円華がミスターナガタ氏に直談判した結果、立花はるみさんがDIVAとしてユニオン12.17新宿に登場決定
11月18日、都内某所に報道陣を呼び出した円華がユニオンプロレスに関する記者会見を始めようとすると、福田洋が「ユニオンの記者会見ってなんだよ! 許可取ってユニオンの名前使ってんの?」と割って入ってくる。
しかし「(ナオミ)スーザンさんに言ってあるから。あとでDMしておくから」と軽くいなすと、勝手に12月17日東京・新宿FACE大会の決定カードとして、円華vs.SAGATのスペシャルシングルマッチを発表した。福田が「それだけ? そんな通常の興行で第2試合に組まれるような発表するために、こんな人里離れた場所まで……」とツッ込む。
円華「そんなSAGATとのシングルマッチを発表するだけのために、わざわざこんなところに呼ぶわけないでしょ!」
福田「ビックリしたぁ。じゃあ何かスペシャルなサムシングがあるってことですか?」
円華「DIVAだよ、DIVA! もう話つけてあるから。今から紹介するから。皆さん、行きましょう!」
11.3横浜大会で「俺がアイポケを連れてきてやろうじゃねぇか!」と豪語した円華が、報道陣と福田を引き連れて都内某所のアイデアポケット事務所に乗り込んでいき、ミスターナガタ氏を発見。突然の襲来に戸惑うナガタ氏に円華は「DIVAですよ、DIVA! DIVAを迎えに来たんですよ。メールしたじゃないですか!」と告げる。
ナガタ氏が首を傾げながら携帯電話をチェックすると「何かもらってましたねぇ」と言って円華からの「DIVAを僕のマネージャーにつけてください」というメールを発見。そこで円華は天海つばささんを希望するが、ナガタ氏はスケジュール的に厳しいと難色を示す。ならばと円華は希島あいりさんをリクエストするが、ナガタ氏は「逆にもっと難しい」。
円華はその後もRioさん、希崎ジェシカさん、立花はるみさん、Shellyさんと次々にセクシー女優さんの名前をあげていくが、ナガタ氏は「う〜ん」と険しい表情。「もう、誰だったらいいんですか!」と不満を爆発させる円華を見た福田が「全然話、通ってないじゃないですか!」と猛抗議。
すると、そこにたまたまナガタ氏と打ち合わせをする予定だった立花はるみさんが入ってくる。2月の横浜大会にDIVAとして登場したことがある立花さんは福田に見覚えてがあったらしく、「お会いしたことありますよね?」と声をかける。福田も「覚えてます? いや〜、私の上腕三頭筋に見覚えがある? いや〜、ありがとうございます」と無駄に筋肉をアピール。
「どうしたんですか、今日は?」と言う立花さんに、円華は「デビュー作から見てますよ! 2014年デビューの『FIRST IMPRESSION』から見てますよ! 1995年4月3日生まれ、東京都出身、身長162センチ、スリーサイズは82-59-90の立花はるみさんですよね? 知ってますよー!」とスラスラと立花さんの情報を語り出す。すると円華は「立花さん、僕とプロレス界に革命を起こしましょう!」と直訴。意外にも立花さんが「いいですよ」と即答すると、円華は福田と共に大喜び。
しかしナガタ氏が「タッチー、ダメだよ! そんな軽はずみに。契約とかイベントの状況とか、事務所さんにも言わないといけないし。そもそもこんな軽薄そうな、まったく真憑性のなさそうな男と一緒に出るなんて、メーカーとして許せないよ」とストップをかける。ところが円華を見た立花さんは「この人、カッコイイけどたぶん中身は残念だと思うから大丈夫かなって」と天真爛漫な笑顔で言ってみせる。
それを聞いた円華はガックリと項垂れるが、福田はひと目で円華の本性を見抜いた立花さんを「とってもプロレスラーを見る目がありますよ! ぜひこの逸材をプロレス界にお願いします!」とナガタ氏に懇願。ナガタ氏も「ミスターがそんなに熱く言うならね」と言うと、立花さんも「出たい!」と言ったため、仕方なく各所に連絡するので、12月の大会に出てもいいと許可した。
勝手にユニオンの会見を開こうとした円華を止めるためだけに来たはずの福田も思わず大喜びしてしまったが、一応ユニオンの人間としてその場で12.17新宿大会で円華with立花はるみvs.SAGATを行うことを決定と発表した。