SKE48荒井優希、惜しくもタッグトーナメント決勝進出ならず!「今回のトーナメントで学べた部分は多かった」
東京女子プロレスが1月29日、東京・新宿FACEで「Tokyo Joshi 2022 Winter」を開催。人気アイドルグループSKE48のメンバーで、同団体でプロレスラーとしても活動する荒井優希が宮本もかとの「もかゆき」コンビで、「第2回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」準決勝に臨んだが、惜しくも敗れ決勝進出は果たせなかった。
「もかゆき」は宮本が2年目、荒井が1年目とキャリアの浅いタッグながら、1回戦(1・8神戸)で原宿ぽむ、桐生真弥組、2回戦(1・20新宿)で鈴芽、遠藤有栖組を破って準決勝に勝ち上がり、この日は元プリンセスタッグ王者の白昼夢(辰巳リカ、渡辺未詩)と対戦した。
実力者コンビ相手に、なかなか主導権を奪えなかった「もかゆき」だが、荒井が辰巳にビッグブーツの連弾、渡辺には激しいエルボー連打を放って食い下がった。その後、宮本が渡辺を羅生門で絞め上げると、同時に荒井が辰巳にサソリ固めを決めるなど、試合経過とともにコンビネーションもよくなっていき、宮本のピンチには再三荒井が救出に入るなど奮闘。しかし、15分過ぎ、渡辺が宮本にティアドロップを繰り出し3カウントを奪い万事休し、「もかゆき」は準決勝で涙を飲んだ。
荒井は「ここまで来れたのはもかさんと一緒だったからだと思うし。私たちがここまで来れたのは、2人とも自信に変えていいんじゃないかって思います。今回は負けてしまったんですけど、これからだと思うので。いつかタッグで強いって言ってもらえるように、これからも2人で頑張っていきたい」と前を向いた。宮本は「何度も荒井さんに助けてもらったんですけど、私のせいで負けてしまってとても悔しいです」と唇を噛んだ。
さらに、荒井は「今までタッグの難しさを感じていて。なかなかうまくタッグマッチらしい動きとかできなかったんですけど、もかさんと組むことで一緒に頑張りたいって気持ちが強くて。気が付いたら、もかさんの名前をたくさん呼んでたりとか、そういうのがタッグっぽいって言っていただけるようになって。今回のタッグトーナメントで学べた部分は多かったと思います」と話した。