体重をキープしている“ジュニアの侵略者”大谷「僕はここからスタート」ZERO1の15周年記念大会第1弾を3.6後楽園で開催決定
- 2015-10-27
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- プロレスリングZERO1
10月27日、都内のZERO1道場にて、プロレスリングZERO1の10.11後楽園ホール大会にて三冠王者となった大谷晋二郎が記者会見を行った。
大谷は現在もジュニアヘビー級の体重をキープ。そして、改めて「ジュニアの侵略者」を公言した。
大谷「ジュニアのベルトを3つ奪取することができました。
ジュニア転向を掲げて後楽園大会を2回経験して、そしていま結果としてベルトを3本持っております。
まだ僕はここからスタートだと思ってます。
ジュニアヘビー級としての大谷晋二郎はここからがスタートだと。
(いままでジュニアで頑張ってた選手が)どう思おうかは関係ない。
あえて日高郁人の言葉を借りるならば“侵略者”。
このあとも侵略者・大谷晋二郎の勢いはとどまることを知らないという闘いをみせていきたいと思います。
現在96.8キロ。
(体重をキープすることに)自分の体がキツいとは思ってません。」
来る11月1日、新木場1stRING大会では金本浩二&高岩竜一と組んで“とんがりコーンズ”が復活。3日の大阪大会では高岩とのコンビで、ブッファ&“brother”YASSHIを相手にNWAインターナショナルライトタッグ王座の防衛戦が決まってる大谷。
大谷「新木場大会はとんがりコーンズと言われてますけど、いままでもちょっとしたイベントや記念大会で組むことは何年か前にあった気はするんですが。本格的に大谷、金本、高岩が組んでいく。
そこに田中稔という選手も加わっていく。
我々、とくに新木場のはこの3人が組んだ時の強さ、怖さはおそらく対戦する3人、会場のお客さま、知らない方がたくさんいると思ってます。怖い金本浩二、強い高岩竜一、新木場で間違いなく見れると思ってます。皆様、想像してる怖さ、強さを超越したトンガリコーンズを新木場大会でお見せしたい。
大阪ではタイトルマッチおこないますが即席タッグに自分と高岩が負けるわけがないと。
この世界に同日に飛び込んだ2人。
その日飛び込んだのはたくさんいましたが、残ったのはボクと高岩だけですから。
その時から結ばれてる絆は即席タッグに負けるわけがないという気持ち。」
また、今後のシングル王座の防衛についても語った。
大谷「いまのところ誰からも『俺が挑戦する』っ言葉はあがらない。
魅力のないチャンピオンなのかなって気はしますけど。
ボクはいいほうにとりたいと思います。
大谷からは取れない、そう皆思ってるんじゃないですかね。
ボクの中で勝手な判断すれば、日高、菅原、彼らとやるより、恨みつらみなしで真っ向勝負で金本浩二なり田中稔との再戦でも全然いいじゃないですか、前チャンピオンなんですから。
高岩でもいいでしょう。」
また、先日の日曜日に行われた『感謝』の東京タワー大会をも振り返った。
大谷「先日、日曜日に、無事に開催させていただきました。
今年も本当にたくさんお客様が集まっていただいて。
例年のごとく一生懸命なプロレスをお見せして、ボクの感覚ですけどお客さんは毎年増えてる気がして。
同時にいつも来てるお客さんが毎年来てくれるようになってる。
ボクの視界から見てそんな気がしたんです。
ZERO1のプロレスを見て、また見に行くぞって気持ちになっていただいてる方が増えてるんじゃないかと、この前の東京タワー大会で判断させていただきました。
今年も天気にも恵まれまして、最高の大会になりました。」
集まった募金は¥77,063。東日本大震災復興募金として、気仙沼にいる被災孤児の児童へ寄付される。
大谷「そして来年2016年は我々ZERO1 15周年イヤーが始まるんですけど、記念大会第一弾として3月6日の夜、後楽園ホール大会が決定いたしました。
この大会に向けて選手一丸となってZERO1 15年生き抜いてきた、これからも頑張るってものをこの大会でお見せしたいと思います。ご期待ください。」
なお、この3.6後楽園大会の詳細は後日発表となる。
【記事提供/プロレスリングZERO1】