新型コロナワクチンで緊急搬送された“美女ファイター”ぱんちゃん璃奈がRIZIN初参戦で勝利も悔し涙!「RENAのような存在に私がなる」

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 19日、さいたまスーパーアリーナにて『Yogibo presents RIZIN.30』が開催。第1試合ではぱんちゃん璃奈vs百花による、RIZIN初の女子キックボクシングが行われた。

 ぱんちゃんは2019年にプロデビュー。『KNOCK OUT』で頭角を現し、KNOCK OUT-BLACK女子アトム級王者へ。無敗の美女ファイターとして女子キック界で注目を浴びる1人。8月末に新型コロナウイルスワクチンの副反応で緊急搬送された事をSNSで訴え注目を浴びていた。
 対する百花は中学生からキックボクシングを開始し2010年にプロデビュー。那須川天心の妹・梨々にも勝利し、ぱんちゃんと年齢はほぼ変わらないがキャリアの差が歴然としている。

 試合はぱんちゃんがリーチの差を生かして前蹴りや膝蹴りで自分の距離を保ち、百花はなんとか飛び込んでワンツーを当てていくが倒すことができず。
 ガードを下げて挑発気味に前蹴りを打っていったぱんちゃんに百花は攻めきることができず、そのまま3Rが終了し判定でぱんちゃんの勝利となった。

 勝利したぱんちゃんは涙を見せながら「悔しいです。こんな大きな注目されてる舞台に上がれて、女子キックを広めるには華もそうですし、知名度もそうですし、実力もそうですし、全部がいると思うんですよね。勝てたことは次に繋がるのでホッとしてるんですけど、RIZINの舞台だからこそ違うと思うんです。周りの女子選手とかが勝って喜んでて、自分はなにか違うなって思って。勝って喜んでるのは分かるんですけど、それだけじゃ広まらないと思う。女子キックでもRENA選手のような倒せる選手が出てくるとガラリと変わると思うので、そういう存在に自分がならなきゃというプレッシャーは正直ありました。私が女子キックで今いる人の中で一番最初になりたいっていうのは変わってないし、自分なら出来るとも思ってます。諦めてないです」とコメントを残した。

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