【会見】中野たむがフリー転向も勝愛実とのタッグ『バイオレット・ウィズ』は継続!「いろんなプロレスをこれからも知りたいし、やっていきたい」

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 アクトレスガールズ退団を発表した中野たむが記者会見を開き、退団の理由と今後の方針について説明した。会見にはコマンドボリショイと勝愛実も出席。7・14ドリーム女子プロレス浅草大会でのタッグトーナメントは欠場となるものの、本格始動したばかりの勝愛実とのタッグチーム『バイオレット・ウィズ』は今後も継続される。

中野「本日は私が6月15日でアクトレスガールズ・Beginningプロモーションを退団する運びとなった理由と今後の予定、あとドリーム女子さんとの今後の方針をお話しさせて頂きたくて、会見を開かせて頂きました。よろしくお願いします。私がBeginningプロモーションを退団する理由としましては今年2017年になってからすごくいろんなリングで、いろんな舞台での試合をする機会を頂けるようになって、すごくすごくありがたい機会を頂いて…。アクトレスガールズとほかのリングでのプロレスを両立させていきたかったんですけれども、なかなかそれが難しく…私としては本当にこれからもアクトレスガールズとしてプロレスを続けていきたかったんですけれども、とても多くの方にご迷惑をおかけすることにもなり…なかなかそこの折り合いがつかず、今回退団という結果になってしまいました。本当に関係者様、およびたくさんの応援してくださるファンの皆様に多大なるご心配とご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。これからもアクトレスガールズとしてやっていくというビジョンが私の中にはあったんですけれども、6月15日からはそうではなくなるということで…いろいろと皆さん予想してくださってるんですけど、私はこれからは団体に所属することもなく、どこを主戦場とするわけでもなく、私を必要としてくださる場所、そして私がやりたいプロレスをできる場所で…たくさんの場所で活動の幅を広げていけたらいいなと思ってます。いろんなプロレスをこれからも知りたいし、やっていきたいなと思ってるので特定の団体に所属するという予定はないです
 そして、いま私が勝愛実選手と『バイオレット・ウィズ』というタッグを組ませて頂いているんですけれども、私は本当に初めてのタッグパートナーとして愛実さんとチームを組ませて頂いて、この短期間でここまで引き上げてくださったのは本当に愛実さんのおかげだと思って…。かけがえのない大好きな選手です。なので、これからも愛実さんと一緒に新しいプロレスをしていきいたいという気持ちはすごく強くあります。…愛実さん、どうですか?」
勝「はい。自分も今たむちゃんの言葉をを聞いて、目指す場所っていうのは同じなんだなっていうのを確信したのでバイオレット・ウィズ、これからもっともっと幅が広がっていくんじゃないかな? っていうふうに思います。やっぱり組んだからには、やっと見つけたパートナーだから力を合わせて闘いの場を広げていきたいっていうのが第一にありますし、やっぱり組むんだったら目指すところは1番じゃないとダメなのかなって思ってます。私はたむちゃんとだったら1番目指せる気がします。(たむに)頑張って1番目指そ♪」
中野「はい!よろしくお願いします!」

 続いて、コマンドボリショイが7・14浅草大会について説明を行った。

ボリショイ「7月14日、アクトレスガールズとPURE-Jがコラボしたトーナメントを開催するっていうのが2人の夢でもあったんですけど、ここで中野選手がアクトレスを抜けてしまって、トーナメントの開催自体をどうしようか? というところまで来てたんですが…これはもう会社同士の話なので、PURE-Jとアクトレスガールズで今回のトーナメントを推し進めて。残念ながら中野選手にはこのトーナメントは休んで頂いて、1番大事なコンセプトを大切にしてPURE-Jの選手とアクトレスの現所属選手のトーナメントで行くので。愛実はアクトレスガールズの別の選手とタッグを組んでの出場になります。バイオレット・ウィズに関してはこれからもスケジュールが合えば、どんどん出てもらいたいなと思っています」

――浅草大会のチケット購入者から、払い戻しの希望があった場合の対応について。
ボリショイ「もちろん対応させて頂きます。バイオレットウィズの夢であったコラボのタッグトーナメントっていうのも、2人がつないでくれたPURE-Jとアクトレスの架け橋を大事にすることが1番重要かなと思ってるので。“バイオレット・ウィズが出ないなら私は行きません”と言われる方がいたら、それはもう選ぶのはお客さんなので…。おもしろい大会に必ずしたいと思ってます」
 中野「このトーナメントは私と愛実さんのタッグチームで言い出したことで、私は今でも出たい気持ちはすごくあるんですね。でも…このトーナメント意味っていうのがBeginningとPURE-Jさんの輝く未来のためのトーナメントなんですよ。それに私が“出たい”という気持ちだけで無理に出るということよりも、私はお世話になったドリーム女子さんやBeginningさんの輝く未来が本当に大切だと今でも思っているので。バイオレット・ウィズを応援してくださる方にもこのトーナメントに期待して、払い戻しというよりは…これは個人的な気持ちなんですけど、見に行ってほしい気持ちでたくさんです」

――ほかのパートナーと組んでの出場となるが。
勝「カタチ的にはそうなりますけども、やっぱり私も本音を言えばバイオレット・ウィズで出場したかったっていうのが第一ですし、もともとそういったモノで発表した夢だったので。結果こうなってしまったのはすごく残念なんですけども、バイオレット・ウィズはなくならないので。これからまた大きくしていくのは自分たちなので、私たちの未来を応援して頂きたい気持ちが1番です。ただ、合同のタッグトーナメント…まだパートナーは決まっていないんですけども、やっぱり出るからにはそれなりのいい結果を残したいなっていうのはあります」

――バイオレット・ウィズに期待するところは?
ボリショイ「6月2日の花やしき大会で私の持ってるタッグのベルトに2人が挑戦してきたんですけども、数ヶ月前に当たった時と比べ物にならないぐらいの成長を見せてくれて…すごく期待してます。いろんなことがあってバラバラになってしまうこともあるけど、でも2人の絆っていうのはちゃんと残ってるし。また私たちのベルトに挑戦してくれる日を楽しみにしています」

――フリーとしてアクトレスガールズに上がる可能性は?
中野「私は上がりたいとずっと思ってます。ただ、可能性として私の気持ちだけではなんとも言えないので…そこはわからないです」

――トーナメントの組み合わせはいつごろ発表になる?
ボリショイ「今日の会見を終えてから、しっかり話し合おうかなと…。今日こうして中野選手の意向も聞けて、あとは愛実のパートナーを…近日中に決まります」

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