大谷が稔戦、ライディーンが耕平戦に向けて意気込みを語る中、盤城はカメになってベルトを死守!体重が3ケタあった菅原はJr王座挑戦権剥奪
- 2015-9-24
- ニュース
- プロレスリングZERO1
9月24日、プロレスリングZERO1が都内の道場で後楽園大会の一夜明け会見を行った。
まずは菅原拓也&“brother”YASSHIからNWAインターナショナルライトタッグ王座を奪取した大谷晋二郎&高岩竜一がコメント。
大谷「ご覧のとおりゼロワンのジュニア、正確にはライトタッグのベルトがここにあります。
以前のゼロワンジュニアが何をしてたとか、全く関係ないですね。
ジュニアという枠の中で試合をしたのは15、16年ぶりでしたけど、俺や高岩が新日本プロレス時代にジュニアで切磋琢磨していた時の敵は<ヘビー級>でした。
毎日、なにくそヘビー級の試合に負けるもんか!
それは間違いなくヘビー級へのジェラシーでした。
ジェラシーはレスラーを育てると僕は思っています。
今のゼロワンジュニアがどう感じているのか分かりませんが、僕がジュニアに転向したことによっても僕は彼らに気を使うかといえば、そんな気持ちはこれっぽっちもありません。」
高岩「まあ、実際に並んでベルトを獲ってみると色々と感慨深いものもありますが、世の中には色々なジュニアのタッグがある中でも俺と大谷は<存在感>で勝負していこうと思います。」
ーー10月11日後楽園ホールで田中稔選手のジュニア2冠に挑戦が決定しましたが?
大谷「間違いなく強敵。ジュニアに転向した時点で田中選手の存在は視界に入ってましたから。
日高が負けた瞬間に、呼ばれなくてもこっちから出向いて挑戦してやろうと思ってました。本当に強敵。
でも、このライトタッグを一発で獲ったように、ジュニア2冠も一発で獲らせてもらいます。」
続いて10月11日後楽園ホールで佐藤耕平の世界ヘビー級に挑戦するジェームス・ライディーンがコメント。
ライディーン「昨日は尊敬しているゼロワンのTOP選手田中選手に勝つことができました。
今はもう次の後楽園ホールで耕平を倒すことしか考えていません。
世の中には色々なプロレスがありますが、僕はゼロワンのやるかやられるかのプロレスが好きで、またこのゼロワンというリングに戻ってきました。
僕は今のゼロワン身体もで一番大きく、年も若い。失うものなど何もないので、耕平にはリング上でやるかやられるかの真剣勝負を挑みたいと思います。」
反則勝ちとはいえ、KAMIKAZEからデビュー以来初勝利をあげ、UNヘビー級王座奪取という快挙をやってのけた磐城利樹が、ベルトを抱えたまま10.11後楽園大会で行う将火怒との初防戦の調印式を行ったあとにコメント。
盤城「UNチャンピオンの磐城利樹です。
次の後楽園ホールで将火怒と対戦が決まっていますが、自分の力で勝ってこのベルトを防衛したいと思います。よろしくお願い致します。」
将火怒「おい、てめーよあんな勝ち方でベルト獲ってうれしいのか、おい。
あと笹崎、何だ昨日のレフリーは、あ?
副社長になったからって調子にのってんじゃねーぞ。
小僧、お前みたいな雑魚野郎にベルトなんて必要ねーんだよ。
今、俺によこせってんだよ!」
乱闘になるも、磐城が昨日と同様“カメ”状態になりベルトを死守。
将火怒「せいぜい、次の後楽園ホールまでベルト磨いとけ、このカメ野郎が。
お前にはカメがお似合いだ、一生カメやっとけ。」
盤城「(涙ぐみながら)何を言われようと僕がこのベルトを防衛します。よろしくお願いします。」
さらにNWAライトタッグを失った菅原拓也が来場。ライトタッグへのリベンジをすぐにでも果たしたいという気持ちを持ち来場した菅原に対し、笹崎レフリーが昨日菅原が拒否した計量を指示。
菅原が嫌々計量に応じると、笹崎レフリーの言う「3ケタあっただろ」が正しい事が判明。
笹崎レフリーは菅原に対し、きちんと計量するまでの間「ジュニア(100kg未満)へのタイトル挑戦権を剥奪する」という決定を下した。