ダイスケが後楽園ホールでシングル二冠王者へ
5月5日、『ガッツワールド後楽園ホール大会~みんなで行こう!後楽園2017!!~』が開催され、メインイベントではマスクドミステリーが持つGWC認定シングル王座にダイスケが挑戦した。
第9代王者であったダイスケは一年以上GWC王座を防衛。昨年の後楽園ホール大会でミスター雁之助相手に王座を明け渡し、その後王者となったマスクドミステリーに「ガッツワールドのエース対決」を申し込みこの日のタイトルマッチが決定した。
ミスター雁之助が解説席に入り試合は開始。ダイスケのスライディングDを警戒するミステリーはダイスケの左腕に技を集中させ、ダイスケはチョークスラムを打たせないように足へ技を集中させる。お互い手の内を知り尽くしているだけに一進一退の攻防となるが、最後はスライディングDが決まりダイスケが新王者に輝いた。
ダイスケは「団体を背負った、責任を背負ったミステリーとこうして命の削り合いをしながら『これがGWC戦だ』というのを見せられたんじゃないかなと思う。出来れば僕は一度もやったことない選手だったり、前回王者だったときに一度も防衛戦やってない人、所属も含め今フリーだったり他団体の選手だったりでレギュラーで出て頂いている選手が居ますけど、ひっくるめてガッツワールドのファミリーだと思ってますんで、ガッツワールドの一番のベルトってことで、その中でまだやったことない人と新しいGWC戦を見せることが出来たらなと思っています」とコメント。
今年1月に柴田正人を倒しILNP王座を戴冠したダイスケは、来週にはプロレスリング紫焔の谷口弘晃を挑戦者に防衛戦が決定している。2週連続の王座戦は、団体を背負う王者として絶対に負けられない闘いとなった。