COMBO外伝10.4板橋大会 山本SAN&松崎vs.スーパータイガー&山田、舞牙&バンジーvs.ブラックシャドー&シャドウナイト
COMBO外伝Ⅵ 板橋グリーンホール大会
日時:2015年10月4日(日)
開場:12:00 開始:12:30
会場:東京・板橋グリーンホール
観衆:202人
▼第1試合 COMBO笑劇情 ツバイダーズ対ブラックツバイダー軍団
ツバイダーマンブルー/○守護神・筋王/エル・カバージョ/ジョニー×2/MIHOンダ・ラウジー
15分16秒 KINGドライバー
ブラックツバイダーマン/ブラック3/●怪人セーラー服/クレーン・ユウ
▼第2試合 COMBOキックルール6 メンタッグマッチ10分1本勝負
DAI/○赤羽秀一/いっはー
7分37秒 KO
●中川達彦/シゲKING/丹波鱗
▼第3試合 タッグマッチ 20分1本勝負
戸井克成/●夏樹
9分42秒 スーパーフライ→体固め
唯我様/○YANAGAWA
▼第4試合 タッグマッチ 20分1本勝負
小仲=ペールワン/○Choco
2分31秒 スピアー→体固め
ペドロ高石/●Angee
▼第5試合 タッグマッチ 30分1本勝負
○舞牙/バンジー高田
12分11秒 ジャックハマー→体固め
ブラックシャドウ/シャドウナイト(●偽ブラックシャドウ)
▼第6試合 スペシャルタッグマッチ 60分1本勝負
山本SAN/松崎和彦
14分12秒 シャドウ軍乱入によりノーコンテスト
スーパータイガー/山田太郎
シャドウ軍団またも暴走!元極悪同盟・クレーユウ復帰!? 電撃参戦!
第1試合
ブラックツバイダー軍団より『今回新たなる怪人!セーラー服を導入する』との予告が現実に!怪人!セーラー服が入場するや何故か観衆から『やっぱりそうかっ』と言う声がもれた。それに対してツバイダー軍もエル・カバージョ、ジョニー×2、MIHOンダ・ラウジーと3人も新たなる仲間を引き連れてきた。
『おいおい、人数的にもおかしいだろ』『なんでかわいいお姉ちゃんがいるんだよ』とブラックツバイダーマンとブラック3が騒ぎ始める。何やらブツブツ相談していると『よし、しょうがない。俺らの悪のコネクションを使って今日はあの有名な極悪同盟にいらっしゃった方を特別に呼んでいる』との呼び出しで登場したのは、なんと元極悪同盟のクレーン・ユウだった。
リングに上がるクレーン・ユウに大歓声!今でも現役時代の面影は消えていなかった。
エル・カバージョと MIHOンダ・ラウジーは今回がデビュー戦だが、エル・カバージョはドロップキック、ドラ ゴンスクリューからのシャイニングウィザードなどの大技まで繰り出し、MIHOンダ・ラウジーはタックルから のマウントパンチなど総合スタイルでブラックツバイダー軍団を圧倒した。しかし、クレーン・ユウがリングインすると逃げ惑うツバイダーズをチェーン攻撃で、あっという間に蹴散らした。最後は筋王のKINGドライバーに沈んだ不甲斐ない怪人セーラー服に、クレーン・ユウが『お前はまだ未完成だ、私がしっかり改造しなお してやるからしっかりしろ』と激を飛ばした。
それを聞いたブラックツバイダーマンから『おい、みんな聞いたか!ってことは次回も助っ人で参戦するって事だよな!』会場は大歓声。クレーン・ユウは右腕を高々と突き上げた!
第2試合
演歌歌手の花吹雪雅孝が歌いながら入場した打撃おやじ軍、試合前からかなり緊張感が伝わってきた。前回大会にて、DAIのミドルキックで肋骨を骨折した丹波鱗、試合開始後 DAIを指名した。激しい打ち合いが続く中、赤羽がコーナーにいる中川にバックブロー、これに激怒した中川が怒涛のラッシュで赤羽を追い込む。コーナ ーで赤羽をいたぶるおやじ軍団だが、隙をついて抜け出した赤羽の右ストレートがクリーンヒット。カウント8で立ち上がった中川に変則的な赤羽の攻撃が襲い掛かる、ひざをついた中川に対し顔面への蹴りが炸裂した。ひざがついてる状態の攻撃にも見えたが、立ち上がれない中川に対しレフリーが試合を止めた。不甲斐ない結果に、おやじ軍のシゲKINGが激怒!『なに、負けてんだよ!こんなんで負けてんじゃねえよ。お前となん か組んでられっかよ。コンビ解消だ』とリングをあとにした。何も語らずにリングを去った中川と丹波鱗。このままコンビ解消になってしますのか?
第3試合
S54に加入を希望している夏樹が今回は戸井克成を連れて挑んだ。戸井の活躍により攻める場面も多少あったが、やはり実力に差があり夏樹が攻められる場面が多かった。連係でも、日頃組んでいるS54が上回っている。戸井のサポートで高速ブレーンバスターからのSTFで唯我様を追い込むも、連係からYANAGAWAのスーパーフライに沈んだ夏樹。まだ諦めきれず 54加入を希望しているが、唯我様の答えは同じだった。
第4試合
COMBO女子ライバル対決、今回各々のタッグパートナーになったのはペドロ高石と小仲=ペールワンであった。入場から小仲とペドロの逆立ち対決、通称ペドロタイムという謎のダンスなどに翻弄されたがお互いの成長が 随所に見られるものであった。特にAngeeは小仲に積極的にSTOや飛びつき十字など関節技を仕掛けていくなど格闘家らしい顔立ちになった。Chocoのブロックバスターからのスピアーも自力で返す成長を見せたが、最後は二度目のスピアーで完敗した。
イリエマンが登場
突如休憩前にキングダムエルガイツ代表・入江秀忠ことイリエマンが登場!『俺は、キングダムエルガイツヘビー級チャンピオン、超人イリエマンだ!COMBOのリングに立った。なんで俺がここに来たかは、世界一過酷な総合格闘技、頭突き、ひじ内、金的何でもありのエルガイツで無敗だ、誰と戦っても負けてねえ、そんな頭突き、ひじ打ち、金的何でもありのルールを、もう誰もやってくれねー。超人ミノワマンとの超人対決もあのやろーから逃げていつまでたっても実現しねー。そんな中、待てよ頭突き、ひじ内、金的何でもありのルール、それってプロレスじゃねえか!このリング、ここの代表山本SANと次回大会で闘わせろよ!』といきなりの宣戦布告。これに対し荒川COOは、『お前話長いよ、プロレスできるのかよ。まあ次回大会もしかしたら参戦するかもしれません』とあいまいに答えた。
第5試合
前回大会にて、偽ブラックシャドウに勝利したバンジー高田だったか、今回ついにブラックシャドーとの因縁対決が実現した。気持ちを抑えきれないのか、COMBO軍・バンジー高田&舞牙はゴングを待たずにシャドウ軍に襲い掛かる。舞牙とシャドウナイトの激しいぶつかり合いからペースを掴み始めたCOMBO軍だったが、シャドウナイトからブラックシャドウに変わると徐々にバンジー高田が捕まる形になった。
いつの間にかシャドウナイトが消え、偽ブラックシャドウが試合する形になり、反撃を試みるもセコンドに潰され劣勢が続く中、ブラックシャドウのパイルドライバーに観衆がざわめいた。なんとか、偽ブラックシャドウにカウンターのラリアットを決め、舞牙に交代したバンジー高田だったが、パイルドライバーのダメージが大きく戦線離脱。しかしこの後の舞牙の勢いが止まらない。偽ブラックシャドウに串刺しラリアット2連発からのブレーンバスター、サッカーボールからのスライディングラリアット。惜しくもブラックシャドウにカットされるも、最後はジャックハマーで偽ブラックシャドウを仕留めた。3カウント間際にブラックシャドウのカットが間に合ったかにも見えたが、COMBO軍の勝利に終わった。『3カウント入ってないだろう』と納得いかないブラックシャドウは試合後も大暴れ!途中パートナーのシャドウナイトが突如消えたのも気になるところだが、勝利を収めたCOMBO軍もブラックシャドウ&シャドウナイトのシャドウ軍団トップから勝ちを収めたかったところだろう。
第6試合
前回から継続参戦が決まったスーパータイガーとの再戦に挑んだ山本SAN。試合開始前に試合が終わったばかりのシャドウ軍団が試合を観戦する形で入場口を陣取った。シャドウ軍団が気になる山本SANであったが、松崎と山田からの激しい腕の取り合いから試合が始まった。お互い一歩も引かない展開から腰への集中攻撃で山田が捕まり始める。なんとか松崎の隙をつきゼロ戦キックでタッチに成功。起き上がる松崎にスーパータイガー はミドルキックを連射し、向かってくる山本SANをトラースキックで蹴散らした。キャプチュードからハーフボストン、そして足4の字固めで締め上げる。ローリングクラッチホールドできり返し山本SANへ繋ぐと、勢い良く出てきた山本SANはドロップキックから滞空ブレーンバスターそして飛びつき腕十字固めでギブアップ を狙うもロープエスケープで決まらない。ローリングソバットからコブラツイストでかえすスーパータイガーはロープに逃げようとする山本SANを後方に回転して足を決めた。そのまま山田に変わると、コーナーからミサイルキック、串刺しラリアット、セカンドからのムーンサルトプレス、トップロープからスワントーンボムで仕留めにかかる、3カウントぎりぎりで返した山本SAN にヘッドバットからロープに走るが、カウンターのニールキックで撃墜され、PKからのその場飛びムーンサルトで形勢逆転。山本SANのバックドロップとコーナーからの松崎のネックブリーカーの合体攻撃の後、仕留めにかかった山本SANが山本ドライバー!カウント2でスーパータイガーがカットに入るも、そのまま山田を担ぎ上げカナディアンバックブリーカーで締め上げた。 決まったかに見えたが、入場口で観戦していたブラックシャドウ軍団が突如乱入して試合をぶち壊した。
『こんなぬるい試合しやがって!お前ら全員ぶちのめしてやるからな!いつでもかかって来いよ。COMBO乗っ取ってやるからな』と言い残しシャドウ軍団は去っていった。リング上は試合をぶち壊され動揺していると、今度は休憩中に乱入してきたイリエマンが再度ステージ上へ。『おいおいみんな困ってるんだろ!俺が助けてやってもいいんだぞっ!』と発言するも、セコンドに無理やり退場させられる事に、退場時も何やら騒いでいたが聞き取ることは出来なかった。『いま、誰か出てきたみたいなんだけど、何が言いたかったのかわからないので俺は見なかったことにします』と山本SANはイリエマンに関しては何も返答しなかった。『そんなことより皆さん、こんな結末になって本当にすいません。おいブラックシャドウ!おれ自身今日の試合をどんだけ楽しみにしてたと思ってんだよ。こっちが納得いかないだろ。俺らはもっともっと最高の試合をしたいんだよ。その為にはまずあいつらを削除しないとまたいつぶち壊されるかわからねー。舞牙、兄貴、そしてスーパータイガー、みんなその為に力を貸してください。そして、その後もう一度最高の試合をやりましょう。その時は スーパータイガー覚悟しといてください』と宣言した。
【記事提供/COMBO事務局】