大仁田が年内最終の電流爆破となる12.19常陸の国大花火をPR!高山とのタッグ結成を熱望
- 2014-11-19
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- プロレスリングZERO1
大仁田厚が12月19日茨城県スポーツセンターにて行われる、『ZERO1風林火山スペシャル〜常陸の国大花火・ノーロープ有刺鉄線電流爆破デスマッチ〜』のPR活動の為、茨城を訪問した。
昨年12月、茨城初となったこの大会には、同会場のプロレス興行最高入場者数を記録。主催者側の意向で観客動員数は“未発表”なものの、会場前道路では、駐車場入り待ちの車が1kmほど渋滞をし、警察が出動したほどだった。
大仁田はこの日も精力的にPR活動を実行。まずは東京に近いつくば市を訪問し、大会冠であるアミューズメント会社『ビッグマーチ』を表敬。
その後は、過去、何度も対戦した“インドの猛虎”タイガー・ジェット・シンの従弟にあたる実業家「タイガー・ジェット・シンセキ」とも親交を深めた。
昼食後は茨城県庁にて記者会見を行い、つづけて石材組合、牛肉組合と挨拶を繰り返した。
大仁田厚
「ファイャーーー! 大仁田厚です!
今日は、1日、茨城に大会PRに来ました!
ここ茨城では、昨年、初の電流爆破をさせてもらい、大変好評を頂きました!
『電流爆破で地域活性を!』を旗印に、地元の畜産、産業とタッグを組み、大成功を納めさせて頂きました。
昨年も言いましたが、ここ茨城は全国のベスト3に入る畜産物が27個もある!
そんな事も、郷に入りてみなければわからない事。
ならば、今年は…と、考えましたが、浮かれず、地に足を付けるためにも、『原点回帰』を決めました。
選挙じゃねぇけど、一人一人に、一軒一軒に電流爆破をPRする。
『なんでこんなことしてんの?』っていうおばあちゃんもいますけど(笑)
でも、それが大事なんだよ! 俺のスタートは5万円。電話の権利を買うのに使った。
その後は、『足』と『頭』。
そりゃ、メディアさんの力も借りるし、デジタルにも走る。でも、最後は、アナログ。
俺達は、『ライブ』で観てもらって、初めて存在する。
ビジネス・パートナーとも言うべき、ZERO1大谷社長だって、人知れず学校訪問などをくりかえしてる。
ならば、俺みたいな広告塔はアピールしてナンボ。
最終的には、来てくれた老若男女が笑顔になってくれれば、それでいい」
『地域活性の次は原点回帰』と語る大仁田。県庁で会う人間や街の中でサインを求められても、断るどころか、90度に頭を下げる。それこそが『一流』だという。
そして、話題はリングに…
カードですが、熊本でシェイクハンドした、帝王・高山選手とのタッグを希望します。
何故?
だってそうだろ、今のプロレス界、『名』『実』ともに揃ってるのは、曙と高山しかいないと俺は思ってる。
俺は、横綱(曙)と10年ぶりに電流爆破をやった時(2012年8月)、次に上がって欲しかったのは、高山選手だった。
そして、今、1年という闘いを経て、ついにシェイクハンドできた。
今、組まなくてどうする。
だって、我の強い人間同士、これが最初で最後になるかもわからない。
ならば、『今』しかないよ。俺達には。」
帝王・高山善廣の実力を認めているからこそタッグ結成を熱望する大仁田。電流爆破というキーワードで闘い、そして結ばれようとする両者に弊害はないはずだ。
【記事提供/ZERO1】