冬休み明けのYMZ 4.12西新井大会で米山と円華が一騎打ち!新人もデビュー!中2のびぃが反抗期に入る
4月12日(日)、YMZが東京・西新井大師西スタジオで『YMZ vol.23 KAORism』を開催した。冬休みを終えての大会ということもあって、新メンバー募集に応募してきたみならい・いー子がリングアナデビュー。緑の猫風マスクにツインテールにメガネという、ある意味“押さえるところを押さえた”出で立ちのいー子。
さらに同じく新メンバーに応募してきたYMZマスク2号(宇宙人)は、選手としてデビュー。錦糸町から快速で10分の距離にあるというYMZ星雲からやってきた宇宙人が、どんな試合をするのか注目された。
YMZ vol.23
日時:2015年4月12日(日)
開場:17:10 開始:17:30
場所:東京・西新井大師西スタジオ
観衆:80人(超満員札止め)
▼第1試合 シングルマッチ 10分1本勝負
●初日の出仮面
5分42秒 バース
○帯広さやか(我闘雲舞)
【寸評】久々参戦の帯広さやか相手に、体格差を活かしたパワー殺法を見せた初日の出仮面だが、最後は帯広がバースで勝利。
▼第2試合 YMZマスク2号デビュー戦 10分1本勝負
○YMZマスク2号
7分39秒 天井破壊→スクールボーイ
●日向小陽(フリー)
【寸評】とても新人とは思えないYMZマスク2号が、日向小陽を挑発し続け、あらゆる打撃を受け流すが、関節技に苦戦しペースを乱された後、トップロープからのダイブで天井に大穴を空けた2号が日向小陽のスクールボーイで丸め込まれる。
▼第3試合 YMZイズム継承マッチ 10分1本勝負
●びぃ
4分49秒 ランニング・ニーアタック→体固め
○雄馬(K-DOJO)
【寸評】多感な時期の中学二年生びぃが、反抗的な態度を取り続けるが、最後は雄馬が得意のランニング・ニーアタックでピン。試合後は雄馬に感化されたびぃが、介抱にきた米山をBスタナー! 続いて初日の出仮面と雄馬にもBスタナーをして退場。
▼第4試合 シングルマッチ 10分1本勝負
●瑛翔
9分28秒 腕固め
○ヒロ・トウナイ(K-DOJO)
【寸評】ZMY(ぜったいみてねYouTubeマッチ)では試合でもジャンピング座布団でもトウナイに敗れた瑛翔が、師匠に一矢報いる為に全力で挑むが、レスリングマスターヒロ・トウナイは教えた事を一つ一つ確認するかのように終始ゆとり有る試合運び。最後は試合時間ギリギリで一気に腕固めで瑛翔からギブアップ勝ち。
▼第5試合 シングルマッチ 10分1本勝負
△米山香織
時間切れ引き分け
△円華
【寸評】YMZではシングル初対決。あれはやだこれはだめネギは食べられないと文句ばかりの円華にお仕置きをすべく、米山は普段YMZでは見せない動きで円華を翻弄。一方の円華は、容赦無いビッグブーツやラリアートで米山を叩きのめすが、米山も負けじとソバットで応戦。大技の攻防で混戦のまま10分フルタイムドロー。
<YMZ恒例三本勝負>
▼1本目 ジャンケン対決
●米山香織
3秒 パー
○円華
▼2本目 にらめっこ対決
○米山香織
13秒 おもしろ顔
●円華
▼3本目 似顔絵対決(お題/リングアナウンサーいー子の顔)
○米山香織
1分 円華下手すぎ
●円華
※2-1で米山が勝利
【寸評】時間切れ引き分けに終わった米山vs.円華。当然YMZ恒例の三本勝負に突入。YMZでジャンケン無敗を誇る円華が貫禄のパーで勝利して1本目を先取。しかし2本目のにらめっこ対決で米山が盤石の勝利。3本目はやっぱり似顔絵対決。しかもお題は新メンバーのいー子の顔。その結果、円華の描いた絵があまりにも下手過ぎで米山が勝利した。
しかし、敗れた円華は不満顔。ひとまず「YMZのリーダーは米山、エースは円華」ということで落ち着いたのだが、エンディングでは第3試合で雄馬からYMZ(雄馬だぞ!)イズムを継承されてしまったびぃが、パーカーのフードを目深に被り、スウェットの裾をあげ、花粉症でもないのにマスクをしてくるという“B系”な格好(?)で雄馬と共に登場。中2という多感な時期に、悪い奴にたぶらかされすっかり反抗期といった感じに。今後が心配だ……