【試合詳細】4・30 KOBEメリケンプロレス兵庫県リングソウル大会 木下亨平&Ken vs “brother”YASSHI&清水佑 拳剛vsBADMAX藤永 ヒデ久保田vsクレイジーJ

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『KOBEメリケンプロレス  Ring Soul Fes 2days final 』
日程:2023年4月30日(日)
開始:15:00
会場:兵庫県神戸元町・リングソウル
観衆:50人(超満員・主催者発表)

▼第1試合 30分1本勝負
○カブキキッド/沙恵
8分23秒 横入り式エビ固め
岡田剛史/●道端剛史

▼第2試合 30分1本勝負
○ヒデ久保田
12分20秒 トラースキック→片エビ固め
●クレイジーJ

▼第3試合 特別試合(5分1本勝負)
△拳剛
時間切れ引き分け
△BADMAX藤永

▼メインイベント 30分1本勝負
○木下亨平/Ken
11分26秒 ブロックバスター・ホールド
“brother”YASSHI/●清水佑

メリケンパークプロレスフェスの復活を誓って乾杯!野外イベントが4度の順延でクラブフェス急遽開催!20年来の仲間であるヒデ久保田がクレイジーJに激アツマイク!

 神戸をプロレスの街にしたいという野望を胸に生まれ育った神戸市を拠点にプロレス興行の開催を続けているプロレスカフェバーリングソウルのオーナーでありプロレスラーの藤永幸司が2019年に企画し神戸元町メリケンパークで開催されたプロレスフェスは6500人の大観衆が集まりプロレスとレゲエミュージックに酔いしれた。

 だがこの翌年以降、コロナ、台風で開催中止を余儀なくされ、4度目の開催予定であった4月29日(土)30日(日)も、荒天が予想されたために延期が決まった。4度のフェス順延に主宰の藤永、brotherYASSHIもさすがにじっとしていられず急遽リングソウルでクラブフェスを開催すると発表、これを受けメリケンパークに参戦を予定していたプロレスラー、レゲエミュージシャンたちが藤永の店に集結、待ちきれない観衆とともに溜まりにたまったフラストレーションを爆発させた。

欠場から復帰の拳剛が乱入、リングイン。
「気付いたら新幹線に乗って神戸にいました」
やる気満々でカウンターで接客中の藤永を指名。急遽BADMAX藤永と拳剛のシングルマッチが行われることになった。

オープニング


レゲエミュージシャンJ-RXXXによるプロレス愛に溢れたパフォーマンスが披露された。

第1試合


男3人に紅一点は、このところ様々な団体に招かれひっぱりだこの沙恵が先週島根県松江市で開催のFBWでも顔を合わせていた岡田を場外で引き回す。ハードコアな闘いになるかと思いきやカブキをリングの外へ追いやったあとは道端とセクハラ三昧。ふたりで沙恵の股を開いて御開帳。ご丁寧に後方のDJブースにも振り返って御開帳すると、ブースの中にいた藤永が沙恵の股間に合掌。

悪ふざけはヒートアップ、道端がスマホ取り出し写メを獲ろうとすると、さすがにレフェリーが制止。写メを断念した道端が沙恵をいたぶり、フォールと見せかけ胸をお触り。ご乱行に呆れ怒る沙恵が道端を蹴散らしなんとかカブキと代わるとカブキがふたりまとめてなぎ倒し岡田をDDTでフォール、カウントは2。さらにフットスタンプで痛めつけ沙恵も加勢、道端をドロップキックで吹っ飛ばす。カブキが岡田をホールドも逃げられ沙恵のビッグブートがカブキの顔面にヒット、万事休すかと思いきやカブキが岡田を場外へ蹴り飛ばしリングサイドで抑えている間に沙恵が道端の急所を握りつぶして脱力の道端をカブキがフォールで3カウント。

カブキと沙恵、息ぴったりのふたりがコンビネーショントリックプレイでセクハラコンビを撃退。

第2試合


試合はほぼ一方的な展開、体格差より経験値の差歴然か。だがきょうのヒデは、ジェイをなぶるというより胸を貸す感。そのヒデの男気が伝導したか、ジェイも分厚い壁に何度も立ち向かう。倒されても倒されても食らいつく。終わってみると12分20秒。されど濃密。長く感じられた。リストから足を取って倒しその足にストンピングと無駄のない動きでジェイを攻撃するヒデ。立って胸を広げ「もっと来い」と挑発するヒデにジェイが必死の形相でエルボー打ち込むが微動だにしないヒデの一撃でジェイがダウン。コーナーに追い込まれ逆水平。さらに背中を取られスリーパー。もうろうとしながら奮起のジェイがヒデにフォアアーム、全力エルボーで圧しコーナーに追い込んで串刺しランニングニー、クロスボディ、串刺しラリアット、フェイスクラッシャーと畳みかけるがヒデが拳一撃で流れを強制ストップ。フィッシャーマンズスープレックスで木の葉のように後方に投げ飛ばされるジェイ。再度スリーパーも、ジェイ逃れてショルダータックル、ヒデがキャッチして裏投げ。ジェイがカウント2で返すともうろうとしているジェイを座らせ背面に重いサッカーボールキック、最後は延髄にトラースキックで3カウント。

試合はヒデの圧勝に終わったが、観衆は敗者の健闘を称え、最後まで全力でヒデにぶつかっていたクレイジーJが惜しみない拍手と声援に包まれる中ヒデがマイクを手にした。

ヒデ久保田「ここにいるクレイジーJ、俺は高橋君と呼んでますけど、僕は彼とプロになる前から実は知り合いなんです。だから22 年以上たって、こうしてお客さんの前で彼と試合ができるなんて夢にも思わなかったです。本当にありがとうございます。あれから20数年たって、俺とヤスはゼロワンに入り、今じゃタッグチャンピオンだよ、高橋君。あの頃俺らにいじられ笑われからかわれてた高橋君、20数年後、俺たちがこうなるって想像できたか。俺だって想像できてなかったよ。まさかあれからZERO1のリングで壮々たるメンツと試合をやってるなんて。あのときはお前も俺も想像していなかったよ。だけど一生懸命、一生懸命プロレスをやってればこうやって、いつかリングで再会できるんだよ。はっきり言ってきょうのお前はうちの一番下の朱鷺よりも全然弱いよ。全然弱いけど、これだけの多くの人がジェイジェイってお前のことを応援してくれたんだよ。そのお客さんに報いるためにももっともっと練習してもっともっと相応しい相手になったら、今度はヤスも連れてくるよ。いつか、いつか、ずっとずっと一生懸命プロレスをやれば、またいつかこうやってリング上で再会できるよ。もしかしたら来週の金曜日かもしれないけどね。」

久保田ブラザーズは2019年1月1日にZERO1後楽園ホール大会で入団を発表、その後爆女王世羅りさのパートナーとして電流爆破マッチにも挑戦するなど粉骨砕身体を張ってZERO1を守りプロレスの普及に貢献してきた男。

この日大谷晋二郎が憑依したかの熱いマイクは、会場を埋め尽くしたプロレスジャンキーたちの胸に深く沁み渡った。

レゲエタイム


第2試合後、メリケンパークのフェスにも予定だった神戸を中心に活躍するレゲエミュージシャンIKKEI、E-GAAA、MOJAH、EMPEROR SOUND-eye of the LION Riddimがリングイン、KOBEメリケンプロレスのテーマソング「AREA078」を披露し選手、観客総立ちで音楽に酔いしれた。

第3試合


 序盤藤永がロックアップから離れ際に張り手攻撃で挑発、これがエネルギー漲る拳剛のケンカ屋魂に油を注いだ格好となったか、腕を取るや搾り上げる。藤永は辛くも逃れて果敢に打ち合うがショルダータックルで倒され足をロックされハーフボストンクラブ。エグイ角度に極まった藤永が悶絶も、なんとかロープエスケープ。竹刀持ち出しラフプレーで拳剛をコーナーへ押し込みミドルを連打するがたちまち拳剛に倍返し、コーナー串刺し、サーフボードストレッチからバタフライロック、そのまま回転しフォールも、藤永逃れて拳剛にすがりつくような態勢から決死のフォアアーム。が、拳剛非情の拳一撃でロープにバウンド。いくらなんでもこのままで終わるわけにもいかない藤永が反撃のバズソーキックで一矢報いる、この日乗りに乗ったケンカ屋の容赦ない地獄の責め苦、コーナー串刺しドロップキックを藤永の顎に突き刺し、グロッキー気味の藤永にとどめのダイビングフットスタンプ。と、ここで藤永時間切れに救われ、勝負は引き分けドロー試合となった。

 ズタボロ状態の藤永がみぞおちを抑えつつ酒をあおって気道確保「きょうの俺はBADMAXやなくBADハーフやった」と反省、拳剛にメリケンパークで勝負をつけようやないかとマイクで喧嘩を吹っ掛け併せてプロレスフェスは中止ではなく延期、7月開催予定であると強調した。

・藤永幸司試合後拳剛へのバックステージコメント

リンソフェスが開始された瞬間、リング上には神戸にいるはずのない拳剛が立っていた。

マイクで「藤永さんとブラザーの気持ちを考えると気付いたら新幹線に乗っていました!」 また拳剛にやられたと思った。 拳剛は俺の人生の節目節目に男前なサプライズを起こし、俺を感動させ泣かせにくる。 3年前の店が立ち退きにあったときもそうだった。 立ち退き最後の営業日、閉店間際にサプライズでリングソウルにやって来たのだ。泣けた…今回も拳剛は熱い心と真っ直ぐな目で俺に言った。 「藤永さん俺とシングルマッチやりましょう」 バーカウンターでお酒を作っていた俺はなんの準備もしていなかったがやるしかないだろう。 試合は拳剛にボコボコされたが俺の心の中は感動で泣いていた。ありがとう拳剛。 次お前と会うときは晴天のメリケンパークのリングの上や!

第4試合


メインイベントは、DOVEスタイルの目で追うギリギリの疾走感にイベントの度重なる延期に選手たちのフラストレーションが絡み合い観客巻き込むノンストップ激闘の渦潮体験11分26秒。

Ken以外のメンバーが握手を交わして試合開始。先陣は清水とKen。バックの取り合いからグラウンドの態勢、清水に足を取られたKenが清水の髪を掴む反則攻撃。仕切り直してリストを取られたKenが清水を倒して足を取り清水逃れて双方交代。YASSIと木下、六腑アップからYASSHIがヘッドロック、切った木下がYASSHIの股間攻撃を警戒して下半身をガードすると、YASSHIはさにあらず木下の目つぶし。コーナーでYASSHIに蹴りを入れ駆逐、Kenと清水をターゲットに捕獲。KenがANARCHY SHOTで観衆を魅了、清水にダメージ。木下とサンドイッチ攻撃。清水が捕まる時間が長引いていくがYASSHIあえて助けに行かずコーナーから清水に激入れる。清水を踏みつけながらYASSHIに視線運び挑発する木下。清水をコーナーへ押し込んでKenとふたりで踏みつけ「シャッターチャンスだぞ!」と観客をあおる。リング中央に戻してハーフボストンクラブ。木下が腰を落として清水が逃れられないと見たYASSHIがカットに入る。YASSHIを蹴散らしKenが清水にインフェルノギロチンプレス。助けに来たYASSHIをNASAが捕まえた宇宙人の如くに捕まえてサンドイッチドロップキック。割って入った清水をKenが急所攻撃で黙らせるが負けじとYASSHI木の下に急所攻撃からバッドボーイ。Kenを孤立させたYASSHIと清水がリベンジのサンドイッチドロップキック。ところが息を吹き返した木下がYASSHIを場外で捕らえてコーナーの鉄柱にたたきつける。リング上ではKenと清水がほぼ殴り合いに近い激しい打ち合い。Kenが清水にカウンターで延髄斬りを見舞うと、いずこともなく現れた木下も続いて延髄斬り。ローンバトル強いられた清水を息吹き返したYASSHIが助け出してダブル股間掴み。悶絶のKenと木下が苦し紛れにYASSHIにダブルでトラースキックを放ちながら股間まさぐり空中に毛を撒き散らかす。返す刀で清水も足蹴、合体フェイスバスターでKenフォールもカウント2。ならばとKenが清水を担ぐ。抗う清水だったが逃れられずにブロックバスターホールドでマットに沈められ3カウント。


腰に2本、片手に1本合計3本のベルトを悠然と纏った木下が勝者の勢い満面の笑みでマイクを叩いて音頭を取る。

木下「本日は本日は本日は!超たくさんのご来場まことにありがとうございました!きのうの今日で、ここまでのみなさんが集まってくれることを嬉しく思います。本当にありがとうございました!必ず7月もメリケンパークプロレスフェスは、開催された暁には、2万人(目標)なんてもっと超えてやりましょうよ!3万人だろうが4万人だろうがどんどん僕たち自分たちの首絞めましょう、もっと。初日でとんでもない試合して2日目、どんどん人が来てくれるように全国からいや世界からメリケンパークに人を集められるように7月まで我々精進いたしますので、引き続き応援をよろしくお願いいたします!」

YASSHI「完全に〆のマイクやってんけど、俺にマイクまわってきたってことは、この試合について触れたいけどそれは、清水お前から気持ち伝えろや。」

「改めてきのうも今日も集まってくれておおきにありがとう!拳剛の登場もあったしまさかの藤永幸司のシングルも生で見ることが出来たよね。そしてこのメイン、負けたのは名古屋に修行行ってるカス野郎清水祐、さあこのメインの試合の感想、相手に思ってる気持ちをここで発散してこうぜ。」

清水祐「結局メリケンパークフェスは延期になって2日間リングソウルでフェスをしたわけですけど、俺はこの2日間2連敗です。でも7月に開催されるメリケンパークプロレスフェスは、俺が絶対に主役になって俺が絶対に2連勝していくから絶対に見に来てください。よろしくお願いいします。そしてお客さんも含め先輩レスラーの皆さんとメリケンパークプロレスフェスで団体優勝しますんでよろしくお願いします!」

YASSHI「きょうは、俺らだけじゃ開催できひんよな。フェスもそうやけど試合もそうや。俺らレスラーがひとりでも対戦相手がおらんかったらできひんし、レフリーも必要やろ。そして集まってくれたお客さんも必要や。今日は、俺のパートナーの清水祐の顔色を変えてくれた666のKen、おおきにありがとう。」

YASSHIから渡ったマイクを受けてKenが殊勝なコメントで応えた。

「おい、いつ何時誰の挑戦状でも受けたるわ。いつでもかかってこいや。こうやってこの場、ひらいてくれてる藤永さん、プロレスラー、スタッフ、レゲエのDJ、そのほかのみんなのことも、ガチでリスペクトしようや!」

最後は出場選手、レゲエミュージシャンがリング上に集まり盃を掲げメリケンパークプロレスフェスの復活を誓って乾杯した。

・メリケンパークプロレスフェス・KOBEメリケンプロレス主宰者藤永幸司よりプロレスジャンキー、ファンへのメッセージ

何度も延期になり、その都度、もう今後開催するのを辞めようかと毎回思いました。がしかし、プロレスラーは試合でファンに何を伝えたいかというと"諦めない心"だと思うんです。 イベントも何度延期になっても諦めずに立ち向かっていかないとプロレスラーではありません。 楽しみにしているファンがいる以上、開催出来るまで挑み続けます! 5度目の挑戦、メリケンパークプロレスフェス7月22日(土)23日(日)開催決定しました。よろしくお願いします。

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