レッスルマニアDAY1のメインはコーディがカオスを制するもランディがパントキック!ビアンカ・ブレアが妊娠を報告

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プロレス業界の世界最大のイベントであるレッスルマニア42のDAY1が、ネバダ州ラスベガスのアレジアントスタジアムで50817人の観衆を集めて開催された。
今回のレッスルマニアもABEMAのPPVで生中継されたが、世界最大のプロレスイベントであるレッスルマニアをきっかけに、これからWWEという大河ドラマにどっぷりと漬かってみるのも悪くないだろう。
通常の放送はABEMAでも視聴できるので今大会、そして一年で一番おもしろいRAWとスマックダウンというアフター・レッスルマニアは視聴のいいタイミングと言えるだろう。


メインイベントのコーディ・ローデス対ランディ・オートンの統一WWE王座戦の前には、今回のレッスルマニアのホスト役とし昨年12月に引退したジョン・シーナが登場した。
ファンの熱気や試合の盛り上がりについてを熱く語る中、今大会の観客数として50816人という数字を発表した。そしてそこに昨年のレッスルマニア以降、指の負傷で長期欠場を続けるビアンカ・ブレアがサプライズで登場した。グリーンのドレスを身にまとったビアンカはファンのサポートへの感謝の言葉とともに、レッスルマニアにはサプライズが必要でしょう?とドレスをはだけさせ妊娠を報告した。
それを受けたシーナは発表した観客数に、これから生まれてくる子供を足した50817人を公式の観客数として改めて報告した。

そしてDAY1のメインイベントが始まる。2月のイリミネーション・チェンバーで挑戦権を得たランディと現王者であるコーディの間には、80年代のスーパースターであった父を持つレスリング一家の生まれであることや、WWEでそのキャリアの多くを過ごしたことという共通点がある。
またコーディのデビュー当時にはランディのユニットであるレガシーに所属していたことといった、ファンとも共有した20年にもわたるストーリーが存在していた。

レッスルマニアのメインイベントという大舞台でそのストーリーの総決算を見せたいと願っていたふたりだったが、ランディにはこれまでの14回の世界王座の戴冠をさらに自らのレガシーとして伸ばしたいという気持ちもあり、そこにレッスルマニアをより盛り上げたいとするWWEの親会社であるTKOの思惑も絡み、まさにカオスといった状況で試合当日を迎えることとなった。

この試合のために最初に入場したのはこのカオスの発端とも言える、WWEではRAWのコメンテーターもしていた元NFLのスーパースターのパット・マカフィー。当然観客からは大ブーイングが飛ぶが、本人はお構いなしで中指を突き立てながらリングに上がり、ランディの入場を待ち受ける。
ランディはいつものようにコスチュームも着用せずに登場。対するコーディはデビュー当時から黒歴史とも言えるスターダスト時代のコスチュームを着せたマネキンや、父・ダスティ・ローデスの写真パネルが飾られた、まさにレガシーのすべてとも言える舞台から、ゴールドを基調としたコスチュームで登場した。


試合前にはリングアナのアリシア・テイラーのマイクを奪ったマカフィーが、観客への罵倒も含めたランディへの賛辞を交えて紹介する。コーディの紹介時には意外にもブーイングも聞こえ、これから始まる試合がどう転んでいくのか予測不能になっていく。
するとゴング前にマカフィーが再びマイクを取り、コーディに一撃を食らわせる。そこにランディも追い討ちのストンピングを仕掛けるが、コーディはこれを脱出するとマカフィーにクロスローズ。そのまま場外に落とすと実況席にマカフィーを寝かせる。するとそこにグラミー賞受賞のアーティストで、今回のカオスにも巻き込まれたジェリー・ロールが登場してマカフィーにテーブルクラッシュを伴うエルボードロップを叩き込む。これでマカフィーはストレッチャーで運ばれ、試合には介入できないかたちで試合が始まることとなる。

正式にゴングが鳴らされるとランディはマカフィーの退場にはまったく動揺は見せず、オーソドックスな腕攻めを中心にじっくりと攻め立てていく。しかし腰に爆弾を抱えるランディはコーディのバック・スープレックスには場外のエスケープするが、そこをコーディは見逃さずにリングに戻してからは逆片エビ固めや腰へのエルボーなどでペースを掴んでいく。
一方的なコ-ディペースが続くこともあってか、会場からはコーディへのブーイングも起き始めるが、痛みをこらえてトップロープからのスーパープレックス(雪崩式ブレーンバスター)を成功させたランディ。この攻撃はランディにもダメージを与えるが、それでもスクープスラムやビンテージDDTなどで反撃に転じていく。
RKO狙いはかわされ、場外に落とされたランディだがコーディのスーサイド・ダイブ(トペ)はエルボーで迎撃してからスペイン語実況席にバック・スープレックスで叩きつける。そこからリングに戻そうとするランディだが、コーディはランディをコーナーポストにぶつけることで形勢逆転。

ランディはこの攻撃で額から流血し、観客からも大きなどよめきが起きる。流血した額に容赦なくパンチを叩き込むコーディは続けてディザスター・キック。コーディはランディーの血を自らの胸に塗りたくり、ランディの得意技であるビンテージDDTで追い込んでいく。さらにRKO狙いでマットを叩くコーディだが、これをかわすとランディはクロスローズを決めていく。
しかし続けてのRKOはバックスライド(逆さ抑え込み)に切り返され、すかさず決めたコーディのRKOであわやカウント3となるところまで追い込まれてしまう。コーディは実況席にバック・スープレックスの要領で投げ捨て、とどめとばかりにランディをリングに押し上げるが一瞬の隙を突かれてRKOを食らってしまう。
この後の殴り合いでは明らかにコーディにブーイング、ランディに歓声が飛ぶ中でコーディがサミング。これで視界を失ったランディはレフェリーであるチャールズ・ロビンソンにRKOを炸裂させてしまう。
レフェリー不在の中、ランディが急所蹴りを狙うが、これをブロックしたコーディはお返しの急所蹴り。会場からは大ブーイングが起きるが続けて放ったスーパー・コーディ・カッターはRKOで迎撃。そこにコルセットをしてレフェリーシャツを着たマカフィーが再び登場。レフェリーとしてカウントを数えるが、これをコーディは2でキックアウト。

これを公式なレフェリングとして考えていいのかと観客たちも迷う中でランディは味方であるはずのマカフィーにRKO。しかし背中を見せてしまったことでコーディのクロスローズを食らってしまい、息を吹き返したロビンソンが3カウントを叩いて王座防衛に成功した。
ベルトを掲げて勝ち誇るコーディには歓声とブーイングが相半ばといったところだったが、ランディはベルトを奪い取るとそのまま一撃を食らわせる。そして立ち上がろうとするコーディに危険技として封印し続けていたパントキックを食らわせ、ベルトを掲げてリングのど真ん中に立つランディの姿がレッスルマニア42 DAY1のラストシーンとなった。

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