“維新力&穂積詩子二世”飯橋理貴&偉進が初の後楽園ホール上陸で土井成樹&吉田隆司に大健闘!「後楽園ホールのメインに立てるよう兄弟で上を目指していきます!」

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 7日、東京都・後楽園ホールにてDRAGON GATE『THE GATE OF VICTORY 2021』が開催され、飯橋理貴&偉進の兄弟タッグがベテラン相手に大健闘を見せた。

 理貴(りき)&偉進(いしん)は、SWSやWARで活躍し今もなお現役で闘い続ける維新力と、LLPWで“ジュリアナ詩子”として活躍した穂積詩子さんの息子。兄弟揃ってDRAGON GATEに入団し、9月の大田区総合体育館大会にて兄弟タッグでデビュー。
 兄の理貴は筋肉のカットが美しいキレキレボディの25歳。弟の偉進は父の遺伝子を強く感じさせる顔立ちと体格を受け継いだ23歳。2人のニーパッドには手形とジュリセンのマークが入っており、入場時には理貴が父・維新力を思わせる張り手を突き出す入場ポーズを、偉進が母・詩子さんを思わせるジュリセンを振りながらの入場ポーズを見せている。


 この日、飯橋兄弟は土井成樹&吉田隆司のベテランタッグと対戦。
 試合開始直後から維新と土井がスピーディなグラウンド戦を展開し、理貴は土井が「うるさいよ!」とクレームを付けるほどの大声援を送って気迫を顕に。理貴が逆水平チョップの連打で土井を怯ませ、偉進が卍固めで追撃するも、吉田が怒涛の地獄突きで兄弟を2人まとめて圧倒。あまりの威力に理貴は口から出血。
土井が維新をキャメルクラッチで失神寸前まで追い込み、最後は吉田が「チャンピオン・カーニバル!」と叫びながらのCC2019(※延髄斬り)から逆エビ固めでギブアップを奪った。
 試合後、土井&吉田は飯橋兄弟の健闘をたたえて2人の手を高々と掲げた。

 試合を終えた偉進は「デビュー4戦目にして、DRAGON GATE屈指のテクニックファイターの土井選手とパワーファイターの吉田選手と対戦させていただいて、全くもって歯が立ちませんでした。体力、技術、身体も大きさも足りないのでどんどん鍛錬を積んで強くなっていきます。今日は本当にありがとうございました」と語り、2人で深々と頭を下げる。
 そして理貴は「初めての後楽園ホール、憧れていた舞台で試合させていただくことがすごく嬉しいです。でも、試合はボロクソにやられてボコボコにされてなにも出来ず、すごく悔しいです。これからもっともっと練習して、もっともっと技を磨いて必ずリベンジできるよう兄弟で上を目指していきます!後楽園ホールでメインに立てるような選手になれるよう頑張ります!」と強い意志を見せた。

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