REINA 8.23新木場大会 真琴&飯田vs.世羅&小波、朱里vs.華魔、成宮vs.珍輔、真琴vs.峰雄vs.マメvs.寧々
- 2015-8-23
- 試合
- REINA女子プロレス
残暑お見舞い申し上げまスープレックス
日時:2015年8月23日(日)
開始:12:00
会場:東京・新木場1stRING
観衆:155人
▼第1試合 メキシカンタッグマッチ 15分1本勝負
○レイナイシス/つくし(アイスリボン)
8分52秒 ムエルテ・デ・クリスト→片エビ固め
藤田あかね(アイスリボン)/●林小雪(信州ガールズ)
▼第2試合 残暑お見舞い申し上げまスープレックスVol.1 15分1本勝負
●遠藤マメ(新宿二丁目プロレス)
7分38秒 ムーンサルトプレス→片エビ固め
○寧々∞D.a.i(666)
※あとの二人は真琴、藤田峰雄(ZERO1)
▼第3試合 残暑お見舞い申し上げまスープレックスVol.2 15分1本勝負
○成宮真希
6分46秒 武者返し
●中邑珍輔(西口プロレス)with KID
▼第4試合 残暑お見舞い申し上げまスープレックスVol.3 15分1本勝負
○朱里
8分23秒 バズソーキック→片エビ固め
●華魔(666)
▼第5試合 マコミカVS広島県人会 30分1本勝負
○真琴/飯田美花(WAVE)
12分6秒 スピアー→片エビ固め
世羅りさ(アイスリボン)/●小波
オープニング
「恋のダイヤル6700」に乗って所属選手(朱里、真琴、成宮真希、小波)が登場。
朱里は「今日自分は華名? 華魔? とやります。何で名前を変えたのか知らないけど、必ずアイツから勝ってやります」、真琴は「今日私は2試合やります。いろんな真琴を見てください」と各選手が挨拶した。
第1試合
イシスはこれがREINAでの最終戦。CMLLからの派遣選手として、3か月REINA所属として活動してきた。< br>試合前そのアナウンスが告げられると、惜しむかのように「イシス」の声が上がる。
まずはつくしが林を攻め立て、さらにイシスもそれに続く。
続いてつくしとイシスが連携。
これに対して藤田がつくし、イシスと立て続けにタックル。
つくしはドロップキックを決め、さらに藤田がセカンドロープへ上がるも、つくしが背後に回って投げっぱなしジャーマン。
イシス、つくしはそれぞれ背後からのドロップキック。
しかし藤田もパワースラムで返す。今度は林がドロップキックを3連発。
つくしもドロップキックでお返し。さらに腕固め。今度はイシスにタッチすると、リバーススプラッシュ。
林もカサドーラで返して、ミサイルキック。しかしイシスはフライングクロスチョップで反撃。そしてつり天井に決めるが、これは逃れられる。
つくしが迎撃で林にフットスタンプ。最後はイシスがムエルテ・デ・クリストでイシスが林を仕留めてREINA所属としての最後を飾った。
第2試合
ピエロではない、素顔で登場した真琴は待ち構える3人を前に戸惑いの表情。マメは「おい、真琴より、寧々のほうが美人じゃねえか!」とアピール。寧々の「かわいい」コールに真琴は悔しがる。さらに「ワタシのほうがかわいいよね」というセコンドの朱里のアピールにファンから「エーーー」の声が飛ぶ。
寧々は「女同士、手を組みましょう」と真琴と握手。寧々と藤田の攻防では寧々がネックブリーカーで打ち勝つ。マメと真琴が対峙すると、グラウンドで股を開いて勝負を挑む。すると藤田、寧々も同じアピール。これに真琴が悲鳴を上げて逃げさる。
藤田が真琴のバックに回ると、マメが攻撃を狙う。しかし真琴にはいかずに藤田のバックに周り、藤田を攻撃。やはり男にしか興味なし。
すると藤田はマメをコーナーに追い込み股間へ攻撃。
その後、ここでは詳細を触れることのできない自主規制の攻防が繰り広げられる。ひと段落したのち、寧々と真琴の攻防へ移る。
寧々が真琴をかにバサミに決めると、真琴の顔面がマメの股間を痛打。
苦痛にのた打ち回る真琴。その間に寧々がマメをムーンサルトに決めてフォールを奪った。
第3試合
まずは中邑が中邑真輔の曲に乗って登場。セコンドにはKIDが帯同した。
続いてCMLL-REINAインター王座のベルトを掲げて成宮が登場。
「ワタシの相手に殿方の中から選ばれたんだからもっと喜ばなきゃ」と成宮は中邑にアピール。「早く試合やれよ」のKIDの声に中邑はくねくねポーズのみの反応。
成宮がロープの反動を狙うとKIDが足を引っ張る。立ち上がった成宮がエルボー。簡単に倒れる中邑。続いて逆エビに入るとKIDがカット。ここで成宮とKIDが美人談義をしてる間に中邑が背後から攻撃。
トップロープに横向きに乗せるとニーを一発。そして中邑がコーナーストンピングを振るえながら決めるとその振動がレフェリー、セコンド、観客まで伝染。
中邑はコードブレーカーを狙うが一人だけ背後に倒れる。
成宮はバックブリーカーを狙うがKIDが助太刀でカット。中邑はチャンスとばかりボマイエを狙うが威力はなく、その足を取られアンクルホールドで切り返される。
成宮はKIDへスピアーから武者返しで中邑をしとめた。
林小雪が挨拶
休憩後、林小雪選手へ、2周年のお祝いに花束が渡された。
2年前の8月23日にデビューを果たしこの日がちょうど2年になる。
「自分の団体でもやってもらったこともない、誕生日でおめでとうのおの字ももらってないことはないですが、(涙混じりに)こうやって参戦した団体にやっていただいて、とてもうれしいです。
自分信州ガールズという団体に所属していまして、一人なんですけど、勝ててないんですけど、楽しくやらせていただいてます。これからもよろしくお願いします」と挨拶した。
第4試合
まずは朱里&成宮&藤田の3人がダンスで入場。引き続き、華名のテーマに乗り、入場してきたのは華名!……ではなくて華魔。ピエロメイクの姿の華魔。華名がローキック、エルボー合戦から、華魔がヒップアタック。
さらに背中へのドロップキックからカナロックを狙う。
しかし朱里は膝蹴りの連打から腕ひしぎ。朱里はバズソーを狙うがこれをキャッチ。すかさずハイキックにいくも華魔もスピンキックで返す。
続いて両者のエルボー合戦から張り手合戦へ。
華魔はバックブロー、しかし朱里もハイキックからジャーマン、最後はバズソーキックでフィニッシュを奪った。
朱里は「華名…華魔? 華魔になんで名前を変えたのはわかんないけど、カツラだとは知らなかった。でもショートカットも似合うと思う。今日、勝ったんだから、REINAのベルト持ってるよね。今日、何で巻いてきてないかわからないけどそのベルトに挑戦させてください」とアピール。
華魔は「朱里、たまたま勝ってるくらいで何言ってんねん。でも朱里、オマエ、ベルトに挑戦できるくらいの資格があったらいいよ。それがワタ シのマニフェストだ!」と言い残しリングを去った。朱里は「絶対ベルトを取り返す」と宣言した。
第5試合
広島出身である世羅と小波が広島カープの球団歌に乗って登場。
世羅が飯田を逆エビにとらえると、Cの文字を描き、小波がCのアピール。
真琴がやり返し小波へ羽折り固め、フェイスロックにとらえる。
続いて世羅の登場。飯田に対してニーを落としていく。さらにセラリズムバスター。しかし、飯田も腕を取り返す。飯田がエルボースマッシュ。この後真琴も世羅のボディへニー、そしてW.W.ニーを敢行する。
真琴と世羅はナックル合戦。世羅はドロップキックで返す。
続いて登場した小波がローキックを真琴へぶち込む。両者はこれが初対決だ。
小波がグラウンド式のスリーパーに真琴をとらえるも真琴はニーからのW.W.ニーで打ち込む。ここで攻守入れ替わり、真琴はコーナーでけりを見舞われダウン。
小波がセカンドロープに乗り込む。
世羅が小波をおんぶすると真琴にランニングニーをおんぶ式で敢行する。
飯田がミサイルキックで二人を蹴ってアシストすると、真琴がフィッシャーマンからスピアーへとつなぎ、小波を仕留めた。
「みなさん勝ちました。次のREINAは9月4日、その次は9月27日です。今日、自分勝ったので9月27日の大会をプロデュースしてもいいでしょうか。朱里さんいいですよね、そういうことで9月27日、真琴26歳、はじめての大会にします」と次々回大会は真琴プロデュースとして行なわれることが発表された。
最後は「恋のダイヤル6700」を所属選手が踊ってのエンディングとなった。
【記事提供/REINA女子プロレス】