世界ジュニア王者・石井慧介がヤス・ウラノ相手に王座防衛

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 29日、DDTプロレス後楽園ホール大会にて、世界ジュニアヘビー級王者・石井慧介がヤス・ウラノ相手に防衛戦を行った。

 1月3日の全日本プロレスにて王座防衛に成功した石井に、同日夜に開催されたDDTで勝利したヤスがベルトに挑戦表明。「自分が昔憧れてたベルトを獲ることで、当時のケンドー・カシンを超えられたらいいなと思います」と語ったヤスに、石井は「ウラノさんは、かつて僕の大好きな川田利明さんと当たったことがあるとか、スティーブ・ウィリアムスのドクターボムを受けたことあるとか、マイク・ロトンドとシングルやってるとか、全日好きの僕に自慢してきたことがあったんでね、そう考えると、ウラノさんもこの全日本のベルトに想いがあるのかなと思うんで、完璧に3カウントとられましたし受けたいと思います」と挑戦を受諾し、DDTでの王座戦が決定。

 試合はヤスがフェイスロックやチンロック、首4の字と捕らえていくが、石井はフランケンで流れを変えるとソバットからタイガースープレックスで叩きつけ必殺のニールキックで勝利。
 これにより、2月17日から開幕する全日本プロレスのジュニアリーグ戦に王者として参戦することが決定した石井は「Aブロックの田中稔さんはシングルで当たったことないので、実績すごいある人ですがでチャンピオンとしてそこは意地で負けられないです。岩本選手とは初対決ですし、青木選手、竹田選手は一回シングルやって負けてるんで、自分はリーグ戦、どの人にも勝ったことないんで注意することだらけです」と意気込みを語った。

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