秋山準がKENSOを破り新王者へ!「ハチャメチャなベルトにする」
12日、後楽園ホールで開催された全日本プロレス『夢力!2017ドリームパワーシリーズ』にて、秋山準とKENSOによる『GAORA TVチャンピオンシップ王座決定戦』が行われた。
第14代王者の黒潮“イケメン”二郎がベルトを怪我で返上し、その王座決定戦に秋山準が名乗りを上げた。そこへKENSOも現れ、観客の後押しを受けて二人の王座戦が決定。
開幕KENSOが張り手からスクールボーイで短期決戦を狙うが、切り替えした秋山もスクールボーイ。両者激しい場外戦からリングに戻ると秋山が足4の字。これを逃れたKENSOはラリアットから葉隠れも、秋山が垂直落下式ブレーンバスターからランニングニーを叩き込み、最後はリストクラッチ式エクスプロイダーで3カウントを奪った。
新王者となった秋山は「最近社長になって僕の頭の中にハチャメチャ感がなくなってきてるんで、『なんだそれは』って言われるくらいのハチャメチャ感で行きたいと思います。認定書を読んでもらったらその認定書にサインしてファンの人にプレゼントしたり、ルールをファンの人に決めてもらうというのをやるかもしれない。もしかしたらシングルだけど、4人でやるとかタッグマッチでも抑えた選手が勝ちとか。やろうと思えばいくらでもあるし、他のベルトとは違う感じにしないとどうしてもかぶっちゃうんで。PWFルールでカウント1,2,3で終わりっていったら他のベルトと違わないようなベルトになるから。もしかしたら年末にはミスター・クリスマスもまたこのベルトのために帰ってくるかもわかんないし、マスクド・バーニングっていうのもいるから、もしかしたらそいつも出てくるかもしれないし」と、GAORAベルトを自分色に染め上げる新たな王者像を語った。