11・4きらきら太陽プロジェクトの全対戦カードとみどころが発表!リングアナのデビュー10周年記念大会に豪華メンバーが集結!
長野県善光寺大本願乳児院はじめ児童福祉関連の支援を目的としたプロレス活動を行っているきらきら太陽プロジェクト(きらプロ)。
そのきらプロが毎年行っている”秋のビッグイベント”が今年も行われる事となった。
今回はリングアナをつとめるホッシーのデビュー10周年興行として豪華なメンバーが集結、まさに何でもありのプロレス玉手箱ともいえる大会となっている。
▼エキシビジョンマッチ 20分1本勝負
山田太郎(暗黒プロレス組織666)
vs
ぽっかりん(フリー)
きらプロのオープニングを飾るのは迷勝負数え歌でもある山田太郎対ぽっかりんのシングルマッチ。
打倒山田に執念を燃やすぽっかりんがどういう奇策で山田を襲撃していくのか?またその襲撃のようなものを山田がどう切り返していくのか?ほぼ間違いなく周囲を巻き込み、ほぼ間違いなく迷惑千万な争いがこの大会の口火を切る事になる……。
▼シングルマッチ 20分1本勝負
大和ヒロシ(フリー)
vs
アンドロメダKEN(プロレスリングA.C.E.)
最近、様々なリングで活躍し、今や引っ張りだこの大和ヒロシに挑むのはプロレスリングA.C.E.所属のアンドロメダKEN。
かつて大和はW-1に所属しており、今年3月フリーに転身。その後の活躍は言うまでもない。それに対しアンドロメダKENはそのW-1系列のプロレスリングA.C.E.に所属し、将来を担う選手の一人として注目されている。
この二人の闘いは入場時から始まっており、自ら歌いながら入場する大和に対してKENはハイタッチをしながら入場する等パフォーマンスにも要注目である。
W-1というフィルターを通すことでこの二人の闘いの図式が鮮明になっているのが面白い。
ある意味でチャレンジマッチであり、ある意味で因縁の対決とも言えよう。
▼タッグマッチ 20分1本勝負
新井健一郎(DRAGON GATE)/唯我(フリー)
vs
鶴巻伸洋(フリー)/清水来人(夢闘派プロレスリング)
きらプロ正規軍である新井健一郎・唯我組に対してサブミッションを得意とする鶴巻、さらにはここ最近成長の著しい清水がタッグを結成し激突することとなった。
新井・唯我組はこれで2度目のタッグであり不安要素は皆無に等しい。それぞれが実力者でなおかつタッグ巧者としての顔を持っており、既に阿吽の呼吸での攻撃も問題ないだろう。
対する鶴巻・清水チーム、実は師弟コンビと言える。デビュー間際の清水をコーチした一人が実は鶴巻で、その後も清水は闘真のリングで鶴巻の指導を受けている。その信頼関係は強固である。
この試合、1対1の状態であれば、サブミッションを得意とする鶴巻・清水組が断然有利ではあるが、あくまでこれはタッグマッチ。そうなってくると俄然インサイドワークと経験値がモノを言ってくる。そうなった場合は新井・唯我組が有利となる。
この試合は状況次第で勝敗が大きく左右される、スリリングな展開が予想される。
▼浪口修デビュー15周年記念試合 20分1本勝負
浪口修(フリー)
vs
花見達也(KAIENTAI-DOJO)
セミファイナルは今年デビュー15周年を迎える浪口修の記念試合が行われる。
そしてその相手にはK-DOJO期待の新人である花見達也が選ばれた。
当初は別の大物選手が予定されていたが、浪口のほうから「若い奴と思い切りやりたい」という事で、この夏一度対戦した花見を浪口が指名し、正式決定となった。
浪口が若手選手に求めるものはプロレスに対する「覚悟」や「気迫」
とにかく言葉ではなく、全身でぶつかり合う事で「熱き魂」を伝えていく事が浪口のプロレスである。
対する花見はベテラン相手でも物怖じしない勢いのある注目の若手選手。前回の縁日プロレスで浪口と激突しているが、お互い一歩も退かないしばき合いが今回の対戦相手に選ばれた理由の一つと言っていいだろう。
この試合、浪口の15年間の気迫や魂を花見に……いや、セコンドも含めた次世代の選手に伝える大切な試合と言えよう。
▼タッグマッチ 20分1本勝負
山田太郎(暗黒プロレス組織666)/吉野コータロー(KAIENTAI-DOJO)
vs
佐々木貴(プロレスFREEDOMS)/杉浦透(プロレスFREEDOMS)
ダブルメインイベント第一試合はきらプロ男子部エースの山田がK-DOJOの吉野とタッグを組み、佐々木・杉浦のFREEDOMS勢と激突するスペシャルタッグマッチ。
山田は現在メキシコ遠征の真っただ中で、現地でも高い評価を受けている。今回はその成果が思う存分発揮できる絶好の舞台となる。その山田とタッグを組む吉野はきらプロに二度目の参戦。今回はきらプロ男子部として持ち前の野獣パワーを存分に発揮しそうである。
対するFREEDOMS勢はトップの佐々木が若きエースである杉浦をパートナーに従えてきらプロに乗り込んでくる。
ラフファイト、デスマッチのイメージがある佐々木だが、実はグラウンドテクニックも持つオールラウンダーであり、メキシコ仕込みの関節技を得意とする山田との激突は大いに見ものである。
また、杉浦と吉野のぶつかり合いはヘタな小細工抜きの肉弾戦が予想され、これも一つの見どころとなるだろう。
この試合はとにかく「勝つか負けるか」にこだわった両チームの激突であり、それぞれが負けられない状況での闘いと言っていいだろう。
▼タッグマッチ 20分1本勝負
雫有希(きらきら太陽プロジェクト)/石川雄規(フリー)
vs
リッキーフジ(KAIENTAI-DOJO)/原学(フリー)
今大会のトリを飾るのは雫有希・石川雄規の師弟コンビに対し、リッキーフジ・原学の曲者コンビ。
雫と石川はいわゆる石川塾女子部における師弟コンビ。石川の提唱するバチバチスタイルに雫が弟子入り、その影響を受けた雫は対男子路線ではそのバチバチスタイルを解禁し、男子と堂々渡り合う事が多い。
また石川は言うまでもなくバチバチスタイルの第一人者であり、その容赦のないファイトスタイルは未だに根強い人気を持っている。
対するリッキーフジは石川と同時期に海外に遠征を行っており、石川とは久々の再会となる。また時期こそ違えどリッキーフジもカールゴッチの指導を受けに出向いた経験を持つ。
残念ながら会う事はできなかったが、それが現在のアメリカンスタイルに繋がっているというのだから世の中は面白い。
ゴッチの指導を受けた石川のバチバチスタイルと指導を受けられなかったリッキーのアメリカンスタイルの激突は大いに見ものである。
またそのリッキーのパートナーである原は石川・雫同様バトラーツ系の選手。当然両者と原の激突となればバチバチスタイルは避けられないところである。
全員がシュート思考のこの闘い、組み合わせや見方によって全くテーマが異なるサバイバルマッチと言えよう。
きらきら太陽プロジェクト
『~リングアナ ホッシーデビュー10周年記念大会~』
日時:2018年11月4日(日)
開始:13:00
会場:PURE-J道場 亀アリーナ