帰ってきた鈴木軍が新日本プロレスを蹂躙!後楽園ホールが阿鼻叫喚!

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 2年ぶりに新日本プロレスに帰ってきた鈴木軍が後楽園ホールを阿鼻叫喚の渦に包んだ。

 2011年から2015年まで新日本プロレスで猛威を奮っていた鈴木みのる率いる鈴木軍は、2015年にその矛先をNOAHに変え全てのベルトを略奪。しかし2016年12月にNOAHとの抗争に終止符を打ち、2017年1月5日の新日本プロレス後楽園ホール大会に突如乱入。オカダの顔面を踏みつけ全てのベルトの略奪を宣言する鈴木みのるに、会場は大ブーイングの嵐となった。

 27日の新日本プロレス後楽園ホール大会では対鈴木軍のカードが組まれ、久々登場の飯塚高史が客席で暴れまわり野上慎平アナウンサーのTシャツをビリビリに破く。かつての懐かしい光景に歓声も飛ぶが、初めて飯塚高史を見るお客さんは客席を逃げ回り阿鼻叫喚。その試合が飯塚のイス攻撃による反則で終われば、新日本プロレスでは珍しい反則負けに大ブーイングが起きる。
 「反則ばかりか!」と野次る観客を、次の試合に登場したランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.のK.E.Sがテンコジを新型のキラーボムでリングに沈め、2年前よりパワーアップした実力で圧倒し黙らせる。
 そして2・5札幌大会でオカダの持つIWGPヘビーに挑戦する鈴木みのる、ロッキー・ロメロ&バレッタの持つIWGPジュニアタッグに挑戦するTAKAみちのく&タイチが6人タッグで前哨戦を行えば、TAKAが急所攻撃、タイチが凶器攻撃、鈴木とオカダは場外で打撃戦と大乱戦。最後はタイチがバズソーキックからラストライドをきめ勝利した。

 新日本プロレス勢が為す術無く鈴木軍のペースに飲み込まれ、久々の「タイチは帰れ」コールも起きた後楽園ホール。「どんな手を使ってでもどんな方法使っても、宝と名のつくものは全て俺たち鈴木軍がいただく」と宣言し、鈴木軍の新たな侵略がスタートした。

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