オリンピック金メダリストのウルフアロンが王座初V!「このベルトとともに成長していきます」

新日本プロレスが10月12日、東京・両国国技館で『KING OF PRO-WRESTLING 2026』を開催。NEVER無差別級王者のウルフアロンがジュニア戦士・藤田晃生とのバチバチのしばき合いを制し、初防衛に成功した。
8月に両者の遺恨が勃発し、9・10後楽園でのタッグ戦で藤田がウルフから直接勝利を収め、王座戦が実現することになった。
2人の体重差は実に29キロあるが、試合が始まると階級差など関係なしの激しいエルボーのラリーに。藤田は場外に出すと、フェンスにぶつけ、ドロップキックを見舞った。リングに戻ると、藤田がスワンダイブ式ミサイルキック、喉元へのチョップを叩き込んだ。ウルフは一本背負いで流れを変えると、串刺しラリアット、高速ブレーンバスター、エルボードロップもカウントは2。さらにウルフがブレーンバスターを狙うも、空中で切り返した藤田がアバンドンホープ。藤田がミドルキックを繰り出すと、ウルフはパワースラム、肩固め、変型肩固めに移行もエスケープ。藤田はジャーマンで反撃も2カウント。ここから壮絶なエルボーの応酬、張り合いに発展。藤田が投げっ放しジャーマンを見舞えば、ウルフはラリアット。ヘッドバットの打ち合いに。藤田は腕を取ってエルボーも、ウルフはアングルスラムもカウントは2。そしてウルフは新技の変型ジャックハマーでトドメを刺した。

バックステージでウルフは「NEVERのベルト6月に獲り返して、初めて防衛戦で勝つことができました。藤田晃生には、プロレスをやっていく上で大切なものにたくさん気づかされたし。もちろん負けるつもりは全くなく。勝ったことに達成感はあるけど、それでもこの1ヵ月間、藤田と戦えたことには感謝してます。ホント一歩ずつだけど、このNEVER無差別級のベルトにふさわしい人間に、ふさわしいチャンピオンになってきたんじゃないかなって実感してます。ただ、ここで満足していては、プロレスラーとして成長できないので、このベルトを守っていくことももちろん大事ですけど…。成長するためにも、貪欲にこれから先も、このベルトとともに成長していきます」と満足げ。
続けて、今後の防衛ロードについては「このベルトは体重の軽い選手も重い選手も戦えるベルトなんで。新日本プロレスの、そのすべての選手の中で、NEVER無差別級の試合を僕がしたいと思う選手、また僕と試合をしたいと思ってくれる選手がいると思うんで…。全方位対策じゃないですけど、どんな選手とやっても勝てる自分を作るために、このベルト、使っていきたいと思ってます」と語った。
敗れた藤田は「負けた奴が何しゃべってんだって言われるかもしれねえけど。今日、お前からプロレスの力を感じたわ。認めたわけでも、これから仲よしこよししようってわけでもねえよ。1個だけ約束してくれや。また挑戦するからよ。お前から、ベルト、剥ぎ取ってやるからよ。それまで負けんなよ。ずっとお前が巻いとけ!」とウルフへの再挑戦を視野に入れていた。
















