【試合詳細】11・18 OSW新木場大会 ミラクルマン&宇宙銀河アンドロスvsくいしんぼう仮面&竹下幸之介 越中詩郎&鈴木鼓太郎vs井上雅央&田中稔 三ツ木マウスvsデラえもん

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『OSW&BERSERKER Trevian Night 2』
日程:2020年11月18日(水)
開始:19:00
会場:東京・新木場1stRING
観衆:102人

▼BERSERKER タッグマッチ 30分1本勝負
○PSYCHO(フリー) / CHANGO(フリー)
11分55秒 第1試合らしく逆片エビ固め)
●鈴木心(フリー) / 瀧澤晃頼(フリー)

▼BERSERKER タッグマッチ 30分1本勝負
クワイエット・ストーム(フリー) /●後藤恵介(フリー)
10分29秒 ストレッチプラム
○長井満也(ドラディション)/ 洞口義浩(フリー)

▼女子プロレス 3WAYマッチ 30分1本勝負
○勝愛実(フリー)
7分27秒 ラリアット→片エビ固め
●マリ卍(フリー)
※もう一人は小林香萌(フリー)

▼OSW 禁断のシングルマッチ 30分1本勝負
●三ツ木マウス(OSW)
9分29秒 ライガーボム→エビ固め
○デラえもん(OSW)

▼ダブルメインイベント OSW版 西永秀一レフェリーデビュー30周年記念試合 タッグマッチ60分1本勝負
○越中詩郎(フリー) / 鈴木鼓太郎(フリー)
15分20秒 ダイビングヒップアタック→片エビ固め
●井上雅央(フリー) / 田中稔(フリー)

▼ダブルメインイベント OSW オッサンスタイルvsオオサカスタイル対抗戦 スペシャルタッグマッチ 時間無制限1本勝負
ミラクルマン(OSW) /●宇宙銀河アンドロス(SECRET BASE)
17分3秒 サンダーストーム
くいしんぼう仮面(フリー) /○竹下幸之介(DDT)

大阪のプロレスで育った竹下へくいしんぼう仮面から新技・サンダーストームを伝授!西永秀一レフェリーデビュー30周年記念を祝福!勝愛実&マリ卍がOSWへ継続参戦!

第1試合


 先発のCHANGOと鈴木は静かな立ち上がりからグラウンドの攻防へ。続いてPSYCHOがトリッキーな動きで会場の拍手を誘う。4人が入り乱れると展開が速くなり、CHANGOを捕まえた鈴木と龍澤がツープラトンのブレーンバスター。勝機とみた鈴木がCHANGOに三点倒立式逆さ抑え込みへ。しかし直前にPSYCHOにタッチして試合権利が移っていたためフォールは無効に。PSYCHOが気づかずに抑え込んでいる鈴木の足を取りそのまま搾り上げるとギブアップ。敗れた鈴木は「3カウントは入ってただろ?」と納得いかない表情で引き上げていった。

第2試合


 ドラディションの長井満也がOSWに初参戦。ストームが持ち前のパワーで洞口を圧倒すると、今度は長井が後藤を捕らえる。ストームが救出に入り両腕でのラリアットで2人をなぎ倒すと、後藤との連係からサインドイッチラリアット。後藤が長井をバックフリップで後方に投げるが、走り込んできた後藤をフライング・ニールキックで迎撃した長井はキャプチュードへ。最後はストレッチプラムでギブアップを奪った。

第3試合


 10月よりフリーとなった『愛卍』こと勝愛実とマリ卍によるプロデュースマッチは、小林香萌を加えての3WAYマッチ。試合前から「どう考えても不利だろ!」と2対1の不利な状況になるであろうことに不満を訴える小林に、マリは「1対1対1。今日は愛実さんから勝ってフリー1発目の試合、最高のスタート切るんだよ!」と宣言。小林は「その心意気、買ったよ。今日は誰が“真の愛卍”か決着つけてやる!」と試合がスタート。勝とマリの決めポーズを連発する小林は、案の定2人がかりで攻め込まれてしまうが1人で応戦。勝とマリが対峙するとエルボーと逆水平チョップを応酬し、勝がヒザ立ち状態のマリをラリアットで浴びせ倒し勝利を飾った。

 敗れたマリは「悔しい。こんなつもりじゃなかったのに!」と次回12・20北千住大会について「私が試合をプロデュースして、フリー1発目の勝利をそこで上げたい!」と要求。小林は「待て待て! オマエらやっぱり3WAYの意味ぜんぜんわかってねーじゃねぇかよ! 12月20日北千住? 最強のパートナー連れてオマエらと闘ってやるよ!」と2対2のタッグマッチが決定した。

第4試合


 OSWのキャラクター対決。三ツ木マウスが鉄柱を使っての急所攻撃など腹黒ファイトでペースを握ると、デラえもんは「どんなレスラーにもなれる」と小島聡に変身。エルボードロップを狙ってコーナーに登るも、寝そべる三ツ木マウスの位置が遠かったり近すぎたりで飛べず、三ツ木マウスがレフェリーを突き飛ばし、バランスを崩したデラえもんはまたしても急所を打ちつけてしまう。三ツ木マウスはリング内にイスを持ち込み、レフェリーのブラインドをついて反則勝ちを狙う。しかし終始、吉野レフェリーに目撃されて未遂に。ライガーに変身したデラえもんがライガーボムで勝利してみせた。

第5試合


 西永秀一レフェリーのOSW版デビュー30周年記念試合として豪華メンバーが集結。鈴木からロープワークで執拗に走らされた井上は序盤から疲労困憊で息を切らし、田中は相手コーナ-の越中を挑発していく。越中と鈴木に2人がかりで踏みつけられる井上だが、ラリアットで反撃すると田中にタッチ。キックやその場飛びのムーンサルトプレスなどで形勢を盛り返すが、田中のミサイルキックが井上に誤爆。すかさず越中がコーナー最上段からのヒップアタックを叩き込んで井上を仕留め、デビュー40周年超えの貫録を見せつける。試合後は4選手が西永レフェリーに花束を贈り、写真に収まった。

第6試合


 ダブルメインイベント2試合目は、『オッサンスタイル』と『オオサカスタイル』による対抗戦にDDTから竹下幸之介が参戦。試合前にマイクを持ったアンドロスは竹下の年齢を聞いて、「まだ25歳!?…ってことはまだ生まれてから25年ってこと? なんか地球の平和を守ってそうじゃない?どっちかっていうと、こっち(チーム)」と仲間に誘い、「話に聞いたんだけど何年か前、大阪プロレスの南条さんの教室に通ってて、それで大きくなったって…」と竹下の過去を話すも、ミラクルマンは「俺が育てたわけではないけどな」と返答。くいしんぼうは「そこは俺が育てた、って言えばいいでしょう」とやり取りが続く。クリーンな握手で試合がスタートするが、くいしんぼうとアンドロスは組み合わずに自軍でタッチ。その後、アンドロスと竹下は一緒に走るロープワークから、走り続けてダウンする竹下をアンドロスが押さえ込む。しかし竹下は「まだいけるよ」とアンドロスを無理矢理走らせ、アンドロスがヘロヘロに。代わったミラクルマンが竹下にカンチョーを狙うが回避。するとストレッチを仕掛け、竹下の腕を取り自らマスクが脱がされるよう持っていくが、吉野レフェリーが見ており無効に。再びカンチョー攻撃を仕掛けるが竹下は何度も回避する。バービックムーブに参加するなどすっかり大阪ワールドに染まる竹下。アンドロスがピンチに陥ると、ミラクルマンは自身のマスクを竹下に投げつけてカットする。竹下も吉野レフェリーも「何このカット?」とあっけにとられる。勝機とみたくいしんぼうは竹下に「あれしかないよ!サンダーストームや!」と技を促す。しかしその技がわからない竹下は「サンダーストームってなに?」と返答。そのやり取りが続く中、くいしんぼうは「足をテキサスクローバーでロックして、そのままジャイアントスイングや」と解説。竹下は「いくぞー!!」とサンダーストームで回すとアンドロスはたまらずギブアップ。

 マイクを持ったミラクルマンは「今日、ちょっといつもより毛色が違ったけど、皆さんDDT・竹下幸之介選手どうでしたか!?」と問い、会場から拍手が沸き起こる。竹下は「最初、DDTにくいしんぼう仮面が試合してくれて6人タッグだったんですけど、バックステージコメントで“OSWいつでも乗り込んだるぞ”って言ったらな…まさかオッサンスタイルレスリングのほうに出ると思えへんかったぞ。くいしんぼう仮面、あなたの策略や、これは。俺とやるのが嫌やったんやろ?」。くいしんぼうは「正直言うぞ。嫌に決まってるやろ!」と返答。竹下は「今週末からDDTで最強を決めるリーグ戦があるんですけどね、その大会前の今日…」。くいしんぼうから「リフレッシュ以外の何物でもないやないか!」と言われた竹下は「そう。体も癒されたし、何より新技いただきましたよ!その名もサンダーストームや! このくいしんぼう仮面から伝承したサンダーストームで、D王グランプリ絶対優勝したるぞー!!」と言い放つ。くいしんぼうは「こんな感じで体けずってやってます。1年しか持たないであろう体が10年持つようなスタイルで頑張ってやってますんで、皆さん次は12月20日・北千住ホワイトスタジオでやりますので、皆さんぜひ見に来てください」と締めた。

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