KO-D無差別級王座前哨戦は王者MAOがクリス・ブルックスを直接勝利!NOAH移籍の飯野雄貴はラストマッチの相手にパートナー納谷幸男を指名

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 DDTプロレスが10月18日、東京・後楽園ホールで『WRESTLING HARVEST 2026~秋のプロレス収穫祭~』を開催した。11・3両国国技館でのKO-D無差別級選手権試合(王者=MAOvs挑戦者=クリス・ブルックス)の前哨戦がユニット対抗イリミネーション8人タッグマッチ(ストレンジ・ラブ・コネクション《S.L.C.》=MAO&KANON&飯野雄貴&納谷幸男vsファントムドラマティック=クリス&HARASHIMA&アントーニオ本多&葛西陽向)で行われ、MAOがクリスから直接勝利を挙げて防衛に弾みをつけた。

 飯野&納谷のThe Apexはケタ違いのパワーで攻め込めば、MAOはラ・ケブラーダを発射して3人まとめてぶっ倒した。The Apexが葛西にダブル・ブレーンバスターを決めると飯野がカバーして葛西が失格。続いて納谷が誤爆してしまい飯野がオーバー・ザ・トップロープ(OTR)で消えた。そしてエプロンでの攻防で納谷と本多が同時にOTRとなりダブルで失格。さらにクリスがハウス・ピアノ・デスでKANONからギブアップを奪い、ファンドラが2人残り、S.L.C.はMAO1人が残った。数的不利ななか、ファンドラの誤爆を誘い、MAOがHARASHIMAを『外道クラッチからブリッジするやつ』で3カウントを奪取した。

 最後にMAOとクリスが残り、バチバチの張り合い、蹴り合いで火花を散らした。MAOのスタナーが誤爆したレフェリーが完全KO。レフェリー不在の隙に両軍が入って、トレイン攻撃。納谷が本多にごんぎつね。クリスがプレイングマンティスボムもカウントは2。2発目を狙ったクリスだがクルリと切り返したMAOが首固めで丸め込みピンフォールを奪ってS.L.C.が勝利。

 試合後、MAOは「両国に向けて、すげー楽しくなってきましたね。クリスもユニット作って、俺もユニット作って。俺がサウナカミーナやってたとき、おまえはシャーデンフロイデやってて。そのときとは違う、こういう景色になるように俺たち動いたんじゃないかな、知らないうちに。後楽園のメイン、お互いユニットを率いてやってきたわけだ。両国、俺はどんな形でも、勝たなくてもこのベルトを防衛しようと思っている。両国、俺たちの歴史のいったん終着点にしようぜ。その先は終わってから考えようぜ。しっかりと化かし合いしようぜ!」と防衛宣言。クリスは「2026年、DDTでファンドラとS.L.C.のトップを決めましょう。我々だけができるバカの変な試合しましょう。よろしくお願いします」と健闘を誓い合った。

 ここで、MAOが11・3両国大会をもって、プロレスリング・ノアに移籍する飯野に「やり残した2つのことがあるんでしょう?」と言うと、飯野は「僕がやり残したことが2つあります。その1つが男色ディーノとのシングルマッチです。男色さん、出てきてもらえますか!」と呼び掛けた。ディーノが現れると、飯野は「僕は眼窩底骨折して、男色さんとのEXTREMEできなくなってしまいました。1年間できなくて、ずっとモヤモヤしてました。退団する前にここでシングルマッチさせてください」と懇願。ディーノが「今の言葉は飯野雄貴としての言葉なのか? 飯野“セクシー”雄貴としての言葉なのか?」と問うと、飯野は「飯野雄貴としての言葉です」と答えた。ディーノは「だったら男色ディーノがおまえに言ってやれることはない」として退場。

 するとフェロモンズ時代のテーマ曲がかかり、ディーノが「飯野、確かに男色ディーノとしてお前に言うことは何もない。ただ、男色“ダンディ”ディーノはてめえに用があるらしいぞ。飯野“セクシー”雄貴ではない、飯野雄貴を貫いてみろ!」の声が聞こえ、当時のコスチュームで男色“ダンディ”ディーノが登場し、緊急決定試合に突入。

 両者、涙を浮かべたままゴングが鳴り、ラリアット相打ちから、飯野が打ち勝った。ディーノが「脱げ!」とアピールし、自ら脱いでOバック姿に。これに飯野は頭を抱え過去の記憶が蘇りそうになるも、キャップを脱いで「情熱!」と叫び、ラリアットからスピアを叩き込んで3カウントを奪った。

 飯野は「フェロモンズは僕にかけがえのないユニットだったと思います。ホントに飯野雄貴が成長できたユニットでした。男色“ダンディ”ディーノ、ありがとうございました」と涙。ディーノは「お前、最後にケリをつけたくて私を呼び込んだんだろ? だったらケリつけてやるよ。飯野“セクシー”雄貴は今日を持ってフェロモンズ追放だ。あとは好きにすればいいよ。ここからは先輩の男色ディーノとしての言葉だ。まだやり残しあんだろ? 全部吐き出して次に行け。絶対に後悔する生き方するんじゃねぇぞ!」と言って、飯野と抱擁して突き放した。

 そして、飯野は「あともう1つ。納谷! お前とはまだ決着ついてないよな? UNIVERSALで俺に負けて、The Apexで組んでからまだシングルやってないよな?」と呼び掛けると、号泣の納谷は「俺も今日泣くつもりなかったんだよ。俺から対戦要求するつもりだったんだよ。お前とこれでお別れと思うと、悲しくて悔しくて寂しいよ。でもありがとうの言葉なんて絶対言わないからな! 最後、両国でのシングルマッチで最高の悔しさを与えてやるからな。覚悟しとけよ!」と応じ、飯野のDDTラストマッチが納谷との一騎打ちに決定した。

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