RIZINの榊原信行CEOが新庄剛志、亀田和毅、RENAの大晦日大会参戦見送りを発表
21日都内某所にて、大晦日にさいたまスーパーアリーナにて開催する『Yogibo presents RIZIN.26』についての記者会見が行われ、RIZINの榊原信行CEOが新庄剛志、亀田和毅、RENAの大晦日大会参戦を見送ったことを発表した。
榊原CEOは今回のRIZINの“変化球”として元プロ野球選手の新庄剛志との交渉を公言しており、その行方に注目が集まっていた。
また、皇治とボクシングの亀田和毅の対戦が内定していたが流れたという情報も出回っており、その正否についてもこの日明らかになった。
新庄については、「最後まで話しをしたんですけど『大晦日はゆっくりします』ということで(笑)『ゆっくりさせてください』ということで、最後振られちゃったね(笑)まあ、ピンポイントで大晦日ってところでサプライズ的にやることはなくなりましたけど、関係値は続くんで、またいろんな相談をしていってもいいかなというふうには思います」と今大会では出場しないことが決定したものの、今後の可能性については含みをもたせた。
また、亀田和毅については、亀田側から売り込みがあったという内幕を明かしつつ、「最終的に、皇治選手のところに届いている情報と実際の交渉状況には多少の温度差はあるのかもしれない。和毅くん本人にその気がなくても実際に動き出すと色んな人達の思惑と違うことになってしまうことがある。残念ではあるけど、正しい選択なのかなと。和毅はまだまだ現役のボクサーとして世界で闘えるものがありますからね。だから、そこに悔いを残さすに、ボクシングの道を絶たれて1回RIZINに出てみたら、世界でも、海外でも戦えないみたいなことになるのは彼も不本意だと思うんで、僕もそこに無理強いする気もないので」とその内幕を語った。
そして、RENAについては「RENA選手の出場はなくなりました。彼女も最終的に引退に向けてのカウントダウンが入っている中で、外国勢が入ってこられないところで、闘いたい相手を含めて、最終的に国内での対戦相手で『この人は』『この選手とは』っていう選手とのマッチアップが出来なかった。今回は致し方ないかなと言うところではあります」と説明した。