飯伏幸太主演の映画『大怪獣モノ』の舞台挨拶に飯伏、赤井、河崎監督らが登壇!
プロレスラー・飯伏幸太主演の映画『大怪獣モノ』(7月16日公開)完成披露舞台挨拶が6月27日、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で行われた。メガホンをとったのは、西村修をいかにしてしまった『いかレスラー』を監督した、バカ映画の巨匠こと河崎実。舞台挨拶は、河崎監督と主演の飯伏幸太、共演の斉藤秀翼、河西美希、赤井沙希が登場し、実況でおなじみの村田晴郎の司会進行で行われた。
飯伏が万能細胞「セタップX」の投与により巨大化し、突如日本に現れた怪獣とバトルする特撮怪獣映画。『日本以外全部沈没』や『地球防衛未亡人』で数々のB級映画を手掛けてきた河崎監督らしい最新作となる。
映画初主演となる飯伏は、「セリフを覚えたり、演技をすることが難しかった」と語ったが、映画撮影の中でプロレスのヒントとなるものを得たこと、また引き続き「演技を研究」する意欲を見せた。
劇中で華麗なアクションを披露した赤井は、「今後もアクションのお仕事があったらやりたい」とアピール。飯伏とのラブシーンについては、「照れたら負け。試合の前と同じように気合を入れた」と語った。
河崎監督は「くだらない映画を作ってしまいました、謝罪します!」「現役レスラーがガチで怪獣をリンチする映画。見たらびっくりします」「真剣にバカをやって、今回は特に狂ってます」と言うと、飯伏も「狂いまくってます」と付け足し、会場を笑わせた。
挨拶の最後には、人間サイズになった「大怪獣モノ」が登場。モノを見つけた飯伏が殺気を漲らせるが、どうやら社会性を身に着け、仲間に入りたい様子。友好的になったモノだが、それでも飯伏はミドルキックを入れたり、チョークスリーパーをかけたりし、観客を沸かせた。
『大怪獣モノ』は7月16日からヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開。