【#プロレス今日は何の日】1990年6・21 第二次UWF大阪府立体育館 船木誠勝vs山崎一夫
- 2020-6-21
- プロレス今日は何の日
【#プロレス今日は何の日】
1990年6月21日 第二次UWF 大阪府立体育館
船木誠勝vs山崎一夫!
第一次UWFが解散し、前田日明、高田延彦、山崎一夫、藤原喜明、木戸修はUWFの戦いが何であったかを確認するために新日本プロレスに合流。約二年余りのことでしたが、“新日vsUWF”や“旧世代vs新世代”といった対抗戦、前田日明vsアンドレ・ザ・ジャイアントの不穏試合、前田日明vs藤波辰巳の大流血無人島レスキューマッチなど今でも語り継がれる出来事が起きた濃い期間でした。
そして、試合中に前田が長州力の顔面を蹴飛ばして骨折をさせるという、“前田顔面蹴撃事件”と呼ばれる出来事から前田は新日を離れることとなり、1988年に再びUWFの看板を掲げます。
そしてその翌年には船木が新日本からUWFへ電撃移籍を表明!この年の5月にUWFデビューしていました。
移籍したばかりの船木に注目が集まるこの試合、若手もほぼ総出でセコンドにつきます!
試合が始まると、船木のボクシング特訓が大いに活かされた掌打コンビネーションが光る!フックだけでなく、ボディへの掌打も効果的に混ぜていきます!
しかし、さすが大阪。観衆からの野次と声援、ボケとツッコミが絶え間無く両者を襲います!
山崎の足を取る船木に「船木ぃ~、新日帰ってこ~い!」と素直な野次!
これに「うるせぇバカ野郎っ!この野郎っ!」と返す船木!
会場からは笑いが起きましたが、『ここで生きて行く』という船木の決意を感じました。
やはり蹴りで反撃する山崎!ヒザ十字でエスケープを取り返すと船木も悔しさを表す!
山崎はフロントネックロックで固めていきますが、船木は首を取られながらもボディへ左右の掌底を連打!山崎もたまらず離して打撃で応戦しますが、最後は船木のボディへ顔面へと打ち分けたパンチと掌打のコンビネーションで山崎がダウン!
ドクターストップで船木の勝利となり、館内「船木!船木!」の大合唱!
終始ボクシングテクニックで圧倒した船木!たまらずリングに上ってきた鈴木みのると抱き合って笑顔爆発!この時船木勝利に駆け寄った鈴木みのる、嬉しそうに「ざまあみろバカっ!」と大声で叫んでおります(汗)
それにしても、このときの船木の水色タイツが似合うなぁ~。
今日もプロレス最高っ!
著者:AJスレンダー
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