W-1 12.24後楽園でタイトルマッチを行う征矢と河野、アンディと吉岡が会見!REAL DESPERADOに加入した火野の狙いはW-1の頂点
11月30日、都内GSPメディアセンターにてWRESTLE-1の12月24日後楽園ホール大会でWRESTLE-1チャンピオンシップを闘う王者・征矢学と挑戦者・河野真幸が会見を行った。軍団抗争の真っ只中の両選手は、果たしてこのタイトル戦に向けて何を思うのか。
征矢「前回の11月27日の後楽園ホールでタイトルマッチ、TriggeRとやったんですけど結果としては敗れてしまって。次、シングルのベルトに挑戦させろと言われたからには、チャンピオンとして誰の挑戦でも受ける気持ちでいるので何の異存はありません。ただ自分もやはりタッグのベルトを取られているので、このシングルのベルトを防衛してもう一度リマッチとしてこのタッグのベルトに挑戦させてもらいたい。取り敢えずまずはこのシングルのベルトを防衛します」
河野「まぁタッグのベルトを取って、シングルのベルトへ挑戦をアピールしたらチャンピオンと会社に認められてタイトルマッチが決まったので。あとはやるだけなので特に僕からいう事は無いので。聞かれたことに全部答えるんで」
ーー河野選手としては過去の戦績を振り返ると征矢選手に苦手意識は無いと思いますが、王者・征矢の印象と今の自身の程をお聞かせください。
河野「どうですかね?比較的、イメージとしては攻略しやすいタイプのチャンピオンなのかなとは思うので。それは今まで通りいきますけど、そこまでにチームとしての対決もあるので。そこでチームとしても勝って、個人としても後楽園で勝ってベルトを取るっていう事を重きに置き、2015年は最後カッコよく終わりたいと思います」
ーー征矢選手から今回のタイトル戦で勝ったらタッグのリマッチをしろという発言がありましたが、如何でしょうか?
河野「僕は良いんですけど、近藤さんにも聞かなきゃダメですよね。タッグチャンピオンなんで。だからこの場で僕が良いよとは簡単には言えないですし、また同じ4人でタイトルマッチをしてお客さんが見たいのかどうかっていうのも多分あると思うんで。もういいよって言われるんであればやらないし、それはTriggeRの頭脳である近藤修司に相談します」
ーー征矢選手としてはWRESTLE-1に来てから河野選手との戦績はあまりよくないですが、河野選手にはどのようなイメージをお持ちでしょうか?
征矢「まぁ結果というか成績の方でみれば確かに負けていることの方が多いですよ。もしかしたら勝ったことが無いかもしれない。でもそれを超越するものが僕の中にありますから。攻略しやすいと言っていましたが、そういう風に思われているなら逆にチャンスかなと。それだけ楽に倒せる相手だろって見方をされているんなら、それはそれでチャンスだと思っています。まぁ相手チームの村瀬に髭を切られて、レッグウォーマーとられて、鼻の…軟骨ですけど折られて。ここまでやられたらもう後は勝つしかないです。負けたくないという気持ちが強いのでそれが勝敗にかかわってくるんじゃないかと思います」
ーー河野選手がこのWRESTLE-1チャンピオンシップを落としてからこのベルト戦線を観ていて、感じたことはありますか?
河野「どうですかね?初防衛に失敗した俺が言うのもアレですけど。ただこのベルトは選手全員で一番を決めようとしてできたベルトなんで。このリングに上がって戦っている選手は全員がこれを目指して戦っていかなきゃいけない目標であるべきものだと思うんですけど、最近色々グチャグチャしていて。挑戦者も現れないとか色々困るんで、僕が取ったら初防衛の相手は武藤敬司を指名します。イヤだったらグレート・ムタ」
ーーそれは初防衛戦の汚名を払拭しなければ前には進めないという事ですか?
河野「やっぱり武藤敬司を超えるっていうのが目標にある。俺中でやっぱり憧れの人と言うかあの人を見てプロレスラーにっていうのがあるから。やっぱり一番のベルトぐらい持っていかないと相手してくれないでしょ。ただ言っただけじゃダメだから。このベルトをかければまた相手してくれるでしょ。武藤敬司とやります」