【#プロレス今日は何の日】1991年6・9 UWFフロリダ クラッシャー・バンバン・ビガロvsスティーブ・ウィリアムス
- 2020-6-9
- プロレス今日は何の日
【#プロレス今日は何の日】
1991年6月9日 UWF フロリダ
クラッシャー・バンバン・ビガロvsスティーブ・ウィリアムス!
このUWFは、前田日明らによるUWFではなく、同時期にアメリカで存在したビル・ワットが作り、後にWCWの流れに合流することになるUWFですね。
スティーブ・ウィリアムスやテリー・ゴディが持っていたUWF世界ヘビー級王座はこちらのUWFが管理する王座でした。
このときにはビガロもウィリアムスも新日本プロレス、全日本プロレスなどで活躍し日本のファンにとってもおなじみの選手!その二人がUWFスポーツチャンネルチャンピオンシップトーナメントファイナル(まるでカタカナのせめぎ合い・・・)で対決したのがこの試合!
ウィリアムスの奇襲に始まるもきっちりやり返すビガロ!コーナーに振られたウイリアムスがカウンターのビッグブーツからどかっとラリアットで反撃!ラリアットされたのか、はたまた自分が背面ドロップキックを喰らわせたのかのごとくぶっ飛ぶ職人ビガロ!ウイリアムスのガツガツパンチで流血に見舞われる!
そのビガロのフワッと抱えてドスンと行くブロックバスターに串刺しDDT!ゴツゴツとヘッドバッドを打ち込んでいくビガロ!この試合ではダイビングボディプレスでしたけど、重量感あるダイビングヘッドは大好きです!
ビガロの見事な受けが美しく、ウィリアムスの怒り顔がまた引き立ちます!
流血が激しいビガロをコーナーに振り、そのバウンドをキャッチし重量感たっぷりのパワースラム!ビガロが巨体であるがゆえにバン!と背中から落ちるちょっと優しげにも見えるパワースラムでウィリアムスが快勝!
ドクターデスの勝利者インタビューは音響さんが思わずマイクの音量を絞るほどの大絶叫!解説席のブルーノ・サンマルチノ氏の控えめな音声とは対極的にパワフル過ぎるんデス!
ウィリアムスは49歳、ビガロは45歳と二人とも早すぎる死を迎えてしまいました。
二人とも向こうでまたやっているのかな……と思いを馳せます。
今日もプロレス最高っ!
著者:AJスレンダー
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