【インタビュー】Tak-Z×HAN-KUN×野崎渚、夏と音楽とプロレスが交差する!13年ぶりの“バッサマ”から『おしゃフェス』まで!【前編】

レゲエアーティストのTAK-ZとHAN-KUN(湘南乃風)が、8月17日に新曲シングル『バッサマ!!〜Back in the summer〜』をリリース。名曲『グッサマ!!〜GOOD DAY OF SUMMER〜』から13年ぶりの続編。このコラボレーションを待ち望んでいたという"レゲエ大好き女子プロレスラー"野崎渚と異色のクロストーク!(取材:スレンダー川口 @slender_kg https://x.com/slender_kg)
■Tak-Z×HAN-KUN、待望の“夏曲”ができるまで
――今回"バッサマ"は13年ぶりのコラボ楽曲です。このタイミングで出そうと思われたきっかけは?
Tak-Z「HAN KUNにはずっとやりたいって熱烈オファーをしてたんですよ。夏曲もっかいやりましょうよって。でもずっといなされてた」
HAN KUN「言い方だよ、それは(笑) 」
Tak-Z「ちょっと大げさに言いました(笑) ずっとYoutubeの企画とかセッションとかさせてもらってて」
HAN KUN「現場とかもね」
Tak-Z「そう、現場も一緒になること多かったんで、「続編やりましょうよ」とか「もう一曲やりましょう」、「やろうやろう」って言い続けて今に至ったっていう」
HAN KUN「だから機を狙ってっていうか、やるつもりでいたけど時が経ってたみたいなことだよね」
Tak-Z「まあそうですね」
HAN KUN「だってその"グッサマ!!"って曲もシーズンになると歌わせてもらってるから、ずっとそばにある分、意外と13年間という時をあんまり感じないっていうか」
Tak-Z「確かに。もう13年?ってね」
HAN KUN「この"バッサマ!!"ができたのも、そこまで遠い気がしないというか。継続した中での続編感ではあるよね」
――野崎選手は昔からお二人を好きで
野崎「はい、お二人のライブも行ってました」
Tak-Z「マジですか?ライブも。嬉しいです!」
野崎「湘南乃風ファンクラブも入ってました」
HAN KUN「ちょっと待ってください。大事なのは「入ってました」なのか。ここ一番ポイントですから(一同爆笑)」
野崎「更新忘れからそのままになってて(笑)」
HAN KUN「多分もうすぐ更新できるタイミング来ますよ」
Tak-Z「バッサマを聞いたタイミングだしね」
野崎「また再入会させていただきます(笑)」
Tak-Z「昔聞いてましたのやつ。嬉しいけど、ちょっともどかしさも残るやつ(笑)」
野崎「グッサマも聴いてたんですけど。そんなに経ってるんだって」
Tak-Z「その時はもうプロレスやられてたんですか?」
野崎「やってました。もうプロレスは15歳から始めて」
Tak-Z「ジュウゴサイ!? 」
HAN KUN「じゃあアレと一緒じゃん。15歳から始めたんだっけ?」
Tak-Z「いや空手ね、3歳からちゃんと師範代の免許取るまで、高校卒業するまでやってました(笑) 15歳から何年目に?」
野崎「今年で20周年を迎えます」
HAN KUN「プロレスを始めたきっかけは何だったんですか? 」
野崎「お父さんがプロレス大好きで、ちっちゃい頃から一緒に見てたんです。でもプロレスって見るもんだ、痛いしやるもんじゃないって思ってたのが、中学三年生の時に当時入団した団体を生で観に行ったら、なんか自分がそのリングに立ってる姿が想像できてしまって。『あ、私やりたいのかも』って思ったのがきっかけなんです」
Tak-Z「なるほど~」
野崎「もうそこからもうまっしぐらですね」
HAN KUN「じゃ続きはWEBで(笑)」
ほんとに週プロNo.2422で野崎渚20周年の軌跡深堀りインタビューがありますのでぜひ!
https://x.com/nagisa_nozaki/status/2084828589590266066?s=46&t=cLg4xlN3G2yyzh8GVyrFZA
野崎「昔からやりたい!っていうより、なんかパッとこう浮かんだっていう感じです」
Tak-Z「その隣にレゲエもあったわけで。嬉しい」」
――『てかじょん』『バッサマ』っ言葉が凄くキャッチーだなと思ってます
Tak-Z「その『Take a jump』で『てかじょん』って言ってたの、そこまでキャッチーと思って歌ってなかったんです。けど、聞かせる人みんな「てかじょんって何ですか?」って。後から超キャッチーだって気付いたんです」
HAN KUN「だから名前もテカ・ジョンにしようとして「僕のことこれからジョンって呼んでください」ってね。"テカ-Tak-Z-ジョン"なんだよね?」
野崎「テカが苗字(笑)」
Tak-Z「あのね、こういうやり取り普段から電話でもやってるんです。誰も聞いてないのに(笑)」
野崎「言葉がキャッチーだとやっぱり耳に残って良いですよね」
Tak-Z「あの曲はぶち上げソングなんですけど、そこにエモさもある。13年という長い年月の中にいろんなライブ出たりフェス出たり、それぞれの夏の思い出があるんですけど、思い出に浸るだけじゃなくて、こう未来に紡いでいこうみたいな想いもあるんです。この先の夏をみんなそれぞれどう楽しむかっていうメッセージも残してる」
野崎「前向きだ」
Tak-Z「この日本を変えてくぞ、みんなで!みたいな。そこから最後の、ラスサビに行くっていう。うん、これ全部HAN KUNから「対談で言え」って言われたやつです」
HAN KUN「そうです。全部昨日の深夜3時に送りました。1言1句間違えずに言えてるからすげえなと思って。寝てないんじゃないかなと思う(笑) 」
――グッサマからアンサーソング的につなげてる部分とかは
Tak-Z「もちろんあります。そもそもバッサマにしようかって時「これしかない!」ってなりましたね。一見「BadなSummerかな?」みたいな感じになるんですけど、実は"Back in the summer"」
HAN KUN「Badの方の意味も、どっちかっていうとCoolと同じような意味でね。「それスゲエBadだな!」って使う」
Tak-Z「ジャマイカだと結構ね、Badってそういう使い方しますよね」
HAN KUN「褒め言葉だよね。そういう部分もちょっと掛け言葉、遊び心でいいかなとか」
Tak-Z「ちなみにHAN KUNは次のワンマンのタイトル、"BAD"でしょ?(11/23祝、東京・BASE GRANBELL)」
HAN KUN「あれはバッサマから取って… 」
Tak-Z「(食い気味で)ウソつけ!」
HAN KUN「バッサマの「サマ」はこっちの「様」です、敬う方の。"BAD様"の方だから。俺、BAD様になりたいと思ってる」
Tak-Z「マジっすか。BAD様に?」
HAN KUN「バットマンっているじゃん。あっちはトだけどこっちはドね。バットマンを超えていく。あの…、どうなんですかね、これ?起きたばっかなんでごめんなさい(笑)」
野崎「わはははは!MVの中でも前回のオマージュあるなって。パイナップルとか」
Tak-Z「よく気付いてくれてる!HAN KUNすら分かってなかったのに。「なんでパイナップルかじったの?」って言うの。「いや、実はそれグッサマの時のオマージュなんですよ」って監督から言われて「そうだったっけ?」みたいな」
HAN KUN「あれ痛そう。前の人もサスガにしっかりと噛んではないもんね」
Tak-Z「オマージュってことをアピールしたかったんですよ」
――テキーラをジャブジャブ注いで飲み干してくシーン、今回は無かったですね(笑)
Tak-Z「あれやったらもうバグるんで。恐ろしいです(汗)」
――野崎選手は5月の沖縄大会で…
HAN KUN「パイナップルかじりですか? 」
野崎「そっちじゃないです(笑)」
――試合中にお客さんからハブ酒をもらってカッと飲み干されまして
Tak-Z&HAN KUN「あっはっはっは!」
野崎「あれ、すっごい怒られました」
HAN KUN「やっぱ怒られたんだ(笑) 」
野崎「沖縄はアジアコング選手40周年記念っていう祭りみたいな感じだったので、『じゃいっか』と思って。外での試合だったのですごい開放的になっちゃった(笑) 」
HAN KUN「イイっスね、めちゃくちゃ盛り上がったんじゃないですか」
野崎「楽しかったです。お客さんもすごく楽しんでくれたので」
HAN KUN「だからそれはもう行って帰ってトントンだよね。怒られたとしても。Tak-Zも行けばよかったのに」
野崎「でも同じ日に宮古島だったんですよね? 」
Tak-Z「あ、そうか。その日だ」
HAN KUN「じゃあ同じ日に同じぐらいテキーラ飲んでたんじゃん」」
Tak-Z「もっと飲みました。あの日、Zebbraさんが一番飲んでました(笑)」
■HAN-KUNが語る“Soca”の魅力。タオルを回す音楽、そのルーツとは
――今回の曲はSocaビートとのことですが
HAN KUN「ある時期からJ-POPというか歌謡曲にも使われるようになったんですよね。Socaっていうその源流を知らずとも、ビート感とBPM とタオルを回すっていう文化を一つのパッケージとして、日本人の人たちが目にしたり聞いたりするのが増えたかもしれない。そもそもはカリブのトリニダード・トバコっていう国の音楽で、ジャマイカでいうところのレゲエみたいなトラディショナルなミュージックなんですよ」
Tak-Z「あと、カーニバルですよね」
HAN KUN「Socaは世界三大カーニバルのひとつなんですよ。トリニダード・トバコには「ソカモナーク」って凄いデッカいカーニバルがあるんですけど、リオのカーニバルと、ヴェネツィアのカーニバルと、その3つが世界三大カーニバル。お祭りとしては世界的なものなんですよね。歌詞もパーティーを歌ってたり。あと国自体も凄いお酒飲む文化で、みんなで朝から朝まで飲んで踊りまくるみたいな。そういうカーニバルシーズンが多分2月ぐらいなんですけど、その時は毎日もう全員街中の人が踊り明かしてます」
野崎「スゴそう…」
HAN KUN「もちろん世界中の人がそれを目的に来るし、アーティストもお客さんも全員一緒に楽しむ。で、俺も一回見に行ったの。そしたら街にさ、カーニバルとかトリニダードの雰囲気とはちょっと違う日本人の女の子が普通にいるんだ。それが俺には不思議になり過ぎちゃって、「あの失礼ですけど…」って声かけたの」
Tak-Z「うん、知りたくなっちゃう」
HAN KUN「『なんでトリニダードにいらっしゃったんですか?やっぱりカーニバルですか?』って聞いたの。「いや、私たちはスティールパンの世界大会で来ました」みたいな」
Tak-Z「スティールパン発祥の地だもんね」
HAN KUN「そうなんだ!そっちの入り口あるんだ!みたいな。南国の綺麗な音じゃないですか。世界大会が開催されたり、スティールパンの勉強しに行く世界的に有名な場所でもあるっていうか。僕、その頃はニューヨークにいたんですけど、ニューヨークでもSocaってめちゃくちゃ流行ってて、クラブでもメインタイムに流れたりする時代だったんです。映画のドラムラインでしたっけ、あれみたいな戦いというか大会もあったり。そこにトリニダードの有名なアーティストが来て、アメリカでも凄い人気になってるぐらい」
Tak-Z「凄いね。広がってるね」
HAN KUN「レゲエの母国のジャマイカでもSocaは流れてるし、レゲエのアーティストとSocaのアーティストも結構国交とか、お互い行き来してる。だから何て言うんですかね、両方とも親戚みたいな感じなのかなと僕は思ってるんですけど」
Tak-Z「日本で、レゲエでこうやってくれてたのがMINMIさんだったり、湘南乃風だったり。ここ数年なかったと思うんですよ。10年前とか結構タオルのブンブン文化というか。最近の楽曲だと世界的には結構出てるんですけど、日本ではあまり出てないなって。だからそこに落とし込みたいっていうのはありましたね」
HAN KUN「EDMとかそういう縦ノリも好きだし、その自然とビートで体が動くっていう音楽性が、やっぱ日本人の特性に合ってるっていうか。『どうやってノっていいかわからない』みたいな壁を、ビートと雰囲気が先導してくれるみたいな。だから僕も凄く自分のソロに取り入れたりする。実際行って本当に好きになったんですよね」
――野崎選手は元々そっちキャラというか
Tak-Z&HAN KUN「Socaキャラ?(笑) 」
野崎「今はもうしっかりとクイーンキャラです。ゴリゴリ悪役です(笑)」
HAN KUN「全然悪役に見えない」
野崎「試合になると一気に変わります」
――平気で顔蹴っ飛ばしてますから
野崎「そうですね。昨日も一人血まみれにしてきました。口の中」
HAN KUN「(ササッと顔面をガードして)どうぞ、取材続けて(笑)」
Tak-Z「(同じくアゴを引いてしっかりガード)はい、僕も大丈夫です」
野崎「ちょっと何ですか、急に(笑) そうだ、ワールドカップの時、現地で歌ってましたよね。あれも凄い盛り上がってるなって」
HAN KUN「(ガードを解いて)あれもさっき言った部分はあると思います。チャントとか「オ~、バモニ~ッポ~ン」って跳ねてタオル回したりするし、ジャンルは違うけど、やっぱり人が踊るとか鼓舞する部分も含めて、熱を帯びて楽しみに向かってく、高揚するってところでいうと、やっぱ同じ血が流れてるのかなって思いますね」
Tak-Z「いや、あるかもしれないですね」
HAN KUN「タオル回すのはSocaって音楽を通して俺たち知ったんですけど、元々は多分サッカーなんじゃないかと思ってて。サッカー好きだから余計そう見えちゃってるかもしれない(笑) ちょっと調べてみよう」
野崎「『タオル回し 発祥』で」
HAN KUN「発祥はヨーロッパサッカーなんじゃないか。「タオル回しはどっから来たか」っていう話が今日のテーマっすよね?(笑)」
※後編では更なる”インパクト"が?
<プロフィール>
Tak-Z
https://www.instagram.com/tak_z/
HAN KUN
https://www.instagram.com/voicemagicianjp/
『バッサマ!!〜Back in the summer〜』
https://x.gd/xOBz8
『TAK-Z & HAN-KUN - バッサマ!!~Back in the summer~リリースパーティー』
日程: 2026年9月18日(金)
開演:16:30
会場: AWAKE(神奈川県茅ヶ崎市・サザンビーチヒルズ 2F・3F)
出演: HAN-KUN、TAK-Z ほか
料金: 入場無料(要1ドリンクオーダー)
『HAN-KUN LIVE 2026 "BAD"』
日程:2026年11月23日(月祝)
OPEN:16:00 / START:17:00
VENUE:BASE GRANBELL
チケット情報はこちら
https://han-kun.134r.com/topics/2026BAD/
野崎渚
https://www.instagram.com/nagisa_nozaki/
『野崎渚20周年記念興行#おしゃフェス』
日程:2026/11/16 (月)
開始:18:30
会場:東京・後楽園ホール
チケット
https://www.ticketpay.jp/booking/?event_id=62983
















