頚髄損傷で闘病中の大谷晋二郎への支援体制は来週を目処に発表!妻・江梨子さんが「プロレスの力を借りながらこれからも晋二郎さんを支えてまいります」
- 2022-4-14
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- プロレスリングZERO1
12日、先日の両国国技館大会で緊急搬送された大谷晋二郎の容態と今後の支援に関して所属団体のZERO1より発表があった。
大谷は10日に開催された『押忍PREMIUM~ZERO1・20周年&21周年記念大会』のメインイベントで杉浦貴の持つ世界ヘビー級王座に挑戦。試合途中に杉浦がコーナーへの投げ捨てジャーマンで大谷を叩きつけると、大谷はそのまま大の字で動かなくなりレフェリーが試合をストップ。救急隊により緊急搬送された。
医師の診断の結果、大谷は『頚髄(けいずい)損傷』であるとのこと。10日夜に緊急搬送をした後、気道確保を目的としたICU(集中治療室)へ転院し、13日に今後の悪化を予防する為の手術を行った。その後、執刀医より「予定通りの処置は出来ました。順調です」と成功した事の報告がZERO1にあり、14日に次のステップとなる治療のために病院を転院致したとのことだ。
現在大谷晋二郎へは業界内外から支援の声が集まっており、支援方法に関してはZERO1とご家族ご親族と関係者で協議をし、最終的には大谷本人の意向を確認した上で、来週には体制について発表する予定とのことだ。
また大谷晋二郎の奥様である江梨子さんよりコメントも発表された。
以下全文。
『この度は、晋二郎さんの試合中のアクシデントでの負傷において、大会関係者の皆様はじめ、対戦相手の杉浦選手、プロレス関係者の皆様に多大なるご迷惑をおかけしている事をお詫び申し上げます。また、全国から晋二郎さんに温かいお言葉を頂戴している事に感謝申し上げます。
私は、プロレスラー大谷晋二郎と結婚したのですから、今回のような状況を受け入れる覚悟はできていたつもりですが、晋二郎さんの無念さを思うと、涙が出てしまいます。
しかしながら、私たちは下をむかずに、前を向いて、プロレスの力を借りながら、これからも晋二郎さんを支えてまいります。皆様の温かいご声援を糧にして、頑張ってまいります。
これからも、温かく見守って頂けると幸いです。
最後に晋二郎さんが守り続けてきたZERO1と選手の皆さんをこれからも応援よろしくお願い申し上げます。
大谷江梨子』