クリスがシングル戦でHARASHIMAを制しKO-Dタッグ王座獲りを誓った!「俺たちは兄弟のように毎日リング外でも一緒にいるから勝った」
DDTプロレスが3月2日、東京・新宿FACEで「Judgement2022 -LIMITED-」を開催。同20日の両国国技館で高梨将弘をパートナーに、KO-Dタッグ王座(王者はHARASHIMA&吉村直巳)に挑むクリス・ブルックスがHARASHIMAとのシングルでの前哨戦を制し、ベルト獲りをアピールした。
試合は一進一退の攻防となったが、10分過ぎ、HARASHIMAが串刺し式の蒼魔刀をたたき込むも、セコンドの高梨が巧妙にクリスの足をロープに掛けて阻止。HARASHIMAはスワンダイブ・ボディプレスを敢行も、クリスは剣山で回避。HARASHIMAが走り込んでの蒼魔刀を狙うも、高梨が足を引っ張って、またまた阻止。すかさずクリスはプレイングマンティスボムを繰り出して、3カウントを奪った。
クリスは「HARASHIMAさん、嫌いじゃないけど、KO-Dタッグベルト欲しい」と流暢な日本語でマイク。
バックステージでクリスは「ディザスター・ボックスはDDTに作られたチーム。俺らは兄弟のように毎日リングの外でも一緒にいる。だから今日はCDKが勝った。戦うときはいつもタカナシさんを意識してるし、毎日24時間意識して戦ってる」とベルト獲りに自信を見せた。
HARASHIMAは「クリスとシングル、D王でいかれてるから、きっちりやり返して勢いつけたかったけど。何で高梨がいるんだ? ちょくちょくちょっかい出されたよ。両国でガッチリ、あの2人をぶっ倒します」と気を取り直していた。