【試合結果】3・10 REINA新木場大会 真琴&中森華子&加藤悠vs美月&希月あおい&日向小陽 沙紀vs結奈

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REINA女子プロレス『青春コレクション~2017春~』
日程:2017年3月10日(金)
開始:19:00
会場:新木場1stRing
観衆:143人

▼エキジビジョン 3分間
真琴
0-0
青木あいか(J2000)

▼泰里復帰戦3WAYマッチ20分1本勝負
○松本都(崖のふち教)
6分23秒 横入り式エビ固め
●茉莉
●泰里
※2人同時にフォール

▼タッグマッチ30分1本勝負
○藤ヶ崎矢子(JWP)/チェリー(DDT)
9分57秒 旋回式ダイビングボディプレス→体固め
●チェスカ/宮城もち(アイスリボン)

▼スペシャルセクシーシングルマッチ20分1本勝負
○沙紀(フリー)
10分34秒 リバーススプラッシュ→片エビ固め
●結奈

▼スペシャル6人タッグマッチ 60分1本勝負
○真琴/中森華子(JWP)/加藤悠(フリー)
15分42秒 ブレイジングキック→体固め
●美月(豊田プロレス)/希月あおい(フリー)/日向小陽(フリー)

泰里が復帰戦!真琴が美月をREINAに勧誘も1年後まで保留

エキシビジョン

 入場式では所属選手全員がリングイン。真琴がマイクを持ち「春も近いということで、今日はみなさんの心にさわやかな風が吹き抜ける大会にしたいです。風といえば、フレッシュネス。フレッシュネスといえば新人いうことで、上がってきて」とREINAへ出げいこ中のJ2000練習生の青木をリングに上げる。
 「(青木は)1月からREINAに大阪から出げいこに来ているんですけど、いまは東京にいるので急きょですが、エキジビジョンマッチを行わせていただきたいと思います」と急きょ、エキジビジョンを提案。「どの選手がいい?」と真琴が選択権を与える。
 青木が選んだ選手は「真琴さんお願いします」と、ほかのどの選手でもなく真琴を指名。
 さっそく3分間のエキジビジョンが開始された。

 まずはロックアップからエキジビジョン開始。グラウンドの展開からロープに振ってタックル合戦も、真琴に倒される。それでも青木はドロップキックの連打からナックル、「上げるぞー」と振りかぶってのボディスラムと気持ちを見せる。スクールボーイを決めたところでタイムアップ。

 真琴は最後、青木に「離れててもREINAのことを忘れないでくださいね。東京と大阪、女子プロレスを盛り上げていきましょー」とメッセージを送った。

第1試合

 まずは茉莉と泰里の二人が試合を行うなか、その周りを都がぐるぐる回る。
 茉莉と泰里がヘッドロック合戦を展開する中、都も割って入るが、同士討ちで都は場外へ。茉莉が泰里を捕らえて、観客に「おかえりなさい」のコールを要望すると、今度はコールドスプレーを手に邪魔する都。

 都は泰里を捕らえて吊り天井。茉莉がカンパーナを決めると都も割って入るが、これをふっ飛ばした茉莉は泰里を都にのせてフォールの体勢へ。ここで、泰里もボディアタックの連打。さらに茉莉と都をそろってスクールボーイでフォールを狙う。そして茉莉と泰里がダブルのドロップキック。しかし、茉莉と泰里による対角線コーナーからのタックルを交わした都が二人まとめて抑え込んでスクールボーイ。
 試合後は泰里の腕を挙げて復帰をたたえた。

第2試合

 ビジュアルハンターの矢子はチェスカに的を絞る。そこに割って入ったもちが「オマエ、最初こっち見てただろ」と視界に入れようとする。それぞれがセクシーポーズを披露した後、矢子も挑発に乗り、ポーズを決めたが、周りは「おえーー」と悶絶。その後、チェスカが矢子へもちのホイップからコーナータックル。さらにダブルのフェイスクラッシャーと攻め立てる。

 その後、チェスカと矢子の絡みになり、ボディスラムを決めるも、その後、ボディスラムでお返しされる。それでも、バックを取ると、もちへホイップ。その間にチェスカもチェリーを捕らえて、ダブルのアルゼンチンバックブリーカー。そして矢子へスクールボーイ。しかしナックルで反撃されると、ダブルリストアームサルト、そしてトップロープからのボディプレスから旋回式プレスと畳み掛けられ、トドメを刺された。

第3試合

 まずはお色気ポーズとダンスで挑発する結奈。「カモン!」と挑発し、お尻を振る。
 まったく入っていけない沙紀。これに沙紀がセクシーポーズで魅せると「私ももう一回やる」とご立腹の結奈。結奈は沙紀が突進してくると、唇をむき出して突っ込ませず。さらに沙紀をコーナー際に寝かせると、じょじょに距離を縮めて、悩殺ポーズで迫っていく。
 残りわずかの距離となったところで、沙紀は怒りに任せて結奈を投げ飛ばす。沙紀はエプロンに張り付けるとチョップの連打。これを耐えた結奈はトップロープに上るも、抱えあげられてスピアーに取られる。さらにナックル合戦から沙紀がケンカキック。そしてサソリ固めから変形カンパーナ。しかしコーナースプラッシュを剣山で返した

 結奈は雷電ドロップ。さらにミサイルキックへとつなぐ。そしてブレーンバスターホールド。これをしのいだ沙紀はケンカキックで反撃すると、ブレーンバスターから、コーナースプラッシュで3カウントを奪った。

第4試合

 まずは真琴と希月の絡みでは、希月がヘア投げで追い込むと、日向もこれに続く。日向が膝をかけてのコルバタでフォールに取るが、真琴もアームホイップからのクルスフィックスでお返し。さらに腕固めへ移行していく。
 そして真琴、中森、加藤はそろってポージング。加藤へのお帰りの表現にも見えた。

 そして真琴が加藤からタッチを受けると希月へボディアタックからニーをおとす。そしてコーナーに押し込むとダブルチョップからコーナーに横たわらせてのニー。そしてダブルアームを狙うも、これは阻止される。
 そしてナックル合戦へと突入。しかしナックルで逆転される。そしてダイビングセントーンを決める希月。ここで真琴もブレイジングチョップで返すが、ジャンピングラリアットからダブルリストを食らう。ここで美月にタッチ。真琴へローキックの連打から大車輪キック。真琴をコーナー前にセットすると、日向がダイビングフットスタンプ、希月の旋回式プレスとはさんで、美月がかかと落とし。さらに美月がネックロックで追い込む。
 しかし中森のカットで蘇生するとWWニー。ここで人間風車固めから、スピアー、さらにブレイジングキックとつないで、3カウントを奪った。

 勝利を取った真琴が「勝ちましたー。美月ちゃん、私はもっといっぱい試合をしていろんなことを吸収して立派なプロレスラーになってほしい。だったら一緒にがんばREINAしませんか?」と誘いをかける。
 美月は感極まりながらも、「それはちょっとできないんです。真琴さんは大好きだし、REINAさんも大好きで所属になりたいと思ってました。でも大学もあるし国家試験もあるので、あと1年後に誘ってくれたらうれしいです」と返答。「だったら1年後誘いたいと思います。それまで学業がんばってください!」と真琴もアプローチをかけた。

 その後恒例の記念撮影から、誕生日ソングに切り替わり、ケーキを持った選手&レフェリー陣がリングイン。真琴が茉莉、チェスカ、REINA・島田秀雄会長、希月あおい、富山千帆リングアナ、スタッフの弥武氏を呼び込み、3月生まれの選手とスタッフを祝福した。

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