スタン・ハンセンがWWEの名誉殿堂『ホール・オブ・フェーム』の記念セレモニーに出席
WWE最大の祭典「レッスルマニア」ウィークの4月2日(米国現地時間)、テキサス州ダラスのアメリカン・エアラインセンターでWWEの名誉殿堂「ホール・オブ・フェーム」の記念セレモニーが開催。今年新たに殿堂入りしたスタン・ハンセンが出席した。
ハンセン氏に先立ち、かつてのライバル、ベイダーがプレゼンターとして登壇。ハンセン氏との東京ドームでの対戦など日本でのエピソードを交えながらハンセン氏を紹介した。ベイダーの紹介を受け数多くのレジェンドたちや現役WWEスーパースター、ディーバ、関係者、WWEファンで満員となった会場が見つめる中、ステージに姿を見せたハンセン氏は以下のようにスピーチ。
スタン・ハンセン
「この場に居られることを非常に光栄に思います。このような栄誉は予期しておらず、全く考えてもいませんでした。2016年に殿堂入りする偉大な仲間の一員となれることを感謝しています。私にはこの場で語りたい対戦相手が何千人もいます。対戦相手は非常に大切です。彼らがいなければ、私はこの場にいないでしょう」
ハンセン氏はその後、神、家族、そして自らをこの世界へと導いたテリー・ファンクとファンク一家への感謝を述べ、主戦場とした日本での思い出と日本行きのきっかけを作ったアンドレ・ザ・ジャイアント、盟友ブルーザー・ブロディ、ともにテキサスで修行したジャンボ鶴田、全日本プロレスでのジャイアント馬場らとのエピソードを交えながらスピーチを続けた。また、天龍源一郎、川田利明、小橋健太の名を挙げ、日本での好敵手として振り返った。
また、今年新たに殿堂入りしたスティング、ゴッドファーザー、ファビュラス・フリーバーズ、ジャクリーン、スヌープ・ドッグもこの記念セレモニーに出席した。