【#プロレス今日は何の日】1985年6・7 新日本プロレス松本市総合体育館 ザ・コブラ&高野俊二vsディック・マードック&アドリアン・アドニス
- 2020-6-7
- プロレス今日は何の日
【#プロレス今日は何の日】
1985年6月7日 新日本プロレス 松本市総合体育館
ザ・コブラ&高野俊二vsディック・マードック&アドリアン・アドニス!
「IWGP&WWFチャンピオンシリーズ」と銘打たれたこのシリーズ、まだIWGPが王座として制定されておらず、新日本がWWFと提携していたことを表す時代を物語るシリーズ名ですね。
そしてこの年はトーナメント形式で行われたIWGPシリーズに出場していたマードックとアドニスに高野兄弟が挑む試合!
序盤、マードックがコブラに仕掛けた首投げが首をがっちり固めながらリングと平行に振り回す形になっていて怖かったのを覚えています。
このときの俊二は、200cm127kgとマードックよりデカいんです。でも顔面パンチとエルボーですぐやられてしまうし、場外乱戦の中で二人掛かりでやられるコブラを横目にささっとリングに戻ってしまいます!(その性格も怖いよ・・・)
随所で鼻っぱしらや顎先へパンチを入れてペースを取らせないマードックの渋い攻め!
しかし俊二も回転エビ固めで切り返し、代わるコブラが狙いすましたミサイルキック!
アドニス&マードックにロープに振られたコブラ、ダブルエルボーをかわしてドロップキックで反撃!俊二も迫力あるドロップキックでアドニスを吹っ飛ばす!
でも結局俊二は何もさせてもらえず、アドニスのバックブリーカーにマードックがダイビング・ニードロップを合わせる合体攻撃!続いてアドニスがコーナートップからダイビング・エルボードロップを叩き込んで決着!
会場人気も凄まじいスーパーバイオレンスコンビ!
コブラの「やってやるぞ!」的なトップロープからの叫び、俊二の「次は必ず勝つからなぁっ!」的な決着後の叫び!試合は別としてこのダブル叫びはカッコいい!
最後に兄弟握手して、俊二が四方に礼をして帰ったところ、なんだかほっと一息つけますね。
今日もプロレス最高っ!
著者:AJスレンダー
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