【試合詳細】7・6 アイスリボン道場マッチ 雪妃真矢&松屋うのvs藤本つかさ&藤田あかね 世羅りさ&松本都&宮城もちvsテキーラ沙弥&ジュリア&つくし 星ハム子&ジェイラ・ダークvs柊くるみ&尾崎妹加  トトロさつきvs鈴季すず

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『アイスリボン969』
日程:2019年7月6日(土)
開始:18:00
会場:埼玉県・アイスリボン道場
観衆:83人

▼シングルマッチ10分1本勝負
○トトロさつき
5分22秒 カミカゼ→片エビ固め
●鈴季すず

▼タッグマッチ15分1本勝負
○星ハム子/ジェイラ・ダーク
7分59秒 ハムロール
●柊くるみ/尾崎妹加(フリー)

▼6人タッグマッチ20分1本勝負
○世羅りさ/松本都/宮城もち
16分18秒 羅紗鋏→片エビ固め
●テキーラ沙弥/ジュリア/つくし

▼タッグマッチ20分1本勝負
[雪と墨]雪妃真矢/●松屋うの
13分25秒 極楽固め
○藤本つかさ/藤田あかね

ICE×∞王座戦が決まった雪妃と藤本が早くも火花!タッグ王座に挑む沙弥&ジュリアが世羅に敗北も世羅は「正規タッグチームが充実して嬉しい」と評価!

第1試合


トトロとすずの初シングル対決。6月30日SKIPシティ大会であかねをジャーマンで投げたすずがトトロにも仕掛けられるか、注目されたが、序盤からトトロがウエイトを活かした重量級の攻撃を仕掛けていく。劣勢となったすずはカウンターのドロップキックを皮切りにスピーディな動きで応戦するが、最後はトトロが雷電ドロップからのカミカゼですずを圧殺した。

試合後、「やっぱりトトロさんは身体がデカイ。重い。そして声もデカイ!」をトトロの印象を語ったすずが「トトロさんとはデビュー前に大阪で1回エキシビションをした(=18年6月16日大阪リボン)んですけども、それ以来のシングルでした。」と語ると、それを聞いたトトロは「大阪のことを思い出してウルっとしてしまったんですけど…。」と涙目になりながら「すずが凄く凄く元気なので、私も今まで以上に元気でいこうと思いました。」と語った。

第2試合


いぶきが急性胃腸炎で欠場になり、代わって母親のハム子が出場。くるみ、ジェイラ、そして妹加と、アイスの中でも肉弾戦を得意とする4人がリング上に揃った。期待どおりに開始と同時に激しいぶつかり合いを展開した4選手。試合は終盤、ハム子とくるみの一騎打ちとなり、いぶきの必殺技のライトニングスパイラルを決めたハム子がナッツドライバーをしのぐとエビ固めの仕掛け合いからハムロールを決め、くるみからカウント3を奪った。

試合後、「ハムさんに超久しぶりに負けたんですよ。マジか~と思って。だから横浜でシングルしたいんですよ。」と6月15日横浜リボンでの一騎打ちを希望するも、ハム子は「ん~横浜は、やりたいカード…やりたくはないんだけど、やらなければいけないカードがちょっとあるかもしれなくて、だからごめんなさい。」とくるみにNGを出すと「代わりに私の娘の星いぶきを差し出します。」といぶきとのシングル戦を打診。これを受けたくるみは「おぉ、初シングルなんですよ。是非。ハムさんはもういいや。いぶちゃんがちっちゃい時に東京に来て、一緒にお風呂に入ったり遊んだりした仲なんですけど、もうデビューしたんで、きっちりぶっ潰します!」とし、くるみvsいぶきの初シングル戦が決定した。

第3試合


7月15日横浜リボンでリボンタッグに挑む沙弥&ジュリアのバーニングロウ。この日はリボンタッグ王者の世羅との前哨戦に臨んだ。つくしとの息の合ったタッチワークとタッグチームとしてのコンビネーションを繰り出すバーニングロウに対して、世羅は序盤からシビアな攻撃でバーニングロウ潰しに出る。試合は世羅のパートナーのもちのアシストや都の暴走、そしてバーニングロウ&つくしのハードヒットのぶつかり合いとなるが、最後は世羅につくし、ジュリアが連続ミサイルキックを決め、沙弥がクロスボディで勝負に出るが、これをキックアウトした世羅がバーニングロウ2人に相対する。ここでもちがもっちりバディシザースでバーニングロウ2人をまとめて倒すフォローから、世羅がジュリア、沙弥に連続の羅紗鋏を決めてのカウント3。試合後もなかなかバーニングロウが起き上がれないほどの快勝だった。

試合後、バーニングロウの2人は「世羅さんは最近すずのお母さんみたいな、母性に溢れる選手みたいかなと思ったんですけど、久しぶりにすずと関わらない世羅さんと対戦したら、思い出してしまいました。デスマッチやったり電流爆破とか、頭のおかしいのが世羅りさだってこと。なので、リボンタッグは一筋縄ではいかないなと思ったので、バーニングロウも頭おかしくなって試合したいと思います。」(沙弥)
「勢いは全然負けてねーし、うちらはって思ってて、でも勢いだけじゃ勝てる相手じゃないな、アジュレボは。てことを身を持って再認識しました。あと10日後にタイトルマッチが行われて、負け続けてて何もまだ結果残してないから、負けても頑張ったからいいっていうのはもう終わりにしたい。アクトレスのタイトルマッチもあるし、その前にこのタッグタイトルは絶対に勝たないと意味が無いと思ってる。今日それを再認識できて良かったと思うから、明日と言わず、今日終わったら、練習します。寝ないで。絶対二冠を目指して気持ちを切り替えて頑張ります。」(ジュリア)と語ると、世羅は「本当はね、結構厳しいことを言おうと思って出て来たんですよ。でもなんか、私もアジュレボを組むようになって、パートナーのありがたさとか、一緒に戦う楽しさを知って、ベルトを獲って、なお楽しくなってっていうのが、今アイスリボンにいる正規タッグ全員が思っていることで、あなたたちも組み始めてまだ短いけど、やっとタッグの楽しさが分かってきたんだろうなっていう試合を、今日相手をして分かった。凄い楽しかった。今日戦って15日が本当に楽しみになったんです。こんな思い初めて。本来ならケチョンケチョンに言い潰して15日ケチョンケチョンにしてやろうと思ってたんですけど、アイスリボンに正規タッグが凄く増えてきて、らぶりーぶっちゃーず、私たちアジュール・レボリューション、GEKOKU娘、そして、あなたたちのバーニングロウ。コスチューム揃えてる人しか言ってないですけど。凄いタッグが充実してると言うか、その中でチャンピオンであるということが、私は凄く誇らしい。それであなたたちはコスチュームも揃えて、勢いもあって、ベルト巻いたらきっともっと楽しくなるから。でも、ベルトは簡単には獲れないよっていうのを思い知らせてあげて、もっとこれから先、タッグが楽しくなるような、試合にしたいと思うから、15日は勢いだけじゃないっていうところを本当に見せて欲しい。思いっきり私たちにぶつかってきて、全然大丈夫だから。今日ほぼ2対1、全然大丈夫だったでしょ?それは悔しいでしょ?今度は2対2、タッグやりましょう。凄い楽しみ。でもベルトは渡さない。」と語った。

もちは横浜リボンでラム会長とのタッグ結成を希望。藤本はこれを了承すると、対戦相手にラム会長と同じくらいの背丈の選手を当てたいとし、すずを指名。「すずと同じくらい(の背丈の選手は)って…。」とすずに尋ねると、すずは小さな声で「朝陽…。」とポツリ。藤本は即座にもち&ラム会長vsすず&朝陽を決定カードして発表。朝陽とのタッグに不安を残すすずはそのカード決定に「こわいよ~。」と本音をもらしていた。
またつくしは藤本に「つっかさん、先週の座談会でつくしとまたシングルしたいって言ってたじゃないですか。横浜リボンでシングルどうですか?」とシングル戦を打診するが、藤本は「ん~7月15は他にやりたいカードというか、やらなくてもいいんだけど、やらなきゃいけないカードが…ちょっと出来ないの。ごめんね。」とハム子と同じように複雑な表情でやんわりと断ると、つくしに「山下りな参戦するよ。山下りな。」と山下とのシングル戦を勧めると「いいんですか?いい獲物ですね。あいつバカだからつくしの罠に引っかかりますよ。」とつくしも合意。つくしvs山下のシングル戦が決定した。藤本、ハム子が口を揃える「やらなきゃいけないカード」も気になるが…。

第4試合


ICE×∞王座戦を行う雪妃と藤本の前哨戦第1ラウンドが早くも実現した。しかし、この一戦で主役になったのは8月11日新潟リボンに向けて気合十分のうの。絆トーナメントでタッグを結成した雪妃とのチーム『雪と墨』で試合に臨むと、スタートから藤本相手にグランドで激しく渡り合う追い込まれるシーンも見られたが、いつも以上の粘りをみせる。中盤では雪妃と藤本の一騎打ちも実現したが、まだお互い様子見という感じで、この日はタッグマッチでの戦いに終始した。最後はうのが藤本のミサイルキックからの極楽固めにギブアップを喫したが、うのの健闘が目立った一戦だった。

試合後、うのは「久しぶりに雪と墨組みました。この名前は自分が提案したんですけど、ユキさんと組むに当たって、月とすっぽん系の名前がいいと思ったんです。でもそれは自分を卑下してるとかじゃなくて、雪には雪の役割があり、墨には墨の役割がある。それが混ざり合ったら凄く良いタッグチームになれるんじゃないかなと思って提案しました。そして、自分まだトライアングルのベルト諦めてません。その、幸せの黄色いベルト、まだ狙ってます。挑戦する気はいつでもありますので、そこんとこよろしくお願いします。」とトライアングルリボン王座獲りをアピールした。
また雪妃は「墨を雪に垂らしたら墨色に染まってしまうの。今日もうのの印象が残った人たくさんいたと思うんです。うのってちょっと鬱陶しいのにどこかで退くんだよ。鬱陶しいまま貫いて欲しいなと思います。今日は前哨戦でもあったんですけど、ちゃんと考えてますから。どこでやるかっていうのは。15日の横浜でタイトルマッチがあるので、それを終えた後、文体までのどこかで青いベルトを賭けて藤本さんとタイトルマッチをさせて頂きます。タッグの方は、世羅さんのテンションを見たら、それだけで分かります。舐めてないですね、2人のことを。」と語り、藤本は「今年の横浜文体は9月14日です。去年のように私たちの10周年ではないので、誰もが主役になれる場所です。とは言うものの、誰が言ってるのかと言えば雪妃くらい。だったらそのユキから獲れば、文体のメインの一番の近道じゃないかと思っているので、いつになるかは分からないですけど、シングル獲れるのを楽しみにしています。あと、目に見える成長をしてるのが、すず、朝陽、いぶき、ジュリア。でも表だって目に見えてないかもしれないけど、うのとトトロが成長してるのも分かってます。うの、トライアングルベルトのいつでも待ってるよ。」と雪妃を牽制し、うのを鼓舞した。
また、7月20日は宮城もち生誕祭、7月27日は藤本つかさ生誕祭が行われることが発表された。

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