさせられてしまう羽目に…

「次の王子で、太郎と、メインで!!シングルやってやりますよ!!」
Jボーイズが去った後、リング上で完全に山田の対戦要求を受諾した田村。
「…宏志さんありがとうございました」と赤虎に対して礼を言う田村、赤虎は
「…宏志さんって誰だ?違う、私は旅立った無宿の「赤虎」の魂を継ぐ…HEAT-UPの「赤虎」だ!!以後、お見知りおきのほどを。」
半信半疑の田村、「…ってことは、味方なんですね?大丈夫ですか?」以前青虎が登場した際には散々な目に遭わされているだけに慎重になる。どうやら青いマスクに仕掛けられていた中国針はついていないようで、安心する田村。
「仲間も増えたし、新百合に次いで無宿に勝った。お客さんも今回100人超えたことだし…HEAT-UP、ますます熱くなってくるんじゃないの??
新宿FACEもあるし、もう一回新百合ケ丘もあるし、ここで一丁、どーんと名をあげてね、道場もできそうだし、どんどん強くなってね、このプロレス界にHEAT-UP旋風を起こしていこうじゃないか!!ね!!」
熱いトークではなく、一言ずつ噛み締めながら話す田村。高島平大会の成功を感じているのだろう。
さすがにここは”アミーゴヒートアップ”では締まらず、田村の”高島平ヒートアップ”で締められた。落ち込むアミーゴ…最後は田村、アミーゴ、HEAT-UPの「赤虎」が手を取り合って大団円。次回大会への弾みをつけた。

【記事提供/HEAT-UPプロレスリング】

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