ヒロ・マツダがWWE殿堂入りし日本人で4人目の快挙達成!ホール・オブ・フェーム式典にレジェンドたちが集結!

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 WWE最大の祭典「レッスルマニア」ウィークの米国現地時間4月6日、ルイジアナ州ニューオリンズのスムージー・キング・センターでWWEの名誉殿堂「ホール・オブ・フェーム」の記念セレモニーが開催されました。レジェンド部門でヒロ・マツダの殿堂入りが発表され、日本人4人目の栄誉となった。

▼ゴールドバーグ


 数多くのレジェンドたちや現役WWEスーパースター、関係者、WWEファンで満員となった会場が見つめる中、ポール・ヘイマンからの紹介を受けたゴールドバーグはいつも通り控室からバックステージを勇ましく歩くシーンが会場のスクリーンに映し出されてステージに登場。
 ゴールドバーグはロン・シモンズ、ビック・ショー、ジム・ロス、スティーブ・オースチンらの名前を挙げ、さらに「ダイヤモンド・ダラス・ペイジとスティング。この2人がゴールドバーグに多大な影響を与えた」と感謝を述べると、2016年のWWE復帰に触れ、「私が復帰したのは、WWEファン、そして愛する妻、息子のためたった」と家族への愛情、そして友人、関係者への感謝を述べた。さらにNFLからキャリアを変えているゴールドバーグは「NFLの殿堂入りするのが夢だったが、WWEの殿堂入りの方が大きな名誉となった」とコメント。最後は決め台詞「Who’s Next?(次は誰だ)」で締めくくって会場を沸かせた。

▼ダッドリー・ボーイズ


 ステージに登壇したダッドリー・ボーイズは、トミー・ドリーマー、スパイク・ダッドリー、ポール・ヘイマン、メイ・ヤング、その他のECWロースター、そして家族に感謝を述べると、さらにハーディ・ボーイズ、エッジ&クリスチャンをステージに呼び込んだ。
 「俺たちはTLCマッチでの活躍を誇りに思っている。彼らと共に歴史を作ったと思っているんだ。ありがとう」と共に競い合ったライバルチームに感謝を伝えた。しかし、その直後に遮るように音楽が流れ出すと、舞台スタッフが現れてスピーチを止めるよう指示。この行為にダッドリー・ボーイズは得意のテーブルを持ち出し、スタッフをパワーボムで沈めるパフォーマンスで会場を盛り上げた。

▼マーク・ヘンリー


 マーク・ヘンリーはライバル、そして親友でもあるビック・ショーの紹介で登場すると、自身のキャリアで多くの助けがあったことに触れ、トレーナーからハート一家、ザ・ロックらも輩出したネーション・オブ・ドミネーションのメンバーなど関わったすべての人に感謝を述べた。
 また、マントをかぶって自身のキャラクターの“セクシャル・チョコレート”に扮すると「メイ・ヤングとチャイナがいなければセクシャル・チョコレートは成功できなかった」と感謝を述べると、ステファニー・マクマホンや自身の妻を誘惑するパフォーマンスで会場の笑いを誘った。

 その他にも、今年新たに殿堂入りしたアイボリー、ジェフ・ジェレット、ヒルビリー・ジムもこの記念セレモニーで登壇。多くの関係者が集まるこの会場でその功績を讃えられた。また、レガシー部門では日本人としてヒロ・マツダが選ばれ、2010年のアントニオ猪木、2015年の藤波辰爾、2017年の力道山に続き、日本人4人目の殿堂入りを果たした。ウォリアー賞はジャリウス“JJ”ロバートソン、セレブリティ部門ではキッド・ロックが殿堂入りした。

 WWE「ホール・オブ・フェーム」の授章セレモニーの模様はWWEネットワークで全世界に生中継されたが、生中継後もビデオオンデマンド方式で視聴可能だ。

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