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　9日、東京・後楽園ホールにて『NEW JAPAN CUP 2018』が開催された。
　この日の第5試合では、ニュージャパンカップ一回戦で対戦が決まっている飯伏幸太とYOSHI-HASHIの前哨戦が行われた。

　オカダ・カズチカ＆YOSHI-HASHIvs飯伏幸太＆チェーズ・オーエンズのタッグマッチで行われたこの試合は、注目のYOSHI-HASHIと飯伏のマッチアップでスタート。
　YOSHI-HASHIがショルダータックルで押していくのを飯伏はリープフロッグからのカニバサミ、その場飛びのムーンサルトと最初からエンジン全開。中盤に再びこの二人が対峙すると、YOSHI-HASHIの逆水平を連打していくのを飯伏がエルボー一発で膝をつかせる。YOSHI-HASHIはコルバタを狙うも飯伏にキャッチされると着地してバックキックの延髄斬り。飯伏はコンビネーションキックで反撃するもYOSHI-HASHIはこれを避けてバッククラッカー。両者タッチへ。
　最後はオカダとチューズがぶつかり合い、チューズのラッシュをカウンターのドロップキックで迎撃したオカダがそのままグラウンドでコブラクラッチに捕らえ、ギブアップを奪った。

　バックステージに戻った飯伏は、YOSHI-HASHIとの前哨戦の感想を聞かれると「いつも言ってることなんですけど、全然やり足りないです。今日はちょっと劣勢なのが多かったなっていうのは反省ですけど、今のYOSHI-HASHIさんのレベルが分かりました。明日も楽しみながらYOSHI-HASHIさんをマークしていきますよ。潰しますよ。元気が出てきました。実験します。実験実験……」と楽しそうに笑いながらコメントした。