W-1 4.1後楽園でのタイトル戦に向けてKAIと鈴木秀樹が調印式!正装のKAIに対してラフな格好の鈴木は途中退席
3月28日、都内GSPメディアセンターにてWRESTLE-1の4月1日(水)東京・後楽園ホール大会でのWRESTLE-1チャンピオンシップの公開調印式が行われた。
王者・KAIが正装で会見に臨む一方、挑戦者・鈴木秀樹はラフなTシャツ姿で会見に現れ、王者の怒りを買う形に。王者が何を言っても終始あしらうような態度の鈴木。最後には調印書にサインを入れると一人会見場から立ち去ってしまった。
KAI「(※司会の言葉を遮って)やっとの思いでつかんだこのベルト。簡単に外の奴に渡す訳にはいきません。自分のためにも会社のためも、そしてWRESTLE-1を応援してくれるファンのためにもこのベルト、必ず防衛します。以上です」
鈴木「もういっぱいしゃべってきたので。特に言う事もないですし、先々週新宿でやったことが全てだと思うので。今も自分から先にしゃべっちゃったりとか、ちょっと浮き足立っているようなので。まぁ浜口さんの所にも行ったみたいだけど、基本に立ち返って頑張ってくれないとタイトルマッチにならないと思うので。頑張ってほしいと思います。サインは?もう良いんじゃないですか?」
KAI「(※立ち上がって)おい、今日どんな場だかわかっているのか? なんだよその恰好は? 聞いてんのか? なんで正装して来ないんだよ。おい、舐めてんのか!?」
鈴木「舐めてないよ。ちゃんと俺のメッセージ書いてあるし」
KAI「絶対そんな奴にわたさねぇからな」
鈴木「もういいよ、そういうの。1日、全部ぶっ壊してやるから。WRESTLE-1の全部をあっさりぶっ壊してやるから安心しとけよ。大丈夫だから落ち着けって。座れ座れ。サインしましょ」
挑戦者の鈴木はサインを記入すると会見場から立ち去ってしまう。その後、王者のKAI、立会人のGAORA SPORTS CATV営業部長の祖父江修氏が調印書にサインを行った。以下は質疑応答。
ーー今の鈴木秀樹選手の態度をみてどう感じましたか?
KAI「今の態度をみてさらに確信しましたよ。絶対このベルトは渡さない。絶対に絶対に絶対に渡してはならない。挑戦するにもふさわしくないかもしれない」
ーーKASSENでスリーパーで落とされたことで、舐められている部分もあると思いますが?
KAI「もう二度とないです。絶対に。何を言おうがもう結果を出すだけなので。4月1日、必ず俺が勝って防衛するのみです」
ーーKASSENの際の嫌なイメージは特にないという事ですか?
KAI「はい。浜口ジムも行ったし道場でも練習していますし。気持ち的にもあのまま引きずっていたらいけないですし、もうふっきれています。あの技はかからないし、このベルトは防衛します」
【記事提供/WRESTLE-1】