急遽決まった中邑&ルセフvsジェフ&AJのタッグ戦はルセフが勝利!ヒデオは惜しくも戴冠逃す!アスカは試合に勝利もスプレー缶攻撃でダウン?!
現地時間7月11日、ニューハンプシャー州マンチェスターでスマックダウンが開催された。
▼中邑&ルセフ、タッグで前哨戦勝利
スマックダウンでルセフとエイデン・イングリッシュがゲスト解説を務める中、中邑真輔対AJスタイルズのシングル戦が行なわれた。
互いを知り尽くす2人は互角の戦いを繰り広げるが、場外戦となると解説のルセフが背後からAJスタイルズを攻撃して試合は反則判定に。ルセフがAJスタイルズを抑え込んで中邑をアシストするが、そこへジェフ・ハーディが登場。ジェフは2人を蹴散らしてAJスタイルズを救出。ペイジGMが急遽PPV「エクストリーム・ルールズ」で対戦する王者組ジェフ&AJスタイルズと挑戦者組中邑&ルセフのタッグ戦を決定した。
タッグ戦ではジェフがルセフにツイスト・オブ・フェイトを決めると、コーナートップからスワントーン・ボムを狙う。ここで中邑がジェフを妨害してリングに落とし、ルセフがマチカキックを叩き込んで3カウント。PPVの前哨戦は挑戦者組の中邑&ルセフが勝利を収めた。
7月16日に行われるPPV「エクストリーム・ルールズ」での中邑対ジェフのUS王座戦、AJスタイルズ対ルセフのWWE王座戦に注目が集まる。
▼アスカ、勝利もスプレー&スーパーキックでダウン
PPV「エクストリーム・ルールズ」でカーメラとの女子王座戦が決定しているアスカが、カーメラの手下ジェームス・エルズワースとランバージャック形式での男女対決に挑んだ。
8人の女子スーパースターがリングを取り囲む中で「俺はアスカと闘う準備ができている」と意気込むエルズワースだったが、アスカと向かい合うとすぐさま場外に逃亡。ベッキー・リンチに捕まってリングに戻されアスカに攻撃を待つように懇願するエルズワースだったがアスカは無慈悲に「無理じゃコラ」とヒップアタック、さらに強烈なヒザを叩き込むと再びエルズワースは逃亡。
エルズワースを巡って乱闘になった隙を狙ってカーメラが隠し持っていたスプレーをエルズワースに手渡すが、アスカはお構いなしにソバット、さらにアスカロックでエルズワースを捕まえるとタップを奪って快勝。
試合には勝利したアスカだったが、試合後エルズワースにスプレーを吹きかけられると、カーメラからスーパーキックを食らってダウン。カーメラはベルトを掲げて自身がチャンピオンであることをアピールしてリングを後にした。
PPV「エクストリーム・ルールズ」は日本時間7月16日にWWEネットワーク(日本語実況版有り)で生配信される。
▼戸澤、次週の205 Liveでラッシュとの対戦決定
先週の205 Liveでリオ・ラッシュから挑発を受けた戸澤陽がラッシュとコリン・デラニーのシングル戦に登場し試合を見守った。
フロッグ・スプラッシュを決めて快勝したラッシュに「ワオ!すばらしい試合だったが、大したことないな」と戸澤が挑発し、マイクを求めるラッシュの前でわざとマイクを落として挑発。そこへドレイク・ マーヴェリックGMが現れて、次週の205 Liveで2人が対戦することを決定した。
▼ヒデオ、クルーザー級王座にあと一歩届かず
205 Liveではヒデオ・イタミがクルーザー級王座戦に挑むも戴冠を逃した。
「あいつは俺をリスペクトしていない。なめられて堪るか。俺の実力を見せつけてやるよ」と王者セドリック・アレクサンダーに敵意を剥き出しにしたヒデオはミドルキックからマウントパンチと打撃でアレクサンダーを攻め立てるが、スワンダイブ式攻撃を狙ったアレクサンダーを迎撃して場外に落とすと、スチール階段で串刺しドロップキックを炸裂。勝利を確信するヒデオだったが、これをカウント2で返されてしまう。
さらに裏拳2発を繰り出して追い打ちをかけるヒデオだったが、最後はアレクサンダーにランバーチェックを決められて無念のカウント3。ヒデオはクルーザー級王座獲得にあと一歩のところで敗戦した。
【関連サイト】
WWEオフィシャルサイト:http://www.wwe.co.jp/
WWEネットワーク: http://network.wwe.com
DAZNオフィシャルサイト: http://www.dazn.com/
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