アウトサイダー時代の盟友による遺恨清算マッチは判定泥仕合へ…

　9月27日、アリーナ立川立飛にて『BREAKING DOWN 17』が開催。ABEMA PPVでも配信された第9試合では【濱の狂犬】黒石高大vs【闘いの中毒者】関谷勇次郎が行われた。

　ブレイキングダウン10で【上州房総守護神】安藤叶華に一度は負けて引退した黒石だったが、関谷が安藤を倒し黒石の復帰戦の相手に名乗りをあげる。だが黒石は瓜田と戦い復活した。
　思いを踏みにじられた関谷と黒石は完全決裂し、1年かけて黒石が「準備できた。殴り合わないとすっきりしない」とオーディション会場へ現れ関谷との試合が決定した。アウトサイダー時代の盟友が遺恨清算マッチへ。

　黒石が関谷のローを下がって避け、黒石のハイもで避ける。お互い自分の距離を守り、黒石が前に出るとワンツーが交差。お互いローで牽制し、関谷が前に出て右フックも黒石が前に出てもつれるとブレイク。
　関谷が前に出ようとするが黒石がローで制し、関谷のストレートに黒石がミドルを合わせる。お互いミドルから黒石が首相撲からの膝連打もブレイク。
　お互い決めてなく１分終了。

　黒石が前に出るも関谷がパンチで牽制。関谷がソバットも打ち終わりに黒石が殴るがこれは後頭部だったため注意が入る。
　お互いミドルから黒石が前に出ようとするが、関谷のパンチの打ち終わりに黒石が前に出ようとするももつれてブレイク。
　関谷はハイからストレート。これで黒石が膝をつくがスリップでブレイク。
　関谷が前に出ようとして膝をつくがこれもスリップ。
　関谷がハイを連打も黒石がミドル。お互い決め手なく試合が終わり、判定４－１で関谷の勝利となった。