プリプリ&タッグ王座ダブル前哨戦は挑戦者組の凍雅が上原わかなを制して気炎!「この調子で10・18後楽園でベルト獲るぞ」

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 東京女子プロレスが10月12日、東京・新宿FACEで『TJPW Autumn Victory in SHINJUKU vol.1』を開催した。メインイベントでは18日の後楽園ホールで行われるプリンセス・オブ・プリンセス選手権試合(王者=渡辺未詩vs挑戦者=愛野ユキ)、プリンセスタッグ選手権試合(王者組=上福ゆき&上原わかな《Ober Eats》vs挑戦者組=まなせゆうな&凍雅《Hot Shot》)のダブル前哨戦が王者チームと挑戦者チームに分かれた6人タッグ戦で実施され、凍雅が上原から直接勝利を挙げ気炎を上げた。

 先発した渡辺と愛野はこの日もショルダータックル、エルボーのラリーで熱い戦いを展開。元タッグパートナー対決となった上福とまなせも激しくぶつかり合った。愛野が渡辺を愛と炎のフルネルソンで締め上げるもカット。愛野は渡辺にエプロンからジャンピング・ショルダータックル、変形セントーンを叩き込んだ。まなせは上福と上原を2人まとめてラリアットで吹っ飛ばすと、上原を抱え上げて、凍雅が「俺ごと殴れ」もカウントは2。上原が凍雅にブレーンバスターで反撃。踏ん張った凍雅は上原にエルボーからロックボトムを繰り出して3カウントを奪取した。

 前哨戦を勝利で飾った挑戦者チームのまなせは「凍雅が勝ったぞ! 愛野ユキ! ベルト獲る準備できたか?」と絶叫すると、愛野は「ベルト獲る準備万端だよ!」と呼応。最後に凍雅が「後楽園で私たちがベルト巻いてる姿は見えたので、この調子で3人ともベルト獲りましょう。後楽園でベルト獲るぞ!」と締めくくった。

 バックステージでも挑戦者チームは“舌”好調。まなせが「見たか! うちの凍雅が勝ったぞ! ユキちゃんも絶好調でHot Shotも絶好調! すなわち私たちバーニングHot Shotの大優勝だ!」と叫べば、愛野は「未詩がいつまでも余裕そうな顔しているのが気に食わなかったので、今日こそは悔しいって思ったんじゃないかな? いつまでもそんな顔できないように後楽園でぶっ倒したい」と勝利宣言。凍雅は「私たちベルト巻きます! 後楽園頑張るぞ!」と意気上がった。

 一方、王者チームの渡辺は「前哨戦重ねるほど、想像してたユキさん超えて来てるなと思って、ユキさんの熱い怖さを感じて。最初は防衛できるなって思ったけど、ミウデレラ城を守らないと…」と気を引き締めた。上福は「久しぶりに東京女子で対戦して、相変わらずデカいし重いし元気だな。ゆうなちゃんを超えるには、より大家健にならなきゃいけない。いつも以上に大きな声を出したらまんまと倒されて、全然大家健効果ねえじゃねえか!」とコメント。上原が「アツさにのまれて若干、熱中症みたいになっちゃってる。この1週間クールダウンして…」と言うと、上福は「おまえそんな弱気になっていいのか? 俺たちは負けないからな!」と大家ばりに絶叫して立ち去った。

 また、第3試合(辰巳リカ&芦田美歩vsHIMAWARI&鈴木志乃)は、鈴木が変形コブラクラッチで芦田を仕留めて勝ちどき。マイクを持った鈴木は「HIMAWARIさん、次の後楽園で上福さんとわかなさんが持ってるベルト、まなせさんと凍雅ちゃんが戦うじゃないですか。応援したい。同期だから。でも私たちがそこにいないのが悔しい。私たちもその輪に入りたい。今日タッグでHIMAWARIさんとできたから、私たちが勝ったチームに挑戦して獲りに行けると思うの!」とアピール。HIMAWARIも「私も同じ気持ちだよ。志乃さんから言ってくれて、めっちゃうれしい。私たちならできる。頑張ろう!」と応じて、10・18後楽園でのプリンセスタッグ選手権試合の勝者チームへの挑戦を表明した。

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