【第123回】VAPERレスラー谷嵜なおきのバトルニュースで取り扱い注意!~ダブプロレスと充電期間と~

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ダブプロレスの谷嵜です。

この場をお借りしまして先日のダブプロレスの名古屋公演にご来場頂きました熱きダブファンの皆様、大会メインスポンサーとして力を頂いたEDIX様、スポンサードして頂いた焼き肉うちわ様。ありがとうございました!
毎回規模は小さくてもご来場頂きました皆様の大切な2度と戻らない時間や、お金、体。全てを投げ出してダブを選んで来てくれていると言うその事実をしっかりと受け止めて満足したと思う以上のものを提供したく我々もそこに覚悟を持って挑んでおります。
優作の試合続行不可能と言うアクシデントもありましたが、それくらいのギリギリのラインでいつも闘って、その姿を観て頂いております。特に優作からはいつもその明日をも知れぬ刹那的とも思える闘いからはギリギリの儚さ的なのを感じてました。

そしてそのアクシデントの空気をリカバリーしたグンソのマイクも流石と感じました。

『覚悟を持って挑んでる
人生を見守ってくれますか?』

こんな感じだったと思います。
場内の心配する空気感、当事者達のいたたまれない空気をしっかりと静から生へと逆転させていました。
レスラーのリング上の部分もその奥のドキュメンタリーの部分も含めて観て見守って頂けるとありがたいと思えますし、更にプロレスと言うジャンルの深さを感じられるかと思います。
そして怪我をした優作ですが、幸いな事に手術するようなところまでの怪我ではなかったとの事ですが、少し欠場となるようです。

怪我で欠場と言うのはその期間にさしかかった瞬間に色々と考えます。
自分が休んでいる間に皆に抜かれてしまうのではと言う焦りが一番頭に浮かぶかと思います。
もちろん練習やトレーニングも出来なくなるし体力も落ちるし、筋肉も細くなる。いつ復帰出来るんだ?と言う不安も出てくる。
現実的に生活するお金が無い。特に保証も無いインディ選手なんかはこれが一番大きいのではないかと思います。
かつては自分も怪我で欠場した時には色んな負の感情が押し寄せて来たりしてました。
一番最初の欠場は外傷性肺気胸。衝撃で肺が片方潰れました。
その時は巡業中の下関でした。
試合中に強い衝撃を受けていた事に気付かず闘い続けて試合を終えて、控え室に戻って来ても全く呼吸が落ち着かない変な感覚が続いていて、逆立ちしたら内臓が口から出てきそうな感覚もありましたが、まあ時が過ぎれば戻るだろうと考えていました。
しかしどうも様子がおかしいので、撤収中に病院に行かせて下さいとお願いして会社の車を借りて病院に行かせて貰いました。
意識もしっかりしてたし運転は普通に出来たんでね。
そして事情を伝えてレントゲンを撮ってビックリしましたね。
肺の影と形が片方だけ写ってなくて、真っ黒になってました。空洞です。逆立ちしたら内臓が口からこぼれそうな感覚はこれでした。
医師からは、
『肺が片方潰れてますねぇ~。これこのままほっといたら心臓に負担がかかって死んでましたよ。』
的な事を言われたのも覚えてます。
そのまま下関の病院で手術して入院して10日間くらい寝返りも打てず肺に管を通す機械と一緒に仰向けで過ごしてましたね。寝過ぎて寝れないし、やれる事も限られていたし、トイレとか床擦れとか腰痛くなったりとか色々大変な中、レスラー以前に人間死んだら終わりだなと、マイナス面もプラス面でも色々思考が頭の中で渦を巻いて止まらない中で
折角の一回しかない人生は悔いなく生きようと更に深く強く考えたのもこの時です。
ちなみに手術が終わった夜中に、地元の応援してくれていた方々との食事会を終えたマグナムさん率いるDo FIXERのみんながその足でお見舞いに来てくれました。
当時キャリアも浅く怪我をして地方の病院で独りぼっちで不安な夜に心の不安が少し和らいだ時間となりました。
しかしこの時は結果的に手術して入院してから2週間程で退院。3週間経った頃には復帰してました。
寝たきり状態から退院して萎んだ筋肉も少しの期間のトレーニングですぐに戻ってました。
若さって凄い。若い細胞って凄いですね。
その後、他には鎖骨が折れて半年くらいの欠場や、肩を脱臼したついでに肩の中の軟骨も砕けてて半年くらい欠場。と言うのがありました。
その怪我の翌週に当時保持していたベルトを賭けたタイトルマッチがあってどうしても外せない時期だった事もあって苦肉の策として偽者の谷崎なおきと言うのが誕生しました。
当時はトマホークTTと名乗っていた現T-Hawkです。
これをきっかけに彼は一気に飛躍していったと思います。そしてオリジナルの谷嵜なおきが復帰する頃には偽者が自我を持ち、どちらが本物かという争いが始まり名前を賭けて闘う物語が生まれて、名前を取られたり取り返したり追放を賭けたりのストーリーが続きました。
自分のレスラー人生の中でも上位にあるベストストーリーです。
T-hawkはその一連の流れの中のシングルマッチを自身のベストバウトと言ってくれていたそうで、それも嬉しく思います。こう言う一連の事象も怪我の功名とでも言うのでしょうか?
余談ですが背中の鳳凰とトライバルのタトゥーは毎回kzyがトレースしていたようですよ。素晴らしい才能!

話が少し逸れましたが欠場中はマイナス要素の事が頭を過ってしまうのは当たり前ですが、考えても仕方無いので、
これはプロレスの神様が与えてくれた試練でもあり休暇であると捉えるようになりましたね。
歯痒いところはありますが、また復帰してリングに上がるまでのタメが出来たなとか、メンタルを鍛えられるな。客観視以上の俯瞰で見る事が出来るな等。無理やりにでもポジティブに考えるようにしてました。
そしてポジティブついでにレーシックなんかもした事があります笑
転んでもただでは起きません。
スポーツ用のレーシックは当時は最低でも手術後2週間は汗が目に入らないように努める。と言う事が必要でしたので、練習も試合も出来なくて汗をかく習慣も無くなったタイミングで!
欠場中でもやれる事は沢山あります。その期間に考えた事、悩んだ事、その葛藤もまたオーラとして身に纏い、全てプロレスに活かす事が出来ます。
それらを含めたドキュメントを重ねてプロレスをプロレスラーを応援して支えて頂けるファンの皆様の期待に応える以上の熱を持って優作は帰って来るはずです。

欠場中って言う言葉はやっぱり文字面的にもネガティブなので、自身を高める充電期間に入ったとこれからは言いたいですね。

写真は忙しい合間のジムワークの時に撮ったもの。そんな時に昔々浅井さんがメヒコの道場にパッと現れてササッとベンチプレスをがっちりやって次のアポへ向かってた姿を少し思い出しました。

そして!トーナメントも佳境に入って来て闘いも会場の熱も増し増しなリングソウル!
唯一無二の熱を生むダブプロレスの日程はこちら。
どれも間違いないですよ!
チケットは谷嵜なおきSNSからでもプレイガイドからでも予約や購入可能です!

2/13(金)
リングソウル20時
メリケンアンカー初代王者決定トーナメント準々決勝

2/15(日)
メリケンプロレス
神戸ラピスホール13時

3/18(水)ダブプロレス
大阪なんばヨギボーメタバレー
19時

4/12(日)ダブプロレス
東京王子ベースメントモンスター
17時

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