【#プロレス今日は何の日】1989年8・13 第二次UWF横浜アリーナ 高田延彦vs船木優治
- 2020-8-13
- プロレス今日は何の日
【#プロレス今日は何の日】
1989年8月13日 第二次UWF 横浜アリーナ
高田延彦vs船木優治!
前年5月13日に第二次UWFが前田日明らによって旗揚げされ、この年には船木優治(誠勝)と鈴木みのるも新日本プロレスから移籍し戦力も拡大!11月には東京ドーム大会も開催することになる一大ブームを駆ける第二次UWF!
新鋭の船木が高田に胸を借りる試合と思いきや、船木が掌打と膝蹴りの連打でいきなり高田からダウンを奪う!掌打の開眼!
ダウン後も容赦のない追い打ちストンピングを連打!
グロッキー状態の高田は朦朧とした様子も、レフリーがダウンカウントをストップ!
『あれ?10カウントでは?』というザワザワ感がありながら、立ち上がってもダメージの残る高田に掌打を軸に攻め続く!
ステップインして前足のヒザを顔面に叩き込み、更には顔面への飛びヒザ蹴り!
掌打とヒザ、コンビネーションアッパー掌打で猛攻!
高田から3ダウン目を奪った船木は『ダウンみっつ目取ったぞ』と3本の指をビシっと伸ばす!う~ん、カッコイイ!
場内も『行け行け船木!』が渦巻く大熱狂!
船木の見事なドンピシャバックブロー!船木は年齢が私たちファン側に近い感じがして気持ちが入る応援をしていました!この日もガツンと顔面を踏みつけたり時折見せるイケイケ感にもまた惹かれました!
高田もそのフォームが美しいソバット、顔面へのニールキックなど打撃で反撃!4点ポジョンの船木を容赦なく蹴っ飛ばし、お返しの顔面ストンピング!
そして決着は高田のラクダ固め!(名前だけ聞いたらゆったり癒し系)
ものすごい反り方をしていたのでタップは仕方がないとしても、誰もが船木の未来を感じた名勝負でした!
ファンの間で“疑惑の判定”として語られることの多いこの試合ですが、船木が自身のYouTubeチャンネルで昨年9月にアップした動画でこの試合について語った際には、「海外から帰ってきて新生UWFでどう戦っていいか分からなかった」「『高田さんに骨法を試してみよう』とリングに上がった」「『TOUGH BOY』で入場したら思い切りスベったので1回で止めた」と当時の思い出を振り返り、「骨法を使った自分に対し“プロレス技”のキャメルクラッチで決めることで実力差を見せつけられた」「疑惑のダウンは高田さんの余裕から来る演技だった。それくらい実力の差が有りすぎた」と総括していましたね。
今日もプロレス最高っ!
著者:AJスレンダー
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